岡田茂吉 御垂示録1号 昭和二十六年八月八日 ② ※先祖供養 | 岡田茂吉を学ぶ

御垂示録1号 昭和二十六年八月八日 ② ※先祖供養

※御讃歌    

        《お伺い》 「今度戴きました新しい『御讃歌集』で御座居ますが、「救霊」と言うのは。」

      《御垂示》 つまりお祭りの時、結婚の時、亡くなった時、それぞれに。

        《お伺い》 「その「救霊」で御座居ますが、亡くなった当初の時で御座居ますか」

      《御垂示》 そうです。四十九日迄の期日はいいが、あんまり長く離れてはおかしい。大体は告別式ですね。

        《お伺い》 「結婚の時には」

        《御垂示》 結婚の日に奏げる。

        《お伺い》 「御神前で――」

      《御垂示》 そうです。

        《お伺い》 「それから、私達お伺いして居りませんので、お伺い致しますが何かの命日の時三首づつ奏げれば良いと言う事を聞きましたがその様にして――」

      《御垂示》 そんな事言いませんよ。誰か作者があるね。唯、仏さんで御讃歌を聞きたい霊がいますので、一章奏げたらと言う事を聞いた事があるので、三首づつ位が良いと言った事があります。仏壇には奏げても奏げなくても良いです。命日とかには何だが。

        《お伺い》 「何処を奏げても宜敷いので御座居ましようか」

      《御垂示》 何処を奏げても良いです。人間と同じで幾ら聞かしても良い。
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※お盆  

        《お伺い》 「関西では盆が八月十五日ですが、何か意味が御座居ましょうか」

      《御垂示》 地方は旧暦をよく使います。旧暦は大抵一カ月後れです。元はそうしたらしいです。  
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※納骨

        《お伺い》 「納骨に就きまして、寅の日に納骨致しますと、三人位続いて死ぬと申しますが」

      《御垂示》 そんな事はない。そんなら西洋人は何うします。日蓮宗なんか、全然逆になってます。偶にそんな事がある。そんな事しなくても五人も六人も亡くなる家があります。
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※仏壇

        《お伺い》「別家になった為に、先の仏壇と二つありますが、二つでも宜敷いでしょうか」

      《御垂示》 一つの方が本当です。仏壇を一つにして、中に戒名――位牌を両方入れておけば良い。

        《お伺い》「二つあると言う事はいけないので御座居ましょうか」

      《御垂示》そうです嘘です。それで、両方の階級がありますからね。実家の方を脇にして、向って右の方に戒名を小さくして置く。

        《お伺い》 「前の仏壇は処分しても宜敷いでしょうか」

     《御垂示》そうです。

        《お伺い》 「宗旨の違った場合は何う言う風に――」

      《御垂示》 違いさがあります。真宗と日蓮宗とではいけないですね。大体養家を主にして、実家の方はお客様扱い位で良いです。祭らないよりは良い、祭った方が功徳になると言う程度です。実家の方はそう言う程度にすればいいですね。ずっと低い方でいいです。長男であっても養子に出たら――養子になれば実家の方は極く縁が薄くなるから祭らなくてもいいですよ。祭らなければいかんと言う事じやないが、実家を忘れない様に気持だけを祀ると言う程度でしなければならない。仏壇は道具屋に売っても良いです。
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※戒名       

       《お伺い》 「両親の戒名を並べてかくと言う事は如何で御座居ましょうか」

    《御垂示》   一つで良いでしょう。特に仲の悪い敵同志の様なのでは何んだが――然し霊界に行けばそんな事はないから。
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※御神前、仏壇 の拍手の数

        《お伺い》 「仏壇の拍手は幾つで御座居ましょうか」

      《御垂示》 二つです。霊界は、「神幽現」の「現」はないから二つです。御神前の場合は、神道では四つですね。二つづつ二回やる。坊さんでもあるが、あれは今迄六と七だけだったからです。処が今度は五が増へるから、メシヤ教は三つにする。
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※仏壇のお供え    

        《お伺い》 「信者さんが、何か御神前にあげたものを、あとで別けて仏壇にあげるのは如何でしょうか」

      《御垂示》 それは訳が分らないな。やはり、それは皆んなで別けて食べて、御先祖は他のをね ――つまりそのものは一度使ったんだからね。別けて戴くと良い。
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※御屏風観音様の神社神道と宗派神道     

        《お伺い》 「御屏風観音様は神道でも宜敷いでしょうか」

      《御垂示》 神社神道と宗派神道と二つあるんです。神社神道は一種の強制的にやられたもので、それは仏教に一緒にしても良いが、宗派神道は信仰ですからね。
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 ※諸霊

        《お伺い》 「家族の知合いで非常に親しくしていた者が亡くなった場合にお祭りして置いても宜敷いでしょうか。或期間だけで宜敷いでしょうか」

      《御垂示》 それは小さくですよ。ずっと祀ってやった方が喜びます。

        《お伺い》 「そう言う人が幾人も居る場合は」

      《御垂示》 共同墓地と言う意味で、共同の位牌を作る。それで良いです。私の所にもありますが――諸霊で良いです。
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※白木位牌

        《お伺い》 「白木の位牌の処分は何うしたら宜敷いでしょうか」

      《御垂示》 宗旨によって処分があるんでしょう。

        《お伺い》 「信者の方で、奥さんが亡くなって、一年も二年も置いている方が御座居ます が」

      《御垂示》 それはいけない。それは坊さんが知つているでしよう。聞いて御覧なさい。
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※墓  

        《お伺い》 「戦争中、長野に疎開し、実父は叔父の家で死亡し、仮埋葬し、土葬で八年経っております。最近大宮で実母が亡くなり、実父と一緒にしたいと思いますが、如何なる処置を致しましたら宜敷いでしょうか。」

      《御垂示》 手段ですね。穴を掘って持って来るか、霊だけかと言うのですね。八年経ったら霊だけで良いですね。宗旨は同じですか。

        《お伺い》 「真宗と申して居りました」

      《御垂示》 そうすると、お寺は違う訳ですね。お寺は定まっているんですね。叔父さんの所にある訳ですね。あとで墓がぶっつぶれる訳じゃないね。それじゃ霊だけで良いですね。大宮の坊さんに頼んで霊を移して貰いたいと言うと、お寺の方で良い様にしてれますから。
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