*観音様/仏壇 御垂示録3号昭和26年10月5日⑤

観音様

《お伺い》一号観音様を譲り受けましたので御座いますが、どの様に致しましたらよろしいでしょうか、またお浄めさせて頂くので御座いましょうか。

《御垂示》一号と言うのは。

《お伺い》お姿の一番大きいので御座います。

《御垂示》これは御神体ではないのです。字の光明如来様が御神体だからね。御掛けしても差し支えありませんが、お浄めとか、そう言う事は要らない。

仏壇

《お伺い》『御垂示録』を拝読させて頂きまして、一軒の家に仏壇が二つあるのはいけないと言う事で御座いますが、大家さんが死にまして。

《御垂示》そう言う事情があるのは仕方がないです。そう言うのは、反って結構です。何時迄もと言う必要はありませんね。ある時期迄いくと、あなたの方に一緒にしても良い。三年位経ったらね。

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