こんにちは、私の父はひどい近眼だったらしく二重レンズのメガネを掛けていて、旧制中学の頃、寮に入っていて、メガネを友達に隠されたりするとトイレにも行けない程のド近眼だったらしいのです。
母は昭和26年ごろ、父と見合いをして結婚したのですが、父のことを人に話すと、「あの二重メガネを掛けた人か?」と言われたらしいです。
しかし、母はおかしいな・・・? 、「メガネは掛けていなかったけど・・・?」と不思議に思っていたらしいです。
後に、母は父が昭和23年の暮れに世界救世(メシヤ)教に入信して、それから、ド近眼が治って、メガネなしで生活できるようになっていたことを聞いてびっくりしたという事を聞いた事があります。
私はそれ程の近眼が治ったという事例を今まで聞いた事がありません。それもかなり短期間でのことのようです。神様が入信してまもない父に神様の御力を見せられたのか、御在生当時の奇跡が相当に素晴らしかったという事なのか・・・。
父は昭和23年12月に叔母に世界救世教を勧められ、教団の間違いを暴いてやろうというぐらいの気持ちで信仰の話を聞きに行ったと言うことらしいのですが、これこそ”ミイラとりがミイラになった”というのでしょう。そのまま入信したということです。
父は入信してすぐ、年が開けて聖地にご面会に上がらせてもらい、それからずっと毎月のご面会を欠かしたことがなかったと聞いています。
幸い父は商売をしていたので、お店の仕入れで、毎月東京に行く用事もあったので毎月のご面会がゆるされたのだと思いますが、当時、支部長先生方でも明主様のご面会に毎月は中々行けない先生もいたと父から聞きました。戦後の混乱の時期、支部長先生クラスでは金銭的にもかなり大変で毎月のご面会は中々むつかしかったのだろうと思われます。
父は毎月、夜行で聖地にご面会に行って、帰りに問屋でお店の仕入れをして夜行で帰ってきていました。
毎月、明主様にご面会してお話を頂けたのですから、それは大変ラッキーなことだったと思います。羨ましい限りです。
さて、実は私も父ほど酷くはないと思いますが父に似て近眼です。短大を卒業して仕事をしだしてから急に度が進んで、それからは今も同じぐらいの近眼です。残念ながら近眼は治っていません。乱視は少しなので細かい字を読むのには裸眼で苦労しませんが、遠くはほとんど見えません(汗)。中々父のようなご守護はいただけていません。
このHPを立ち上げた頃、眼の使いすぎでちょっと眼の状態が悪くなり心配したのですが、自己浄霊をいただくとパッと見えるようになるので、漸く自分の近眼のための浄霊を少しづつするようになりました。後頭部にご浄霊をいただくとパッと見えるようになってびっくりするとともに、お臍の横を太い静脈と動脈が通っているので、そこをすると頭に血液が行って、頭の病気に良いと聞いていたので、試しにへその横を浄霊させてもらって見ても目がぱっと開いてよく見えるようになり、近眼は目の栄養不足から来ていると御教えにありますが、確かに急所に御浄霊をいただくとパッと見にくかったところが見えるようになることを体験しました。
最近それほど目の状態がひどくないので、あまり集中的に浄霊していないのですが、時々は気をつけて近眼のために浄霊を頂かなくてはと思っています。
それから、老眼についてですが、母は生前、目はいい方でしたが、50代の頃ぐらいからでしたでしょうか、少し老眼になりかけていました。でも、御浄霊を頂くとすぐ良くなると言っていましたので老眼の人は近眼より治りやすいようですので、目の後ろからの浄霊に取り組んでみてください。左目は右目の後ろから左目を狙って浄霊します。右目は逆です。または真ん中でも良いかもしれません。鏡などで目の後ろの位置をきちんと確認して浄霊して下さいね。それと、「老眼は近眼と違って、老齢等の為、眼自体の衰弱であります。」とあるので、前から眼そのものを指で浄霊したりするのも大事かもしれません。母を見ていたら、老眼は比較的治りやすそうだなと思いました。
ちょっと拙い体験談ですが、参考になる方もあるかと思い近眼と老眼について書いてみました。
そして昨日アップした眼病の御教えについてなのですが、以下の御教えの意味が私はあまりよくわからないし、少し気になりました。
昔は近眼などほとんど無かったであろうと想います。もっとも近代文明は活字の文明とも言うべく、どうしても細い字を読まなくてはならない。それも別の原因をなしているのは勿論であります。
眼病 [上体の中部]『岡田先生療病術講義録』下巻(一)昭和
御教えのこの部分の意味がわかったと言うわけではありませんが、ふと、この時代、パソコンやスマホ、そしてテレビにしても眼に悪いのはわかっていても画面を見ずに生活していく事は無理な時代だよなー・・と。
私もメガネ屋さんから聞いたのですが、パソコンとかずっと続けてするのが目に大変良くないので、1時間したら30分は別な事をするようにするとか、遠くを時々見るようにするとか、ゴメンなさい詳しくは忘れたのですが、浄霊以外にそのような事を気をつけるようにしたりして、辛かった眼が随分楽になりました。最近ではスマホやパソコンを使うことによって起こる弊害などテレビなどでも良く取り上げられたりしていますので、対処法の情報を集めて試してみられるのも良いと思うのです。
現界に生きていく以上、肉体を維持していく事は、楽しく生き抜く為の必須条件だと思います。幸い賢く生き抜くための情報は世の中に溢れています。
常に魂は神様を求めつつ、現界に人間として生き抜くための知恵を世の中に学ばせて頂く努力は大事なことだなとつくづく思わされるこの頃です。
八尾屋