病貧争

地上天国

幸福(地上天国創刊号 昭和23年12月1日)

一切は原因があって結果がある。もちろん幸福とても同様であるとすればその原因をまず知る事こそ問題解決の出発点であらねばならない。
大光明世界の建設

大光明世界の建設 「現当利益」(病貧争絶無の世界を造る観音運動とは何? 昭和十年九月十五日)

世に、現当利益が、心から嫌いだという人は、実は一人もあるまい、如(も) し、有るとしたら、その人は狂人である。病気が治るのは、嫌いだという人はあるまい。金が欲しくないと拒絶する人も、一人もあるまい。俺は、不幸が好きで、幸福は 真平(まっぴら)だと逃げる人は、恐らくこの娑婆には、絶対にない事を保証する。
大光明世界の建設

大光明世界の建設 病貧争絶無の世界 (病貧争絶無の世界を造る観音運動とは何? 昭和十年九月十五日)

病気のない人間、是が先決問題である。如何なる救いと雖も、それより外にありよう筈がない。而して之を実現する力こそ、観音力を措いて外に、絶対にないのである。故に、斯んな素晴しい事業は、釈迦、基督と雖も、夢想だもしなかった事であって、之を信じ得る人こそは、未だ嘗てない幸福者であると言えよう
大光明世界の建設

『病貧争絶無の世界を造る観音運動とは何?』 観音運動とその宣言 (昭和十年九月十五日)

  終に臨んで、天下の医学専門家諸士に希望する。それは、観音力が、如何に絶大であり、如何に驚くべき治病力があるかを研究されん事である。私は喜んで材料を提供する。