生活

御垂示録3号

*青大将/銀杏の木/鬼門(御垂示録3号 昭和26年10月8日⑭)

銀杏は絶対に切ってはいけない。祟りますよ。銀杏は普通の木と別なんだ。銀杏には必ず霊が憑っている。相当な霊が憑っているからね。
第五篇「自観随談」

逆手の法(自観叢書 第五篇 自観随談 昭和24年8月30日)

問題によってはいくら考慮しても解決策の発見できない事がある。そういう時にこの逆手の法を考えるべきである。その結果非常に好結果を奏する事がある。私はこの逆手の法をよく用いて効果を挙げるのである。
第五篇「自観随談」

柔道 (自観叢書第五篇 自観随談 昭和24年8月30日)

それは私の仕事を妨害するものがある場合、それを止めようとしたり、反駁しようとはしない。妨害者のしたいだけの事をさせる、ある場合それを利用する。そうする事が反って妨害者の失敗を早めて解決するのである。
第五篇「自観随談」

順序(自観叢書第五篇 自観随談 昭和24年8月30日)

「神は順序なり」という事が昔から謂われているがこれは全くそうであると思う。何事においてもそれが滑らかに運ばないという原因は、全く順序が紊(みだ)れているからで、特に人事においてそうである。
第五篇「自観随談」

正直と嘘 (自観叢書第五篇  自観随談 昭和24年8月30日)

しかしながら世の中の事はそう単純ではないから正直でなければならない場合もあり、嘘をつかねばならない場合もある。この区別の判り得る人が偉いとか利巧とかいう訳になる
第五篇「自観随談」

はしがき/人が恐ろしい/馬鹿正直 (自観叢書第五篇  自観随談 昭和24年8月30日)

恐らく私ほど異色ある波瀾重畳の境遇を経たものはあまりあるまい。或時は高い山の上に乗せられたかと思うや、忽ちにして谷底へ突落され、そうかと思うと又高い山の上に乗せられるというように、実に千変万化極りなき、数奇の運命を究めた
栄光

御任せする(栄光132号  昭和26年11月28日)

物事が巧くゆかない原因には、執着が大部分を占めている事を知らねばならない。私がよくいう逆効果を狙えというのもその意味で、つまり皮肉の皮肉であって之が実は真理である
御垂示録2号 

*三種の神器、夢 御垂示録2号 昭和二十六年九月八日⑯

大体副守護神ですね。副守護神ばかりではないが、正守護神と混じる場合もある。正守護神の夢は、霊夢になる。何かお知らせがある場合とかね。副守護神はでたらめですね。大抵副守護神ですね。
教えの光

カリエスの膿、偏食の小児、歯石『教えの光』(4、浄霊および信仰上の問題)昭和二十六年五月二十日)  

祖先の罪が、霊界の浄化によってその残滓(ざんし)が子孫のだれかの脊髄へ流れてくる。実にその膿の量は多量である。人間の身体全体を膿としてもカリエスの膿はそれ以上に多量に出る。
教えの光

婦人が長命の理由、 睡眠時間、 白血球と赤血球の関係について  『教えの光』(4、浄霊および信仰上の問題)昭和二十六年五月二十日)

血液の中に毒素があり、それが浄化によって血液中の微粒子の毒分だけが白血球になる。それが膿である。
教えの光

症状が映る理由、臨終を知る法、長寿の秘訣『教えの光』(4、浄霊および信仰上の問題)昭和二十六年五月二十日)

は頭を使うほうが長生きする。使わぬほうが早死にである。神が人間に与えてある頭脳を、できるだけ使うほうがつよい。心配で頭を使うのはいけない。また嘘をつくと始終気が咎めるから早死する。
教えの光

家畜の供養、銀杏の木について、銀杏の神秘『 教えの光』(3. 霊及び霊界の問題)昭和二十六年五月二十日

銀杏はふつうの木とはちょっと異い神秘の木である。銀杏の木には霊が憑りやすい。実の汁は霊が好むのである。銀杏を倒すとよく祟(たた)るというが、それは霊が憑いているからである。
教えの光

伐木と災難、火柱について、稲荷の祭り替え『 教えの光』(3. 霊及び霊界の問題)昭和二十六年五月二十日

伐木と災難 【お伺】古墳、墓地、神社などの跡を道路などに改修工事を行なった場合、木を伐るとその関係者に災難があるのですが、いかがいたしましたらよろしいでしょうか。     【御垂示】手続きしないからだ。手続きすればよい。代わりの木を近くへ植...
教えの光

戒名の取り替え、過去帳や繰位牌、亡夫の祀りと遺言、夫婦と離婚の親の位牌の位置 『 教えの光』(3. 霊及び霊界の問題)昭和二十六年五月二十日

毎日の礼拝、法事や供養するとき、霊がうつるための位牌である。過去帳などは位牌の用途とおのずから違う。過去帳を拝むのは間違いである。 繰位牌も感心しない。 
天国の福音

栄養学 (天国の福音 昭和二十二年二月五日)

れを処理すべき人体機能の研究を等閑に付している。元来人体内の凡ゆる機能の活動は今日の学理を以てしても到底解き得ない程の化学者であって、凡ゆる食物から必要栄養素を自由自在に生産し、変化せしむるのである。
教えの光

四十手・五十手、夜泣きと刃物、四棟の住家、魚釣り『教えの光』(2.天文、地文、易学、人事等の問題) 昭和二十六年五月二十日

怠けの罪のほうが大きい事になるから注意すべきである。人間は常に五体を有用に使うよう心掛くべきで、特に頭を使うほうがよい。頭は使う程発達し、長生きをするから、頭を使う学者、僧侶など初めそうである。あまり使わぬ野蛮人などは割合に早死にする
教えの光

天才とは、屍 化、正月に就て『教えの光』(2.天文、地文、易学、人事等の問題) 昭和二十六年五月二十日

天才はすべてそうである。人間の頭は使えば使うほど発達する。無限である。であるから何十万年も経てばどんなに人智は発達するか判らない。人間か神か判らないほどに発達する。
教えの光

紋所の由来、父の乱行、謝罪による減罪『教えの光』(2.天文、地文、易学、人事等の問題) 昭和二十六年五月二十日

相手が許したら罪は大方消えているが、それで全部が消えたわけではない。真の裁きは神様がなさるのだから、神様が許したのでなくては完全ではない。先方が許せば怨みの霊が来なくなるから大きい影響はなくなる
教えの光

祖先への結婚報告、老人と若夫婦の同居と別居『教えの光』(2.天文、地文、易学、人事等の問題)昭和二十六年五月二十日

 別居のほうが本当である。子供が成年になれば親から離れるのが本当である。動物でも歩ける様になれば離れる。余り長く親の傍にいると子供の活動力が伸びない。
教えの光

今後の婦人の在り方、女の第六感『教えの光』(2.天文、地文、易学、人事等の問題)昭和二十六年五月二十日

今後の婦人の在り方  【お伺】自由主義の世になり、婦人の社会進出が目覚ましくなって来ましたが、その正しい在り方について。 【御垂示】女は原則として家庭を治め、子供を産み、育てるのが本来の使命である。しかし封建時代はあまりに女性を認めなさ過ぎ...
生活

易学の将来、生年月は運勢・性格に影響するか等『教えの光』(2.天文、地文、易学、人事等の問題)昭和二十六年五月二十日

名前で運命が決まるとは言えない。大いに影響はあるが絶対ではない。善(よ)い名のつくのも悪い名のつくのも、その人の運勢によるのである。私など頼まれても、すらすらとつけられる時と、つけられない時がある。
教えの光

潮の満干と人の生死、物価の動きと月『教えの光』(2.天文、地文、易学、人事等の問題)昭和二十六年五月二十日

かくの如く人間の肉体は月と密接な関係があり、月の霊線は肉体と繋がっているので、月の呼吸が人間の生死に関係するのである。
生活

道祖神とは、断食の功罪『教えの光』(1.宗教、科学、哲学、芸術の問題 ) 昭和二十六年五月二十日

食は間違っている。そのためその間は生産に影響するから、それだけ怠けの罪を犯すことになる。故に断食は一時はよくても罪を着ることになる
教えの光

御簾の由来、鳥居と賽の河原、珠数『教えの光』(1.宗教、科学、哲学、芸術の問題 ) 昭和二十六年五月二十日

      除夜の鐘も百八つ打つが、百八は非常に意味がある。百という字は十を十集めると百すなわち十十で、十十を合わすと井(いげた)の字の形になる。すなわちミロクの世の形になる。また十字架の形にもなり、経緯結んでいづのめという意味である。八は開く形で、無数の数を表わす。
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冷えるという事 (救世 四十八号 昭和二十五年二月四日)

発汗は誰も知る如く熱の為であるから、夏の暑い時に多量に出るのである、故に寒い時は発汗が少量となるからその分だけ尿量を増す事になる、つまり尿も発汗も同じものであるから、臭気も似ている訳である。
生活

男女合権論 (救世 四十八号 昭和二十五年二月四日)

      吾等が男女合権論を説くのは、此意味に外ならないのである、合権とは等級を付ける即ち五分と五分ではなく、男六分女四分という事にするのである、というのは大抵は生活上男子の力量の方が勝るからである、然(しか)し世間には女子の力量が勝って男の方が従属的の場合もあるから、そういう夫婦は女六男四でいい訳である、此様にするとすれば大いに争は減り、夫婦生活の幸福は増す事になるのは保証し得よう。