御教え集2号 昭和二十六年九月八日 *婦人病

九月八日
(お 伺 い) 二十年前に流産をし、手術を受けてより、何時からかお腹に固まりができ、目立つ様になったのは五、六年前からで御座います。昭和二十三年七月にお守り様を頂き、それよりずっと御浄霊を頂き、私自身もお道の為に人様の御浄霊をさせて頂いております。今では大光明如来様もお祀りしていますし、教師第二位のお資格も頂戴致し、お道に専念致しておりますが、依然としてお腹は小さくなりません。この頃では足が腫れております。何の因縁でしょうか。またどうしたらよろしいで御座いましょうか。

〔御 垂 示〕

流産して手術をしたのが原因ですね。お腹に固まりができたと言うのは、消毒薬の固まりでしょう。出血ですね。それが固まったのと、両方でしょう。そう言うものだったら浄霊すれば出るんですが、何処か悪いんですね。何か肝腎なものを切ったんですね。そこで、排泄すべき働きが鈍ったんです。鈍ったんで、その固まりが、つまり溶け難くなって出ないんですね。固まりはそう言うものですからね。原理はそうです。これは後からやってやると良い。つまり尾骶骨(びていこつ)ですね。その辺からやる。そうすると溶けます。急には良くならなくても、幾分か良くなる。後からやると良い。前からばかりやっていては駄目です。

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