*目がかすむ 御教え集3号 昭和26年10月15日②

《お伺い》私の長男(K.S)、本年三月初め視力がなくなり、その際御開示を頂きまして後、五月上旬御守護頂きましたが、その後二回浄化が御座いまして、現在は眼が翳(かす)み、目脂(やに)が出まして、眼がイライラ致します。私の家の先祖からお祀りしておりました地の神を、現在諏訪神社(村の産土神)として、村でお祀り致しております。また神社の裏にありました池を、現在は氏子一同にて水田として耕しております。昔、その池の魚は片目だとの伝説も御座います。なお屋敷内にありました古井戸を埋めましたので、K明神としてお祀りして御座います。長男の眼の御浄化と諏訪神社と霊的に関係が御座いましょうか。御伺い申し上げます。

《御垂示》

 関係があるでしょうね。もし関係があるとすれば片目の魚ですね。片目を治して貰いたいから、この子供に憑ったと言う事になるから結構です。それを助けてやる事になるからね。目が翳むのは結構です。これは治る過程です。目脂が出れば必ず治る事になっているから、その為に翳むんだからね。段々こうしているうちに治っていきますからね。

 諏訪神社、産土神――これは結構です。地の神が産土になったんだから、出世した訳で、かえって喜んでいる。別にこの人に祟ると言う事はありません。食糧不足の時に水田にしたんだから大した事はない。魚の片目と言うのは本当ですね。それが憑って、治して貰いたいと言うんです。どうせ罪があるんだから、それも取れるので、結構です。浄霊は、悪い目を浄霊していれば治っていきますからね。

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