*肋間神経痛/霊的病気(御教え集4号昭和26年11月18日⑤)

《お伺い》K.K(27歳)昭和二十四年十月肺の御浄化を頂き、お道によって治して頂き、夫婦にて入信させて頂きました。今年四月頃より再度御浄化を頂き、咳がひどく八月十九日より私方(支部)に泊り、御浄霊をさせて頂いております。来た当時は、非常に痩せ、またよく眠たがり、暇があれば眠っております。現在は少し肥った様で、咳は多少少なくなり痰がよく出る様になりました。左を下にして寝ると咳が激しく眠れません。何かすると、呼吸が激しくなります。私方へ来る前、皆に奨められレントゲンを撮りましたが、左肺は全部、右肺は半分悪くなっていると言われたそうです。また、耳も聞こえ兼ねる様になり、呼吸激しく入浴や散歩も好みません。光明如来様、御屏風観音様はお祀りさせて頂いております。六年程前、初めの妻と折り合い悪く別れ、間もなく再婚致し二人の子供がありましたが、当人が支部に来た頃亡くなり、子供の死因が不明にて行者(島根県)にみて貰った処、先妻ののろいにて病人に対し、地方でよくある「午の刻参り」がしてあり、稲荷の裏の木に人の形を彫り、六寸釘が七本打込んであったそうです。病人は島根県にて、現在滋賀県の支部へ来ており、本人は子供の死を知りません。何の様に御浄霊致しましたらよろしいでしょうか。またこの悪縁をどうすればよろしいでしょうか。

《御垂示》これは、霊的は少しありますが、あんまりありません。肋間神経痛ですね。肋間に毒がありますから、少し良く浄霊してやれば大した事はない。左を下にして寝ると――と言うのは、右のここ(横腹)に毒があるんです。息が激しく――と言うのもこれです。右の横腹を押して御覧なさい。痛い所があります。その浄化です。こう(左を下に寝る)すると、垂れて来て肺を圧迫するんで、それで咳が出て息苦しかったりするんですね。耳が聞こえ兼ねる――これも、耳の方に来ているんだから、こう言うのは治ります。入浴、散歩を好まない――息苦しくなるから好まない。

 それから、こんな呪をされる事がありますが、神様の御守護があれば何でもないですよ。呪と言う事が間違っているんですからね。しかし、呪と言うのは、効かない事はないですよ。中々効きますよ。あれは、うらみの霊ですからね。効くけれども、こっちに神様の御守護がある以上、障りはありませんよ。しかし、こっちが信仰する神様の力がないと、ある程度やられますが、メシヤ教の神様は何でもありませんからね。そんなものは寄り付けもしません。ですから、今言った――胸から横腹にあるから、それを浄霊してやれば良い。力を入れないで、痛い所か熱い所がありますから、それをやると、段々治っていきます。

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