御教え集2号 昭和二十六年九月八日 *眼病、発熱

(お 伺 い)昭和二十三年九月頃より目が悪く、それより御浄霊を頂いておりますが、目の玉に「イボ」様なものができて時々痛みます。家族九人中五人迄お守りを頂きまして、光明如来様も昨年二月にお祀り致し、御浄霊は毎日頂けておりますが、まだ良く目が見えません。いかにしたらよろしいものでしょうか。

また今年十五歳になる私の娘も、二カ月程前から、午前中に一回必ず発熱し、会社に通っている都合上医師の診察を受けたところ、結核三期と言われ、また他の医師に診て貰ったところ肺浸潤と言われ、その後、また外の医師に診察して貰ったら、今度は肋膜と言われましたが、注射も薬もしておりません。本人は今なお変わりは御座いませ ん。やはり午前中は熱があります。霊的でしょうか。如何致したらよろしいでしょうか。

〔御 垂 示〕 目が悪いと言うのは、良いんですがね。これは最初医者にかかったんですか。薬が入れてあると治りが悪いのですがね。それでなければ、目なんか必ず治る病気ですが ね。時々痛いと言うのは結構ですね。これはここ(延髄)と前頭部と後頭部ですね。そうすると治るはずですがね。薬が入っていても治りますがね。目ばかりやっているんじゃないですか。目が悪くても、目ばかりやっていては治りません。前頭部、後頭部――元はここですからね。ここをやると良い。病気と言うのは、現われた処はあんまり 効果はないんです。現われた所は舞台ですから、楽屋の所をやると良い。楽屋に気をつけて見付けるんです。不断から教えてあるから、それを守ってやる。

それから、熱があるのは結構じゃないですか。発熱位結構なものはないからね。発熱さえして居れば必ず治ります。発熱するのは治る作用だからね。喜んでどんどん会社に通って良い。結核三期なんてでたらめです。肺浸潤とか言うが、肺浸潤をするんで、いかに毒が減るかを考えると――結構です。発熱したら喜んで良い。

  注射も薬もしてない――結構ですね。霊的じゃないですね。薬毒があるので、それが溶けるのです。これは放ったらかしておいても治る。但し急所がありますからね。急所を見つけなければならない。しかし、急所と言っても定まってますからね。ここ(頚部)ですね。ここが一番熱がある。淋巴腺ですね。それから延髄のどっちかです。それから頭ですね。頭の――前頭部に寄った方――それを触って御覧なさい。それをやると直ぐ治る。ちっとも心配いらない。医者なんかに行く必要はない。治りますから ね。

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