*高熱 御垂示録3号 昭和26年10月1日②

《お伺い》
 高熱の浄化の末期にシャックリが起りますと、医学でも二、三日しか持たない事になっておりますが、私が体験させて頂きましたのは、十日間持ちました。どう言う関係でなりますので御座いましょうか。

《御垂示》
 霊的と両方ありますがね。

《お伺い》諦めるべきで御座いましょうか。

《御垂示》そんな事はありません。大した事はない。

《お伺い》長い時は二時間くらいなっておりました。

《御垂示》何処をやっている。

《お伺い》頭から延髄にかけてやっております。

《御垂示》延髄ですね。それから横隔膜です。

《お伺い》亡くなる時は、十日間シャックリが出て、手のソバカスが取れ、顔は金時の様になりました。八月、日本脳炎の時、熱が下がらず脈がピクピクし、帯状に白い汗が二時間程出て、それから良くなりました。

《御垂示》ここ(延髄)を見るんですね。

《お伺い》熱が低い時に脈が多過ぎるので御座います。

《御垂示》衰弱です。

《お伺い》シゃックリを致しましたのは三人目で、皆結果が良くない様で御座います。

《御垂示》今迄は浄霊の効き方が弱かったが、もうこれからはそんな事はないからね。それですから、力を入れるなと言うんです。原因は薬毒ですよ。

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