*浄霊力/腹帯/熱 御垂示録3号 昭和26年10月1日⑧

浄霊する人の霊力が弱い

《お伺い》
 浄化が強く、浄霊をしてもおさまらないので、脈もなくなるし、顔色もなくなって仕方がないので、余ってあります光明如来様を病人の上に拡げましたところが治りました。

《御垂示》お祀りしてない――余分の御神体なら良いですよ。しかし、それは浄霊する人の霊力が弱いんです。拡げなくても巻いたままお腹の上にのせても良いです。お願いしてね。今の――力を入れないやり方だと、そんな事をしなくても治る訳ですがね。

お腹帯

《お伺い》お産の時使ったお腹帯ですが、長く使った関係上大分汚れておりますので洗濯させて頂いて宜敷いでしょうか。あとは如何致したら宜敷いでしょうか。

《御垂示》
 洗濯しても良いです。あとはしまって置けば良い。この次お産があった時使うと良い。お三方にのせて、また使わせて頂きますから、どうぞお願い申し上げますと言って使えば良い。

《お伺い》
 熱が低いのに脈が高いのはいかなる訳でしょうか。

《御垂示》
 そうですね。それは別に必要はないが、こう言う訳ですね。熱と言うのは、心臓が忙しく働いて――ポンプが頻繁になる訳です。そうすると、頻繁と言うものの、熱の冷め方が遅いと言いますかね。溶け方が悪いんだな。そこで、実際心臓が早くなって熱を出すと言う事は、熱が必要だからです。と言うのは、早く出しちゃおうと言うんです。溶けが悪いんでしょうね。そう言う訳です。

《お伺い》肺病で脈は大して早くなく、呼吸が早いと言うのがありますが。

《御垂示》肺の収縮が弱っているんです。つまり半分しか吸収できないんです。と言うのは、毒が肺に固まって肺の活動力が侵害されるんです。

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