出版別御教え

栄光

医学が悲劇を作る(栄光140号昭和27年1月23日)

医療被害者が到る処に満ちており、全国では何万何十万に上るか分からない程であろう。としたら何と悲惨な世の中ではあるまいか、忌憚なく言えば、戦争よりも寧ろ恐ろしい位である。成程戦争の恐るべきは誰も知っているから、世界を挙げて其防止に努力するが、此方は反対に可と信じ切っているのであるから、問題は容易ならぬものがある。
栄光

地上天国を造る  (栄光108号  昭和26年6月13日)*日比谷公会堂講演会原稿

私の喋舌る内容は殆んど今迄の教や説とは変っている。少しばかりの変り方ではない。大いに変っているのであります。処が実をいうと、些かも変っていない、当り前の事なのであります。
御教え編集(八尾屋)

『文明の創造』発刊について(その4)

下記の昭和28年6月15日地上天国祭の御講話以降、岡田茂吉師は『文明の創造』について、ご面会で一切ふれることはなくなったようです
御教え編集(八尾屋)

『文明の創造』発刊について御講話に求める(その3)【み教え集】

御教え集に掲載されている『文明の創造』についてお話された内容を掲載します。
栄光

この事実を見よ /お陰話「長い苦しみから救われた数々」(栄光107号昭和26年6月6日) 

折角入信しても、一度信仰を離れるや、神様の御守護がなくなり、災い交々来るという実にいい実例である。又現代医学が如何に無効果である処か、反って悪化させるという事実である。之なども世の中の人は、全然気が付かないのである
栄光

毒結五十年  (栄光107号昭和26年6月6日)

下痢の原因の個所は私が常にいう如く、殆んど頭と背中である、それで其部の毒結が溶けて、一旦腹に集まり下痢する場合と、飲食物の中毒による場合と両方がある、特に頭の浄化による場合は血液が多く出る、其際肛門から出るのを痔出血と言い、それが腹の方へ一旦滞溜してから出るのが赤痢である
栄光

奇蹟の解剖  (栄光107号昭和26年6月6日)

人間には本、正、副の三つの守護神がある、この関係は以前かいた事があるから略すが、右の中の正守護神とは、祖霊の中から選ばれた霊で、危急の場合助けたり、重要な事は夢で知らせたり、又特殊の使命を有つ者は神様(大抵は産土神)がお助けになる事もある
栄光

芸術宗教 (栄光107号昭和26年6月6日)

本教位芸術を重視している宗教は外にはあるまい。否昔からも見なかった、というのは、本教の最後の目的である処の地上天国は、芸術の世界であるからである。勿論地上天国とは病貧争絶無の世界であり、真善美完き世界である
その他

名刀を作る (昭和二十四年)

昔から人並外れたような仕事をする者は、例外なく名刀的苦難を嘗なめるも のである。これを宗教上からいうと、神は使命の大きい人程大きい苦労をさせるとの 事であるから、寧ろ喜ぶきである。
栄光

狐霊でさえ薬毒の害を知ってる(栄光136号昭和26年12月26) 

狐霊が人間の生命を奪とろうとする目的で憑依する場合、無暗矢鱈に薬を服ませたがるものである。故に斯うみてくると、現代科学者よりも、狐霊の認識の方が正確であるという事になる
栄光

悪は何故暴露するか (栄光136号昭和26年12月26) 

悪は人には知れなく共、自分だけは知っているのだから、この点が問題である。何故かというとどんな事でも、人間の肚にあるものは何でも彼んでも、手に取るように分る或恐ろしい処がある。其恐ろしい処とは一体何処どこかというと、之が霊界にあって現界でいえば検察庁のような処で、所謂閻魔いわゆるえんまの庁である
栄光

算盤と能率(栄光136号昭和26年12月26日)

明主様は特別な御方だから、到底真似は出来ないと弱音を吐くが、この考え方が大いに間違っている。勿論私のようにはゆかない迄も、其人の心掛次第では、案外成績を挙げる事が出来るもので、断じて行えば鬼神も避けるという意気込を以て、ウンと行やるべきである。
栄光

再びBCG問題について(栄光135号 昭和26年12月19日)

結核発病とは浄化発生であるから、之によって根本的に治るので結構であるのを、医学は逆に解し、其浄化を停めようとしてBCGを使うのであるから、発病者が減るのは当然である。併し一時抑えである以上、一旦は減っても年々継続するに於ては、自然抗毒作用が発生し、漸次効果が薄れてゆき、而もBCGの薬毒の浄化も加わるから何れは非常に悪質な、結核患者激増時代が来るのは、火を睹みるよりも瞭あきらかである
栄光

食欲と頭脳 (栄光135号 昭和26年12月19日)

ここに於て食欲不振の原因が、後頭部にあるという新発見した訳であるから、信者諸君も一度試みてみたらいいと思う。
栄光

山彦学校は共産思想培養の学校? (栄光134号 昭和26年12月12日)

勿論霊的にみれば、本教を傷つけんとする邪神が、山彦学校の校長や先生に憑依したまでであるが、兎に角邪神の方でも最も脅威の的である本教に対し、絶えず彼あの手この手の戦術を用いている其執拗さで、実に油断がならないのである。
栄光

一切の不幸は病気から(栄光134号 昭和26年12月12日)

肉体の病気と精神の病気とについてザットかいてみたが、要するに人間一切の不幸の原因は、病気である事は一点の争う余地はあるまい。
栄光

無神迷信(栄光134号 昭和26年12月12日)

人の眼は誤魔化し得ても、神の眼は誤魔化し得ないという只其一点だけを、彼等の肚はらの底へ叩き込む事である。
栄光

無肥四十年の蜜柑 (栄光133号 昭和26年12月5日)

之は全く土か種かに肥毒が残っている為であって、どうしても肥毒の抜け切る迄には、四、五年以上経たなければならない。それで初めて本当の味が出るのである。
栄光

霊憑りについて(栄光133号 昭和26年12月5日)

それは本教信者は自分は御守護が厚いから大丈夫だ、邪神など容易には憑れるものではないと安心している其油断である。この考え方が隙を与える事になり、邪神は得たり畏しと憑依して了う。而も小乗信仰者で熱心であればある程憑り易いから始末が悪い。
光新聞

金詰りの原因/今日の世相/旭日昇天(光47号 昭和25年1月28日)

金詰りの原因  今の世の中で誰も一番困っているのは金詰りであろう、至る所金詰りの声が充満している、とすれば一体金詰りの原因は何であるかを知る事と、何時まで続くかという事とどうしたら解決出来るかという事とこの点を誰も知りたいであろうからここに...
光新聞

誠の有るなし(光47号 昭和25年1月28日)

神の信者たる者は約束の厳守、時間の励行を疎かにしてならない、もしその実行ができないとすれば、まず信仰の落第生である、信者たるものよろしく肝に銘じて忘れてはならないのである。
地上天国

巻頭言 (地上天国7号 昭和24年8月30日)

之等によって悟る事は素直が肝腎だ、素直によって生命を救われ、頑固によって生命を落すという訳でこの様な例はあまりに多く見せつけられるのである。
未発表

恐怖時代 (未発表、昭和23(1948)年4月28日)

世界が夜から昼に転換する結果として、人類に対しいかなる変化が起こるかという事である。それは現界の昼夜と等しく「暗黒は全く消滅し、明々白々たる世界となるのである」――という事は、霊界における火素の大増量である
地上天国

無肥料栽培/皮肉文学の弁(地上天国創刊号 昭和23年12月1日)

皮肉とは皮と肉であるから、骨のない奴の戯言(ざれごと)にして、物を直線に観、直線に語る事は攻撃の手が恐ろしい為、物を裏から見ゆがめて言う卑屈極まる奴なり、然しながら真面目クサッて物を観る奴は融通が利かず、酒落気がなく木石同様である。斯ういう奴ばかりが殖えると世の中は面白くなくなる。
地上天国

幸福(地上天国創刊号 昭和23年12月1日)

一切は原因があって結果がある。もちろん幸福とても同様であるとすればその原因をまず知る事こそ問題解決の出発点であらねばならない。
地上天国

巻頭言(地上天国創刊号 昭和23年12月1日)

全人類を救うのが宗教の使命であるとしたら、信者も非信者も一般人もよく理解され易く、興味津々たるものでなくてはならないと思う。
光新聞

自家中毒(光24号 昭和24年8月27日)

便秘すれば糞便が漸次固結するだけである、したがって便秘は心配する事は少しもない、私が手がけた患者で胃癌で二十八日間便秘して全快した例もあり、また半年便秘した人もあった、
光新聞

黴菌は根絶出来るか (光24号 昭和24年8月27日)

もし黴菌は有益だといったら狂人としか思うまい、処がだ、人間体内の毒血を浄血にする役目が黴菌なのだ、だから伝染病とは浄血作用で黴菌が体内に入るや、血液中の毒素を食うそれが黴菌の食物なのだ
光新聞

結核新薬について(光24号 昭和24年8月27日)

するとまた浄化停止の効果ある薬剤を創成しまた駄目となり、また創成するというように繰返しているのが真相である、この根本原理を医学は知ったとすれば人類はいかに救われるであろう。
光新聞

宗教 教育 政治 (光24号 昭和24年8月27日)

今世の中は誰が見ても、実に社会悪が充満しているといえよう、あちらこちらに忌はしい事が次々起り、人心不安はその極に達している、一体斯んなになった世相は、その原因はどこにあるかという事を深く考えてみなくてはなるまい
栄光

御任せする(栄光132号  昭和26年11月28日)

物事が巧くゆかない原因には、執着が大部分を占めている事を知らねばならない。私がよくいう逆効果を狙えというのもその意味で、つまり皮肉の皮肉であって之が実は真理である
お蔭話

祖霊祭りに就ての注意 (栄光133号 昭和26年12月5日)

いつもいう通り、宗教を代えた場合、其宗教の先生に勧められるまま、祖霊を祀り変えるが、之は大いに注意すべき事である。下記の御蔭話には其点祖霊が出てよく分からせたので、大いに参考になる
栄光

私の仕事を邪魔しないで呉れ(下) (栄光132号 昭和26年11月28日)

私は世界文化の為と、日本将来の為を思い黙々として努力して来たのであって、神助によって兎も角順調に進んで来た今日、満足には思っているが、此事業は私が行らないとしても、誰かが行らなければならない切実な国家的、否世界的事業であり、それが早ければ早い程、文化の向上に資する処大であろう。
栄光

私の仕事を邪魔しないで呉れ(上)(栄光131号 昭和26年11月21日)

私の最初からの計画は世界に二つとない自然美と人工美とをタイアップさせた一大芸術品を作ろうとするのである
栄光

舌に代えて (栄光 第130号 昭和26年11月14日)

恐らく世の中に幸福の嫌いな人は一人もありますまいから、幸福の欲しい人は、遠慮なくドシドシお出で下さいとお勧めする次第であります
栄光

BCG問題(栄光130号昭和26年11月14日)

以前は薬で固め得たものも、今日では固まり得なくなった為で、それが今度の問題の原因である。その様な訳で今後時日を経るにつれて、段々固まらなくなり、何れは医師自身が凡ての医薬に疑問を起す事となり、結局薬害の恐るべき事がハッキリ分かって
栄光

医師は本教の協力者 (栄光126号 昭和26年10月17日)

もし医療だけで健康になって了ったとしたら、悪人は善人になる機会がないから、社会悪は何時になってもなくならない、
栄光

御蔭話から何を得る(栄光125号昭和26年10月10日)

現在凡(あら)ゆる病人は、現代医学より外に安心して病気を委せ得るものはないと信じ切っている心理状態で、殆んど信仰とさえ思える程である、それ処ではない、政府当局も同様、現代医学以上のものはないと決めてしまって、毎年巨額の国費を投じ、能う限りの奨励をしている
栄光

人間の価値は正義感 (栄光125号 昭和26年10月10日)

結局人間は正を踏んで恐れず式で、正々堂々と邁進するのが一番気持が良く、それが本当である。そういう人間こそ、社会の柱となり、社会悪の防塞ともなるので、健全な社会が生れるのである。何となれば神は正なる者には、必ず味方されるからである。
世界救世教教義

世界救世教々義 (地上天国と自然栽培の巻) 序文 昭和26年10月10日

処が日本人の悪い癖は、どんな立派な発見でも、お膝元のそれは、仲々信用しようとしない欠点である