岡田茂吉 特別御面会 昭和二六年七月八日 午後一時三〇分より約二時間 (於)神山荘 上の間 ※その2 | 岡田茂吉を学ぶ

特別御面会 昭和二六年七月八日 午後一時三〇分より約二時間 (於)神山荘 上の間 ※その2

――お盆には世間でやってるように、茄子やきゅうりをあげてお祭りしてよいのでしょうか。

 ええ、差し支えありません。そうするのがよいので、これは釈尊が、毎年一回日を決めて、地獄にいる霊を、子孫の家に還らしてくださるのである。
 その日は地獄の釜の蓋が開くというが、とにかく地獄の祖霊も仏壇へ招かれて、子孫に供養される。地獄の霊もそれを知っていて待っているのである。
 お盆には、その土地土地で、儀式を行なって迎えるのであるが、おがらを焚くのは、ここからお入りなさいという目印で、これはいままで夜の世界で暗く、霊がまごつくからである。


――位牌が多くて困るときは、いかがいたしたらよろしいでしょうか。御垂示願います。

 自分の面識のない祖霊は、先祖代々にまとめてよいのである。
  参考 墓の場合も、このお位牌に準じます。

――掃除を行なってるときの音を嫌う病人。

 これは、前世において、掃除のときに殺された霊が憑いてる。水を欲するとすると、たいていながものである。
 蜿(へび)が御神前に姿を現わすのは、よく祀ってもらいたいから。


――土葬と火葬について。

 本当は、土葬が真実であるが、都会の場合、実際でき得ないので、土地の習慣も守り、火葬にするのである。祖霊は土地の習慣を守ると満足するものである。


――御神体を奉斉した家の稲荷を、このたび、本山にお帰りを願い、稲荷の好きなものを供え、祀ってあげましたところ、しばらくたって、「さぴしい、さびしい」と言って憑ってきましたが、いかなるわけでございましょうか。

 この稲荷はなに稲荷ですか。

――伏見稲荷でございます。

 伏見、豊川の稲荷は霊格が高いから、御神体を祀ってから、一年経過してから帰ってもらわぬとさわる場合がある。一年たってから帰すと、かえって霊格が高くなって帰るから、仲間にもハナが高い。狐霊界はおもしろいものですよ。


――祈願祭の場合、祝詞奏上して言葉でお祈りお願いいたしてよろしいのでしょうか。

 それでよろしい。


――人間が畜生道におちた場合、なにに一番なるでしょうか。

 狐(人をだます仕事、花柳界の女など)、猫、蛇(執着の強い者)、鳥。それで、畜生になるときは、尻尾のほうからなって頭は人間である。

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