*病貧争がなくなる浄霊(御垂示録4号 昭和26年11月1日②)

《お伺い》御浄霊は病気が治るばかりでなく、心が浄まるに従って、貧争もなくなると解釈してますが、それでよろしいでしょうか。

《御垂示》良いでしょう。

《お伺い》その時自分の意識を働かしてはいけないが、治してやろうと言うのは――貧をなくする場合は、貧をなくすると言う想念で。

《御垂示》結構です。そう言う執着は結構な執着です。ところがね。病気が治れば貧も争もなくなる。メシヤ教で病気を治すと言う事は――貧乏も貧苦でしょう。だから、そういった浄化すべき曇りがなくなるから、貧の苦しみも争いの苦しみもなくなる。広く解釈すれば良い。根本は浄霊ですから、霊を浄めるんです。霊を浄めれば、貧もなくなる。だから私は何時も、人間ばかりじゃない。国の病気、世界の病気だと言うんです。

 日本が病気なんです。貧乏しているんです。また世界の病気なんです。共産主義の苦しみと言うのは、結核みたいなものですからね。

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