地上天国 伊都能売の身魂(地上天国35号 昭和27年4月25日)再掲 成程信仰は精神的なもので、経たてであり、永久不変の真理であるから、曲げられないのはいいが、経綸の方はそうはゆかない。之は物質面であるから、時代相応に変遷するのが本当である。即ち精神物質両方の完全な働きで、即ちどこ迄も伊都能売式で行かなくてはならない 2025.06.08 2025.06.09 地上天国
地上天国 文字に表われるお姿(地上天国13号 昭和25年2月20日) 之は私の書いた「光明」のお軸は単なる文字だけではない。観音様がおいでになる事をお知らせ下すった意味もある。之を多勢の人が知ると、御神体に対する考えがちがうからである。 虹は、火と水の強い場合、虹になるのであるが、観音様のお働きは火と水であるから、虹が見えるのは、自然現象の虹と同じ理由である。最初に光輪が見えお姿が見え、虹がみえるという順序も面白い。 蓮華を持っておられるのは聖観音で、仏法の御働きを表わし、玉は如意宝珠の御働きで如意輪観音である。 巻物は昔でいう六韜三略の巻で、実は経綸を書かれてある。 2025.05.21 2025.06.02 地上天国
地上天国 医学の革命(地上天国13号 昭和25年2月20日) 現代医学は進歩せりといい、一般は進歩せりと思い切っているが何ぞしらん、進歩処か実は低迷状態に過ぎないのである。彼の紀元四百年前医聖とされていたヒポクラテス以来二千有余年を経て、今以て感冒の原因すら発見出来ないのであるから、それ以上をいう必要はあるまい。 2025.05.20 2025.06.01 地上天国
地上天国 沢村田之助他 *壊死(地上天国13号 昭和25年2月20日) 田之助の映画を見て気が付いたのであるが同丈が*脱疽だっその為両脚を切断し、*瘭疽ひょうその為、両手の指を切断し、殆んど生きた達磨のような人間になって、尚舞台に出たという悲壮な話はあまりにも有名であるが、この手術をした医師は、之も有名な和蘭オランダの名医ヘボン氏であった事は誰知らぬものもない。従ってヘボン氏は、日本に於る外科手術の鼻祖びそとして今尚仰がれている 2025.05.19 2025.05.27 地上天国
地上天国 薬師如来(地上天国13号 昭和25年2月20日) 仏法の存在する期間は夜の世界と私は常に言っている。したがって、その期間は火素より水素の方が多いから、毒素溶解の力が足りなかったので、固める方が有利であった。そこで毒素を固めるべく薬を服のめという訳で、彼の釈尊も薬草喩品ゆぼんという経文を説いたのである。しかし薬師如来は、物質の薬剤は良くないから、霊的薬剤によって病気治癒の御利益ごりやくを下された。ところがいよいよ昼の世界になりつつある現在、今度は毒素溶解排除手段をとられたのである。それが私の発揮しつつある観音力である。 2025.05.18 2025.05.27 地上天国
地上天国 巻頭言 *世界メシヤ教(地上天国13号 昭和25年2月20日) 。一言にしていえば、世界の大清算であって、実に恐るべくして喜ぶべき時とはなったのである。しかしそれは恐るべきは悪人の側であり、喜ぶのは善人の側である。今日迄の長い間悪が覇張はばり、善が虐げられて来たのが、ここに一大逆転となるのである、踏み躪にじられて来た正義は、初めて華々しく報いられるのである。全人類は如何にこの聖代を待ち望んだであろうと共に、この大偉業に参加を許された吾等の幸福や、全く空前にして絶後というべきである。 2025.05.17 2025.05.26 地上天国
大経綸 或る神秘(井上茂登吉先生) 読後のお言葉 (地上天国二十五号 昭和二十六年六月二十五日) *再掲 それは今度の事の為神様が名を付けられたのである。全く井上氏のいう如く、彌勒を生むという意味である。又小さい観音様があったのは、観音御生誕の型を神様は知らせる為であった。 2025.04.21 2025.04.24 地上天国大経綸
地上天国 関西紀行(地上天国25号 昭和26年6月25日) 現在の京都としての優れた時代美は遺憾なく具わっているが、現代人の感覚にアッピールする生々としたものは、殆んど見られないのである。そこで私は20世紀の今日、時代感覚にピッタリした、素晴らしい芸術境を造りたいと思うのである。庭園も、建造物も勿論、何よりも世界的一大美術館を建て、将来観光外客を吸収せずにはおかない程の、力あるものをこの世界の公園として、日本の美術都市に出現させなければならないと思うのである。 2025.04.20 2025.04.24 地上天国
地上天国 巻頭言(地上天国25号 昭和26年6月25日) よく考えてみれば個人の病気が国に映り、それがまた世界に映るのであるから、世界が病体となっている訳である。としたら、その逆に考えてみたら直すぐ分る。即ち個人が健全になれば国家が健全になり、国家が健全になれば世界が健全となるのであるから、この理を充分知ったなら、本教のモットーである地上天国を造るには、之より外に方法のない事が分るであろう。この理によって個人々々の病気を治すだけで、その大目的は達成せられるのである 2025.04.19 地上天国
地上天国 浄霊と幸福(地上天国34号 昭和27年3月25日) 人間は霊身が下段にある間は、どんなに智慧を振い、骨を折っても駄目である。というのは之が神の天則であって霊主体従の法則も厳として冒す事が出来ないからである。故に幸福になるにはどうしても霊を浄めて軽くし、少しでも上位になるよう心掛くべきで、それ以外に方法は絶対にないので、ここに浄霊の大いなる意義があるのである 2025.03.28 2025.04.11 地上天国
地上天国 本教と文化革命 (地上天国33号 昭和27年2月25日) 只宗教家として出来る限り人類を救いたい、それが自分の天からの使命であると思ったのである。処が其仕事が漸次進むに従い、右のような大任を負わされていた事がハッキリ分ったのである。それと共に驚くべき奇蹟が続出するに従って、ここに私は一大決意をせざるを得なくなった。其最も大いなる奇蹟はこの大偉業が主の神によって、何万、何十万、否何百万年以前から、周到なる準備をされていた事である 2025.02.26 2025.02.27 地上天国
地上天国 天国予言の具体化(地上天国14号 昭和25年3月20日) 何となれば『聖書』の予言も、本教がそれを具体化する事も、神ヱホバが人類愛の御心によって理想世界の建設の為、時に応じて選ばれたる人間を、自由自在に駆使せられるからである。 2025.02.19 2025.02.28 地上天国
地上天国 何故救世(メシヤ)教となった乎(地上天国14号 昭和25年3月20日) 救世の名こそ最も相応しいが、救世教では漢字である以上、東洋的で面白くない。そこでメシヤの振仮名を附けたので、之によって東洋も西洋も合せて世界的という訳である。特にメシヤの言葉はキリストに相通じ、文化民族憧憬の名称たるに於てをやでもある 2025.02.18 2025.02.28 地上天国
地上天国 時の神様(地上天国5号 昭和24年6月25日) 一切万有人事百般、時の神様によって支配されないものは恐らく一つもあるまい。興亡常なき歴史の推移も、善悪正邪の決定も、時の神様から離れて存在するものはない。そういう意味で今日善であったものが、何年かの後には悪となり、今日真理としたものも何年後... 2024.12.03 2024.12.12 地上天国
地上天国 巻頭言 (地上天国5号 昭和24年6月25日) この意味に於て、吾等は粉骨砕身ふんこつさいしん人類救済の一路を邁進し、神意に添い奉るべき覚悟である。 2024.12.01 2024.12.12 地上天国
地上天国 奇蹟! 奇蹟!(地上天国4号 昭和24年5月25日) 吾々は常に奇跡には恵まれ通しで、知らず知らず麻痺状態になっている。処が今回我々といえども撞着せざるを得ないような奇跡が起った事を報告しよう。 2024.10.09 2024.10.10 地上天国
地上天国 霊に税金がかかる(地上天国4号 昭和24年5月25日) 神霊が自分の手を通して文字に印せられるのである。その文字へ霊線によって不断にある高級神霊が霊界における観世音を通し、自分の霊体をまた通し、お守をまた々通しお守拝受者の霊体を通して病患を初め種々の物体に放射され、驚くべき効果を挙げるのである。つまり無機物が有機的存在となって活動するのである 2024.10.08 2024.12.17 地上天国
地上天国 神に愛される(地上天国4号 昭和24年5月25日) 神様のお嫌いな事といえば道に外れる事で、即ち嘘を吐く事、他人を苦しめる事、社会に迷惑をかける事などである。処が今日の人は他人はどうなっても自分さえよければよいと思い、それを行動に表わすのがあまりにも多い事である。これが一番いけない。これでは神様のお気に入るはずがない。 2024.10.07 2024.10.10 地上天国
地上天国 神霊放射能時代(地上天国4号 昭和24年5月25日) 人間の人体から無限に抽出され、ある方法によって偉力を発揮し得るのである。また今一つの特異性は、その目的が正であり善であり、人類愛的でなければ効果を発揮し得られない事である。これを科学的に説明すれば、鉱物放射能よりも一層の微粒子で、密度が濃厚であり、高度の原素である。 2024.10.06 2024.10.10 地上天国
地上天国 時局雑感(地上天国32号昭和27年1月25日) 今後如何なる事態となっても、吾々は些かの心配も要らないのである。而も其結果吾々の理想とする地上天国、ミロク世界の出現が促進されるとしたら、信ずる者は幸いなりのキリストの聖言も、この事でなくて何であろう。 2024.08.28 2024.08.29 地上天国
地上天国 観音信仰(地上天国3号 昭和24年4月20日) 小乗信仰の人は表面が善で、内面は悪になるのである。それに引換へ大乗信仰は人間の自由を尊重するからいつも気持が楽で、明朗で裏表などの必要がない。したがって、虚偽も生れないという訳で、これが本当の観音信仰であり、有難い処である。 2024.08.09 2024.08.21 地上天国
地上天国 理論宗教と行動宗教(地上天国3号昭和24年4月20日) 本当に社会同胞を救おうとするには、理論だけでは間に合わない、どうしても直接民衆生活に突入し、信仰即生活というまでに溶け込まなければ駄目である。私はこれを称して行動宗教というのである 2024.08.08 2024.08.21 地上天国
地上天国 巻頭言 (地上天国7号 昭和24年8月30日) 之等によって悟る事は素直が肝腎だ、素直によって生命を救われ、頑固によって生命を落すという訳でこの様な例はあまりに多く見せつけられるのである。 2024.02.13 2024.02.15 地上天国
地上天国 無肥料栽培/皮肉文学の弁(地上天国創刊号 昭和23年12月1日) 皮肉とは皮と肉であるから、骨のない奴の戯言(ざれごと)にして、物を直線に観、直線に語る事は攻撃の手が恐ろしい為、物を裏から見ゆがめて言う卑屈極まる奴なり、然しながら真面目クサッて物を観る奴は融通が利かず、酒落気がなく木石同様である。斯ういう奴ばかりが殖えると世の中は面白くなくなる。 2024.02.02 2024.02.09 地上天国
地上天国 幸福(地上天国創刊号 昭和23年12月1日) 一切は原因があって結果がある。もちろん幸福とても同様であるとすればその原因をまず知る事こそ問題解決の出発点であらねばならない。 2024.02.01 2024.02.09 地上天国
地上天国 巻頭言(地上天国創刊号 昭和23年12月1日) 全人類を救うのが宗教の使命であるとしたら、信者も非信者も一般人もよく理解され易く、興味津々たるものでなくてはならないと思う。 2024.02.01 2024.02.09 地上天国
地上天国 真文明とは何ぞや (地上天国三十一号 昭和二十六年十二月二十五日) 此目的とする処は、現在迄の文明は根本的誤謬の文明であって、真の文明ではない事を知らせんが為である。というその何よりの証拠は、何程文明が進歩したといっても、文明の最後の目標である処の人類の幸福なるものは、些かの実現性も見られないからである。 2023.04.08 地上天国
地上天国 本教と私 (地上天国十八号 昭和二十五年十一月二十五日) 然し時節が来ない中はどうにもならない。今はまだ天国を造る上に、根本である健康に関する問題と、農業に関する事だけの誤った点を、神示のまま指摘しているのである。 2021.08.17 2021.08.26 地上天国
地上天国 「叡智の光」 (5)地上天国17号 昭和二十五年十月十五日 ※ほくろ、土葬 ほくろは場所によって、よい意味と悪い意味とあるから場所を知らせなさい。又ほくろはその人の幸不幸の前世の因縁による現世へ 2021.08.11 2021.08.26 地上天国
地上天国 「叡智の光」(4)地上天国17号※霊的 昭和二十五年十月十五日 【御垂示】此一家は霊的に非常に罪穢が溜っている。従って、この家の主人公が余程熱心に信仰して人助けをし、徳を施し、罪穢を軽減しなければ救われない。かつ御夫婦とも御神書を出来るだけ読む事である。『信仰雑話』中の「夫婦の道」という処をよく読むとよい。 2021.08.10 2021.08.11 地上天国
浄霊 「叡智の光」 (3)地上天国17号 ※病気 昭和二十五年十月十五日 姙娠するという事は、生む資格があるからであるから、心配せず神様にお願いすれば、必ず生めるが、ただ二回の人工流産の不自然的人為方法が災いしなければよいと懸念される点があるから、出来るだけ浄霊をするようにしなさい。 2021.08.09 2021.08.11 地上天国浄霊
信仰 「叡智の光」(2)地上天国17号 ※稲荷 昭和二十五年十月十五日 出来るだけ御神書を読むようにする事である。それによって身魂が磨けるから、父親の反対も段々薄らぎ、再び信仰を取戻す事になる。焦らず時節を待つべきだ。 2021.08.08 信仰地上天国
地上天国 「叡智の光」(1) 地上天国17号 昭和二十五年十月十五日 それは、事情によるのである。どっちにも決める事は出来ない。その的確の判断が、叡智の力である。叡智とは、或程度信仰が進み誠の心の持ち主になれば、自から判断がつくものである。 2021.08.05 2021.08.26 地上天国
教えの光 『妙智之光』地上天国十六号 (2) 昭和二十五年八月十五日 【答】無論時期を待つのがよい。決して無理に判らそうとしたり、本人の自由意志を押えつけたりしてはいけない。信仰は或程度霊の曇りが除れぬと入れぬものである。 浄霊は、特に先方から頼まぬ以上決してすべきではない。 2021.08.04 2021.08.26 地上天国教えの光
神霊科学 「妙智之光」(1)地上天国 第十六号 昭和二十五年八月十五日 今に想念の無線電波時代が来る。例えば、空中に字を書くとか話するとかすると、何千里先までも通じたり感じたりする。これは今でも、或程度はある。人心の機微をつかむなどというのはそうで、政治家なども、此人心の機微をつかむ事が重要 2021.08.03 2021.08.04 地上天国神霊科学
地上天国 信徒諸士に告ぐ (地上天国 十七号 昭和二十五年十月十五日) 本教信徒の中に、浄霊の場合、医師にかかる事、薬を飲む事、注射をする事等に就て、否定する如き言葉ありやにて、本教の主旨を履き違え、社会の誤解を受くる事は、本教を傷つける結果となる事は勿論、此点充分注意され、決して医療を否定する如き事無きよう茲に重ねて戒意を促す次第である 2021.07.30 2021.08.04 地上天国
地上天国 巻頭言 (地上天国 十七号 昭和二十五年十月十五日) 右は、信仰抜きにした一般的見方であるが吾等宗教人としての、今後の在り方はどうすればよいかであるが、今具体的にいふ事は不可能としても、事態の推移に従って、国策に順応するのは勿論であるが、根本はすべて神様にお委せし、御守護を祈って国家人類の為最善を尽すより外ないであらう。 2021.07.27 2021.08.04 地上天国
地上天国 秋季大祭御言葉 (地上天国十七号 昭和二十五年十月十五日) キリストは天国は近づけりといい、釈尊はミロクの世が来ると言ったが、どちらも予言であって、御自身が造るとは言はれなかった。処が、私は右の予言を実現すべく、神様から委任せられたのであるから、全く予言者の予言通りの事を具体化し、證明するのである。 2021.07.25 2021.07.27 地上天国