栄光

祝詞 (栄光 七十二号 昭和二十五年十月四日)※秋季大祭祝詞

掛(カケマク)も、綾に尊くいと高き、五六七大御神( ミロクオオミカミ)の御前(ミマエ)に、謹しみ敬(イヤマ)ひも白すらく、昭和二(フタ)廻り五歳(イツトセ)の、秋の佳(ヨ)き日の足(タ)る日を、選(エラ)み定めて予てより、深き経綸(シグミ)の大御心に、天国此土に写しまさんと
日々雑感

[日々雑感] 御教えを現代仮名遣いで掲載するようにします。

『文明の創造』は現代仮名遣いを用いていますが、他の御教えは旧仮名遣いが多いままアップしておりました。
地上天国

巻頭言 (地上天国 十七号 昭和二十五年十月十五日)

右は、信仰抜きにした一般的見方であるが吾等宗教人としての、今後の在り方はどうすればよいかであるが、今具体的にいふ事は不可能としても、事態の推移に従って、国策に順応するのは勿論であるが、根本はすべて神様にお委せし、御守護を祈って国家人類の為最善を尽すより外ないであらう。
その他

『地上天国出来るまで』 昭和二十五年九月二十一日

私自身としても、希望だけは持ってゐたが、実行の段になると、いつも躊躇逡巡した事である。処が、神様の方ではどうしても私に造らせようとなさるのである。之は種々の奇蹟を見せらるると共に、凡ての事情がそうしなければならないような、段取りになってくるので、段々私の考えも変って来てどうやら自信がつき機会を待ってゐた、
地上天国

秋季大祭御言葉 (地上天国十七号 昭和二十五年十月十五日)

キリストは天国は近づけりといい、釈尊はミロクの世が来ると言ったが、どちらも予言であって、御自身が造るとは言はれなかった。処が、私は右の予言を実現すべく、神様から委任せられたのであるから、全く予言者の予言通りの事を具体化し、證明するのである。
メシヤ講座

[メシヤ講座]信仰をする意味 2014年9月②(私達の学び目からウロコの内容より

「人間とは一体何か?」そういうものが分かってくると、こういうふうに、善悪を最終的に決定づけるまでしてはいけないということが分かってきます。
信仰

新人たれ (栄光 七十三号 昭和二十五年十月十一日)

本教は知らるる如く、世界の転換期に際し、全人類救ひの為に、誤れる文化に目醒めさせ、理想的新世界を造るにある以上、飽く迄新人たる事を心掛けねばならない。私がいつもいふ二十一世紀的文化人にならなくてはいけないと言ふのは、その意味である。
栄光

どちらが迷信だ (栄光 七十三号 昭和二十五年十月十一日)

私は些(いささ)かも悲観はしない。何となれば、凡ては神様が救世の力を揮はれてゐる以上、問題は時期である。時期が来れば吾等を迷信と見てゐた人達が、実は自分の方が迷信であった事に気がつき、本教に教えを乞ふべき日の、必ず来る事を確信して、其時を待つのみである。
栄光

天国は芸術の世界 (栄光 七十二号 昭和二十五年十月四日)

吾々が病気を治すのも、農耕法を改革するのも勿論芸術である、前者は前述の如く、生命の芸術であり、後者は農業の芸術である、之に加えて吾等が地上天国の模型を作るのも美の芸術であって、右の三者の合体によって、真善美の三位一体的光明世界が造られるのである、之即ち地上天国ミロクの世の具現である。
栄光

展覧会を観て(下) (栄光 七十一号 昭和二十五年九月二十七日)

巨匠名人といはれる程の画人は、例外なく客観性を逸してはゐない、厳とした主観があってそれを客観で包んでゐる、例えば主観とは人間なら骨である、骨を包んでゐる肉や皮膚があってこそ客観の美がある、処が今の油絵は皮膚や肉がない、只骨の露出だ
芸術

展覧会を観て(上) (栄光 七十号 昭和二十五年九月二十日)

上野に開催中の二つの展覧会を観た、一つは院展、一つは二科会である、どちらも現在日本に於ける東西絵画の代表と思ったからだ、そこで見たままの印象を、茲に赤裸々にかいてみよう
栄光

神仙郷の意義 (栄光 七十号 昭和二十五年九月二十日)

世界の公園は日本であり、日本の公園が箱根であり、而も強羅は箱根中眺望第一の位置であるから箱根中の公園といってもよからう。面白い事には、神仙郷は元日本公園であった処で
メシヤ講座

[メシヤ講座]御神業を進める思いを育てる為に! 2015年4月⑦(私達の学び目からウロコの内容より

三千年目に一度桃の実を生らせるにはどうしたらいいかというと、薬毒を廃止して行かないといけない訳ですし、私達の頭の中に蔓延しているですね、三千年来の悪を中心とした思想を払拭しない限り、この桃の実を生ならせる事は出来ないのです
御講話など

丸の内中央亭御講話 昭和16(1941)年9月11日

療術というか、いままでになかったことなんで分かりにくいが、分かってしまえばなんでもないが、分かるまでにはひまもかかるし、骨も折れる。いままで世の中の人が思ってたこと、言ってたこととはだいぶにちがう。ほとんど反対のことが多い。結局、新しい医術というものが生まれたと考えるのが一番いい。
御講話など

江の島片瀬における御講話 昭和16(1941)年7月22日

 なにぶん私の療法は、特に病気についての解釈は前人未発ともいうべく、よほど頭を白紙にしないと判り難い。一般の人は西洋医学で教育されているので、私の話とぜんぜん反対なんで、そのつもりで聞かれたい。今後迷ったり判らなかったりする、それは根本的認識ができていないからである
日々雑感

[日々雑感] NHKスペシャル 2030 未来への分岐点(5)「AI戦争の果てなき恐怖」と岡田茂吉教祖の御教え

ミロクの世は一人一人が直に神様と繋がらせていただき地上天国を建設していく世だと思います。自ら一人一人が神に求め、使命を頂き、地上天国建設にお使いいただく時が来ていると私は思わされます。
栄光

文化の創造 (栄光 六十九号 昭和二十五年九月十三日)

戦争の真の原因は病気である、病気といっても肉体の病気のみではない、精神の病気である。それは狂ってゐない精神病者である、人類からこの狂はない精神病者を健全に導く事こそ根本的解決策であらう。之以外戦争絶滅などは痴人の(たわごと)にすぎない事を信ずる
大経綸

新旧文化の交代 (栄光六十八号 昭和二十五年九月六日)

原子の破壊から絶対免れんとすれば前述の如く悪を善に転化する事である、この力こそメシヤの力でなくて何であらう、唯然し、善悪の大転換が行はれるとしても善化しない悪人も多数あるに違ひないから、此様な見込みのない者は清算されるより致し方ないであらう
栄光

世界はどうなる (栄光 六十七号 昭和二十五年八月三十日)

何となれば焼かれるといふ事は曇り即ち汚穢があるからで、汚穢のない浄体となれば焼かれる理由がないからで、其様な浄体になる方法こそ最後に現はれるべき絶対的救いの力に縋る事で茲に警告する処以である
メシヤ講座

[メシヤ講座] 霊は薬毒の固結に憑く 2015年7月⑨(私達の学び目からウロコの内容より)

霊が憑くのは薬毒の固結に憑くので大体同じ事なのです。空豆ぐらいの固結になると霊が憑きます。それより小さいのはあまり霊は憑きません。
栄光

本紙再刊に就て (栄光六十六号 昭和二十五年八月二十三日)

今回の事件を機とし、本教全般に亘り、機構を改革した事である、先づ私は今迄救世教教主としての地位を退き、今後は布教にのみ専念する事となったのである、之も御神意に因る事は勿論で、人間の考えでは到底判り得ない事は、いつも時の進むに従って深き御経綸からであった事を悟るので
地上天国

物を識るという事 (地上天国十六号 昭和二十五年八月十五日)

この物を識るという言葉ほど、深遠微妙にして意味深長なものはあるまい。恐らく此語は世界に誇っていい日本語といえよう。
地上天国

巻頭言 (地上天国十六号 昭和二十五年八月十五日)

従来、巻頭言は私が書いてゐたのであるが、御承知の如く思はざる今回の突発事件の為、本誌十六号は殆んど出来かかってゐたのであったが、中止のやむなきに至った次第である。然し漸く筆を執り得るやうになったから、急遽出版の運びになった訳で ある。
日々雑感

[日々雑感] 岡田茂吉教祖御昇天以降、限られた御教えしか出版されなかったいきさつ。

岡田茂吉教祖の御論文に、時代がようやく追いついてきている感を覚えるのは私だけでしょうか・・・?
世界救世教早わかり

救世主 (世界救世教早わかり 昭和25年11月20日)※再掲

救世主とは何か、いう迄もなく文字通り世を救うべき大使命を負って生れたる大聖者であって、事実は歴史有って以来、未だ顕現したる事のないのは勿論である。之に就て私自身の偽らざる告白を、赤裸々に露呈し、現在私が行いつゝある聖業に就て書いてみようと思うのである。
世界救世教早わかり

道理に従う (世界救世教早わかり 昭和二十五年十一月二十日)

故に道理は神であると言ってもいい。道理に従うと言う事は神に従う事である。人たるもの如何なる事があっても、道理を重んじ道理に従い道理に外れてはならないのである。
世界救世教早わかり

自然農法 (世界救世教早わかり 昭和二十五年十一月二十日)

だから早く目を醒まして、之からは余計な事をしないで、土をウンと奇麗にして作ってみなさい。今の倍や三倍はお茶ノコサイサイだよ。又虫が湧いたといゝ、ヤレ消毒薬などといって変な粉をブン撒の馬鹿野郎はあるまい」と土はホザクんだから
世界救世教早わかり

人は健康の器 (世界救世教早わかり 昭和二十五年十一月二十日)

文化が進歩したと言い乍ら、到る処不幸が充ち満ちている。それらの原因である内面的欠陥、それを吾々は神様から、徹底的に知らされたのである。神様は一日も早く、一人でも多くの人に知らせ、目を醒(さま)させ、本当に幸福になる社会を作れという御思召である
世界救世教早わかり

天地創造記 (世界救世教早わかり昭和二十五年十一月二十日)*再掲

地球の出来た頃からの事をかいてみるが、抑々(ソモソモ)造物主という得体の知れない不思議な親方が、宇宙の中間に頑張っていたらしい。そこでどういう積りか知れないが、其親方は日月星辰や、地球なんていう妙な物を拵(コシラ)えたんだ。それで最初の内は、地球も出来立てのホヤホヤであったから、泥海のようにブヨブヨしていたんだ。
世界救世教早わかり

人間 (世界救世教早わかり 昭和二十五年十一月二十日)

一体、人間というものは、何の為に何の必要あって、誰が此世の中に生れさせたものであろうか、少し物を考える人なら、此事が一番先に、頭に浮んで来なければならない
世界救世教早わかり

本教の誕生 (世界救世教早わかり 昭和二十五年十一月二十日)

主神の御目的は真善美完き理想世界を造るにあるので、それには凡べての条件が具備しなければならないので、神は其時を待たれ給うたのである。其時とは即ち現在であってみれば、人類は此事を先づ認識しなければならないと共に、自己自身の精神革命こそ喫緊事である。
世界救世教早わかり

『世界救世教早わかり』 はしがき ( 昭和二十五年十一月二十日)

此小著は、まだ本教を知らない人の為に、手引としてかいたものであるから之を読んだだけでも、本教の片鱗に触れ、概念だけは得られると思う。何しろ本教は今迄の宗教とは余程異っており、既成宗教観念では一寸判り難いと共に其点に本教の大いなる意味を見出すのである
メシヤ講座

[メシヤ講座]自然淘汰は人間も例外ではない。しかし、気付いた分だけはあっという間に、霊層界を上げて頂ける・・2015年9月⑤ (私達の学び目からウロコの内容より)

天国」「中有界」「地獄」があって、地上天国になった時には「地獄」がなくなる訳ですので、地獄は消滅するという事です。地獄が消滅するという事は、地獄に所属している霊魂は消えるという事です
大経綸

御教え *日本の使命(御教え集16号 昭和27年11月7日)

今迄思想でも宗教でも何でも、その国の特有の色があるのです。処が日本はそういう色を綜合して、白にして、それがつまり本当のミロクの代の文化になるわけです
栄光

宗教以上のもの (栄光百九十四号 昭和二十八年二月四日)

我救世教こそ時代を救い、万民をリードする使命を帯びて生まれた宗教である。
メシヤ講座

[メシヤ講座] 世界救世(メシヤ)教を復興することを神界に誓詞を捧げる 2017年,記念大祭①(私達の学び眼からウロコの内容より)

本来人間が主神様から分御魂として頂いている魂が輝きを取り戻し副守護神の影響を受けないようなところまでお互いに向上させて頂きたいということで取り組んできましたけども実は二月十六日に全員不合格だということになりました。
栄光

一つの神秘 (栄光八十三号 昭和二十五年十二月二十日)

先頃、私が入獄中、種々の神秘な事があったが、時期の関係上全部知らせる訳にはゆかないから追々知らせるとして、今は只一つだけの事をかいてみよう。
日々雑感

[日々雑感]箱根神仙郷が国の名勝に指定される。現界はミロクの世に入っているのだろうか・・・?。

神仙郷関連の御教えを列挙させてもらったのは、神苑の深い意味を学ばせていただくと共に、現界が夜から昼の世界へ変わっていく段階を、わかる範囲で追ってみたい
御教え集

御教え集8号 昭和二十七年三月十六日 ※神仙郷建設 (昭和二十七年四月二十日発行)

今度は、ケーブルの向う側に広い地所が買つてありますから、本山の準備をしなければならない。一万坪あるんです。又馬鹿に良い処で、強羅の丁度中央で、山がホーロクを伏せた様に旨くいつて、後の方が杉林になつている。それは、不思議な程良い具合になつてます
メシヤ講座

[メシヤ講座]一大難事業 2014年10月① (私達の学び目からウロコの内容より)

やはりこの『一大難事業』であるからこそ、私達はですね、“御神業がうまくいかないこととか苦労があっても、やり抜かなければいけないなぁ”ということを強く思わせていただくところで