*先祖供養/宗旨(御垂示録4号 昭和26年11月1日⑩)

《お伺い》岐阜県のある地方で、昔藩主が寺を廃止させて、神道に変えたそうで御座いますが、最近メシヤ教に入り、仏壇を買った方が良いか、どうかと言うので御座います。神社神道で御座います。

《御垂示》氏神様か、何かですか。しかし、神社神道位で、仏さんを止すと言うのはね。よほど前ですか。

《お伺い》百年位前だそうです」

《お伺い》殿様が、仏教を全部取片付けさせ、古い家にはしまってある所が御座います。明治になってで御座います。

《御垂示》そうです、明治には――あの時は神仏帰著(廃仏毀釈)でね。そう言う時代がありましたね。しかし、それは殿様の命令でやったんですか。命令でやられたのは、余り祟ると言う事はないんです。しかし、自発的と言うのは怒ります。

《お伺い》宗旨を覚えていないのは、今にメシヤ教の祀り方ができるからと言っておりますが。

《御垂示》良いですよ。けれども、やっぱり霊界を作った方が良いからね。ただ、先祖代々の位牌と屏風観音様で良いでしょう。要するに、救われても居所がないから、その居所を作ってやるんですね。

《お伺い》神道と仏教と両方で御座いますが、区切った方が良いと言う事を聞きましたが。

《御垂示》無論、区切った方が良いです。

《お伺い》御屏風観音様は何処がよろしいでしょうか。

《御垂示》屏風観音さんは、神仏両方だから、両方に通じなければならない。下の方は霊界は違うから仕切った方が良いですね。

《お伺い》一度変わっており、元の宗教が分からないと言う時には如何致しましたらよろしいでしょうか。

《御垂示》そんな事はないがね。何時頃ですか。

《お伺い》親の代からと言う事で御座います。当人達は何も関心持っておりません。名前も分かりません。

《御垂示》親戚は。

《お伺い》やはり、良く調べてやるので御座いましょうか。

《御垂示》そうです。真宗なら真宗の霊界があるし、日蓮宗なら日蓮宗の霊界がある。食い違うと面白くない。

四十九日

《お伺い》四十九日の場合に月が三カ月に亘る時は、三十九日にすると言いますが。

《御垂示》そんな事はありません。四十九日です。

神道と仏教

《お伺い》主人は神道で、奥さんが仏教ですが、長女を祀らなければならない事になりましたが。

《御垂示》真ん中に屏風観音様さんを祀っただけでそれで良いです。

宗旨がわからない時は真言宗に

《お伺い》二代三代とキリスト教で、メシヤ教に入り先祖をどうして祀ったら良いかと言うので御座いますが、昔は仏教であったに違いないのですが、宗旨が分からないので御座います。

《御垂示》宗旨が分からなかったら、真言宗にしたら良いでしょう。と言うのはね、弘法さんは極楽だからね。他の親鸞だとか日蓮は何だからね。

《お伺い》戒名を真言で作って貰ってもよろしいのでしょうか。

《御垂示》そうですね。何しろ、そうしなければ居所がないですからね。西洋はそうなってますが、東洋はそうではないからね。そう言う様にしなければならない。

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