*三種の神器、夢 御垂示録2号 昭和二十六年九月八日⑯

三種の神器

《お伺い》三種の神器は山陰にある様な霊視をさせられ、色々聞いて見ますと、宗良親王(むねながしんのう)が広島に行く時埋めたと言うのですが。

《御垂示》三種の神器は沢山あるんだからね。あれは、代々でなくても、天皇が随分拵えたんです。一番の元――古いのは天津(あまつ)教にある。あれが一番古い。神武天皇のもっと前です。一番新しいのは伊勢にある。あの時代に拵えた――千何年か前ですね。

《お伺い》日の川上で八岐大蛇は、オロチョン族と言うのが――砂鉄が出ておりますが、その砂鉄によって太刀を作ったのだそうですが。

《御垂示》しかし本当に大きな蟒(おろち)がいたんです。八つ頭があると言う事は作ったんです。

《お伺い》夢と言うのは、何処で見るものでしょうか、副守護神、正守護神とありますが。

《御垂示》何処で見ると言うのはちょっと変だが、夢は大抵自分が作るんです。観念によってね。その時には大体副守護神ですね。副守護神ばかりではないが、正守護神と混じる場合もある。正守護神の夢は、霊夢になる。何かお知らせがある場合とかね。副守護神はでたらめですね。大抵副守護神ですね。

《お伺い》一晩のうちに、良い夢と悪い夢を見たりする事がありますが。

《御垂示》そう言う関係です。

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