戒名の取り替え、過去帳や繰位牌、亡夫の祀りと遺言、夫婦と離婚の親の位牌の位置 『 教えの光』(3. 霊及び霊界の問題)昭和二十六年五月二十日

      【お伺】戒名があまりに簡単で取り替えたいと思いますが、よろしいでしようか。 

    【御垂示】差し支えないが戒名が簡単だからとて、霊界で階級が違うわけではない。長い戒名でも罪穢れがたくさんあれば同じことである。金持などたいてい無理して金でつくるから、霊界へ行って身分の低いのが多い。 

過去帳や繰位牌を祀ること

      【お伺】お位牌を祀らずに過去帖だけ、または繰位牌で祀っている家庭がありますが、差し支えないでしょうか。

    【御垂示】位牌が本当だ。そうでないのは嫌がる霊もある。過去帳は祖先の帰幽を忘れぬために、年、月、日を記くのである。毎日の礼拝、法事や供養するとき、霊がうつるための位牌である。過去帳などは位牌の用途とおのずから違う。過去帳を拝むのは間違いである。 繰位牌も感心しない。 

 亡夫の祀りと遺言 

       【お伺】私の主人は昭和十九年戦死し、末子でしたのでまだ分家の形はとっていませんが、戸籍上分家しています。いま私は里に帰っておりますが、主人の霊は私のほうでお祀りしたほうがよろしいでしょうか。または本家でお祀りしておれば それでよろしいでしょぅか。また主人の遺言では私に独身で分家を立ててほしいとのこと、みんなはそれに不賛成です。遺言を守らねば霊は満足しないでしょうか。

    【御垂示】両方で祀らなくてはいけない。たとえ何年でも夫にした以上そうすべきである。祀り手は多いほどよい。祀り手が多いと霊界で霊の向上が早い。又遺言でも可能なものは実行すべきだが、無理や間違った遺言は守らなくてもよい。要は正しいことなら恐るるところはない。

夫婦と離婚の親の位牌の位置

【お伺】夫婦の霊を同じ仏壇にお祀りしてもよいでしょうか。また離婚せられた親の位牌の位置はどういう順に入れたらよいのでしょうか。 

  【御垂示】同じ仏壇でよろしい。妻の霊は夫の霊より次の位に祀る。いっぽうだけ祀るのはまずい。すべて左が上座である。夫婦の位牌は並べたほうがなおよい。離婚された親の霊は次位に祀ればよい。    

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