浄霊の仕方について
《お伺い》御浄霊の仕方に就きまして御伺い致します。一般的の御浄霊の仕方をみますと、相手を坐らせまして頭から肩胸と下がって行き、次に横、後ろを、上から下に致しております。又急所を先にし、従の場所に移っていくという事もありますが。
《御垂示》両方必要なのです。非常に苦しんでいるとか痛いとかいうのは、最初からそこだけをやるのです。それから、そういう事でなく全体的に身体が弱っているとか、又はっきりしたところが分かってないという時はそういう順序でやるのです。例えてみれば、全体的にこう(御浄霊)やってますと、よく咳をします。そうするとそこに毒がある。だからそこに毒素の固りがあるなという事が見当付きます。
《お伺い》それからもう一つ御伺い致します。御浄霊は前からしておりますが、霊主体従の法則と順序から言いまして、後ろからやるのが本当ではありませんでしょうか。
《御垂示》両方からです。
《お伺い》 ただ今の御浄霊の順序で御座いますが、以前は背中を先に致しましたが、坐る様になりましてから前を先に致します様で御座いますが、それでよろしいので御座いますか。
《御垂示》それで良いです。それから病気に依ってみんなやり方が違うのです。多くは背中ですが、背中をやるにも先ず前をやって後を向かせるのです。その方が、いきなり向うを向かせるよりは恰好が良いです。そんな程度です。
《お伺い》其場合に前から横の方を致します際は、左と右のどちらを先に致しますのでしようか。
《御垂示》どっちでも良いです。というのは、どっちか余計やる所がありますから、同じという事はない。その方を先にやれば良い。それから額の熱ですが、触ってみて暖かかったら、どこかに浄化があります。それから前(頸部淋巴腺)から触るのです。そうすると一番良く分ります。それから離れてやるのです。
《お伺い》重い患者は疲れますので横にしますが、今の若い人達は坐るという事が不自由で御座いますので、椅子を使うという事は宜敷いでしようか。
構いません。それでなければ外国人は出来ません。
御神書を写した時の扱い方
《お伺い》御神書を写します場合に。
《御垂示》どういう訳でですか。
《お伺い》宣伝の場合とか、参考に致します場合に写しました時は、お光は同じ様にこもるものでしょうか。
《御垂示》言っている事が良く分らないが……。本に印刷したのと光は同じです。
《お伺い》そう致しますと、取り扱いも御神書と同じに取扱わなければいけないので御座いますか。
《御垂示》同じに取り扱って良いです。そうでしょう、活字も人間がやったのです。鉛と油とかでやったものでしょう。人間が書くのでも、筆に墨をつけたり、万年筆で書くのでしょう。同じ事です。
執着は蛇になる
《お伺い》五年前入信、御神体も御奉斎の一人者の老婆ですが、非常な吝嗇でありまして常に懐に数十万の現金を持っております。その老婆が「御神体を売ってくれ」と言いましてより床に就き、一月で亡くなりました。その時額の廻りを、一尺ばかりの小蛇が何匹も這っていたそうですが、これはどういう訳で御座いましょうか。
《御垂示》それは前の世で人間を大勢苦しめたのです。虐待するとかしたのです。そうするとそれを悔しがって、その執着によって蛇になってその婆さんを苦しめる。つまり仇を取るのです。それです。執着は蛇になるのです。そういう、悔しい、仇を討ちたいという執着が蛇になるのです。
祖先といっても、自分は祖先が生まれている
《お伺い》十月の月並祭の時に御写真を戴きましたが、その際に霊の憑り易い人がみえ、四人ばかり霊が出ました。その時、千手観音だとおっしゃって、御写真に向かい日々の御礼を申し上げておられました。
《御垂示》自分は千手観音だと言うのですか。千手観音といっても沢山いるのです。つまり本元の千手観音と枝の千手観音があります。それは枝の内の一人です。
《お伺い》その外に脳溢血で死んだ霊、昔、青酸カリで、出刃で死んだ霊と、次々に八人の霊が出ましたが、明主様の御教えにあります通りに、自殺した者は霊界で非常に苦しんでいるという事を、はっきり見させていただきました。僅かの年限で出て来られるという事は、家族が一生懸命信仰をやっている為で御座いましょうか。
《御垂示》それはそうです。その中にあなたも入っているのでしょう。祖先といっても、自分は祖先が生まれているのですから、その時にやったのです。

