*痛みの強弱、祝詞の救霊 御垂示録2号 昭和二十六年九月八日⑰

痛みの強弱は浄化の強い弱い

《お伺い》『文明の創造』に、悪の想念、悪の行為は魂を曇らせ、濁血となるとありますが、痛みの強弱は罪の強弱で御座いましょうか。

《御垂示》そうじゃない。浄化の強い弱いです。

祝詞の救い

《お伺い》大光明如来様の鎮魂の時。

《御垂示》鎮魂と言うのは。

《お伺い》お祭りで御座います。お軸の右側に「辰巳」と言う字が白く浮上り、祝詞が終りましたら、地獄の十一段目から天国の十一段目に救われたそうですが、そんなに早く上がれるものでしょうか。

《御垂示》そりゃ、上がれますよ。

《お伺い》息子が「辰巳」と言う名前で御座います。

《御垂示》知らせたんです。言葉だけでは信じないからね。地獄から救うのは簡単なものです。祝詞一つで、どんどん上がって行く、私は先に血の池地獄から救いましたが、祝詞を一ぺん奏げると極楽に行く。

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