*産土神(稲荷)の移転(御垂示録4号 昭和26年11月1日⑨)

《お伺い》A.Tと言うおじいさんの家では、次々と不幸があり、最近おじいさんが結核で重態となり、長女は主人が亡くなり家に帰っております。亡くなった長男の子供が癲癇の様で、三歳位の頭脳です。明治になって、お稲荷さんのあった所を、道路を作る為に、上の方に移しており、おじいさんは猟人をしておりました。

《御垂示》霊的にも色々ありますね。頭脳の程度が三歳位と言うのは、赤ん坊の死霊ですね。赤ん坊が死んで、祀られていないとか、あんまり正当じゃない死に方ですね。

《お伺い》癲癇の時、顔が黒くなります。

《御垂示》そう言うのは、中々治らないですね。治らない事はないが、相当暇がかかりますね。光明如来様は未だお祀りしてないですね。

《お伺い》左様で御座います。

《御垂示》お祀りして、一生懸命信仰して、人助けをすると、段々良くなります。

ーーーーー 中略 ーーーーー

《お伺い》A.Tの事で御座いますが、明治になって、国道を通す為に、村社だったのを移したので御座います。

《御垂示》今もあるんですね。

《お伺い》その村社は構いませんので、びれております。

《御垂示》産土の神様に祀られてたんでしょう。それは、稲荷さんが随分困ってますよ。普通の稲荷と違って、それだけの格式を得たのが落とされると、中々狐は忘れませんからね。現在、産土神社はあるんですか。

《お伺い》存じません。

《御垂示》新しいんですか。

《お伺い》本式でなく、村の有志の方達が。

《御垂示》無論、有志も祀りますが、何時頃かね。

《お伺い》分かりません。

《御垂示》今度調べて置きなさい。何とかしなければ駄目ですね。そうすると、今度は、うんと幸せになります。お礼にね。そこのお宮の中に祀っても良いですね。あるいは、そこの家でも良いですよ。そこは、光明如来様は未だですか。

《お伺い》未だで御座います。

《御垂示》お祀りしてから、そこの家にすれば喜びますからね。

《お伺い》現在のお堂は家の外に御座いますが。

《御垂示》家の庭に入れなければならない。あなたの守護神と言う事になりますからね。一つの役ができますからね。さもなければ、有志と相談して、産土神社の中の一部に祀って貰うか、どっちかですがね。有志と言っても、今の人は信仰心がないから、面倒臭いからね。あなたの家の庭があるでしょう。そこに移せば良いですね。

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