栄光 救世教奇蹟集 序文 (栄光二百二号 昭和二十八年四月一日) 私はこれ以上かきたいが、それでは純宗教書になるからこの辺で止めておくが、読者はこの意味を充分銘記して、精読されん事である。それと共に本教を以て従来の宗教観を捨て、宗教以上の超宗教として見られん事である。 2020.09.24 2020.10.29 栄光
第十篇「神示の健康法」 此事実を何とみる (自観叢書十 昭和二十五年四月二十日) 私は医学者でもなく、医学を学んだ事もないに拘はらず、病気に関する一切は神示によって根本的に知り得たので、前述の如く現代医学が如何に邪道に陥っているかが明かに判った以上、その是正こそ人類救済の第一義として私をして病無き世界を造るべき大使命を神から委任された事を深く思うのである。 2020.09.18 2024.11.07 第十篇「神示の健康法」
第十篇「神示の健康法」 おかげ話から何を掴んだか (自観叢書十 昭和二十五年四月二十日) 実地に当って深く研究を進めれば進める程、現代医学が如何に邪道に進みつつあるかを痛感するのである。随而之に目覚めない限り医学が如何に努力し研鑚を積めるとも、結果からみて何等の進歩もなく百年一日の如く堂々めぐりしてゐるに過ぎないのである。何よりも現在見るが如く病者の氾濫と健康状態の不良である。即ち一方の病気が減れば他の一方に新しい病気が発生するというような現実は常にみる処である。 2020.09.17 2020.11.10 第十篇「神示の健康法」
第十篇「神示の健康法」 栄養の喜劇 (自観叢書十 昭和二十五年四月二十日) 前述の如く未完成食物を喰ひ、完全栄養素に変化させるその活動こそ人間生活力であるという事を、機械製造工場へ例へてみよう。 2020.09.16 2020.11.10 第十篇「神示の健康法」生活
藥 薬毒 (自観叢書十 昭和二十五年四月二十日) 医学では副作用のある薬毒もあるにはあるが、薬毒は凡て消失するといふのであるが、之程の間違ひはない。それは薬毒発見までに医学は進歩してゐないからである。何となれば、人体の消化器能は天与の食物のみに限定されてをり、それ以外の異物は処理されないように出来てゐるからである。実に造化の妙は自然の二字に尽きる 2020.09.15 2020.10.29 藥第十篇「神示の健康法」
第十篇「神示の健康法」 真の健康と擬健康 (自観叢書十 昭和二十五年四月二十日) 誤謬から出発した医学は、全然病気の真因も健康の要諦も未知であるから、病理の説明などは全然コジツケとしか思えない。即ち漢方医学に於ては、病気とは五臓六腑の不調和からといひ、西洋医学は「黴菌の侵犯である」とされてゐる。 2020.09.08 2020.10.29 第十篇「神示の健康法」
第十篇「神示の健康法」 人間は健康の器 (自観叢書十 昭和二十五年四月二十日) よく昔から人は病の器などと謂うが、之ほど間違った話はない、吾等はこれを訂正して人は健康の器なりというのである。前項に述べた如く元々人間は健康に造られたものであるからである。処が実は病なるものは人間に附物で、どうしても解決出来ないのが現実で、やむを得ず宿命として諦めて了ったのである 2020.09.07 2020.11.10 第十篇「神示の健康法」
第十篇「神示の健康法」 健康の真理 (自観叢書十 昭和二十五年四月二十日) 健康を説くに当って第一に心得るべき事は、健康の真諦は自然順応であり、自然尊重である事である。それに就て先づ考ふべき事は、造物主即ち神が人間を造られた御目的は何であるかといふ事である。吾等の解釈によれば、それは真善美の完き世界を造る事である。といっても斯んな途方もない説は容易に受入れ難いであらう。 2020.09.06 2020.10.29 第十篇「神示の健康法」
第十篇「神示の健康法」 医学の誤謬 (自観叢書十 昭和二十五年四月二十日) 現代医学の病気の解釈は、驚くべき程の過誤に陥ってゐる。何よりの證拠はこれ程医学が進歩したというに拘はらず、感冒の原因すら今以て判明しないというに於てをやである。此事から順次詳説してゆくが、元来病気なるものの原因は実は自然の生理作用で、此理は凡ゆるものに共通してゐる。 2020.09.05 2020.10.29 第十篇「神示の健康法」
ホーム 地球は暖くなった (栄光 百九十号 昭和二十八年一月七日) これについて私は廿数年前から唱えて来たのだが、勿論それは霊界のことであって、何千年来夜であった世界は、約百年前から明らかに昼の世界への転換が始ったことである。そうして夜は月の精であるから冷いが、昼は太陽の精であるから暖いに決っている。勿論霊... 2020.09.01 ホーム栄光
大経綸 地上天国36号 『教えの光』 昭和二十七年五月二十五日 ※北極南極の氷は、段々溶けて、将来は人類の住む土地が殖えてゆく 地球上、北極南極の氷は、段々溶けて、将来は人類の住む土地が殖えてゆくのである。此理由としては、地殻が収縮するので海面が低くなるから、各河川が浅くなつて干いて了う虞れがあるので、その水を供給する為である。 2020.08.31 2020.11.25 大経綸教えの光地上天国
対談 明主様 フランスのパリ・マッチ誌主筆 レモン・カルティユ氏夫妻と御対談 その2(栄光164号 昭和二十七年七月九日) 特に面白いと思ったのは、ロジ・カルティユ夫人が明主様に「『世の苦しみを治す手』という題で出し度いから御手を写真とらせて戴き度い」と咄嗟に申し出た時である。全く奇抜な題ではあるとその機智に感心した。之に対して明主様は「あゝ、いいよ」と心易く横向いて手を翳されるとピカッとフラッシュが光る 2020.08.26 2021.03.01 対談大経綸芸術栄光
大経綸 神の芸術 (地上天国十一号 昭和二十四年十二月二十日) 外でもない、ラジオやテレヴィジョンの発明によって、全世界に起りつつある凡ゆる出来事を一瞬にして知り得るという事程、それほど物質文化は夢の間に進歩したのである。一体全体これは何を意味するのであるかといふ此点が頗る重要事であって、何よりも之に気付かないとすれば、現代文化を語る資格はないというべきである。 2020.08.19 2021.02.08 大経綸地上天国
ホーム 不安なき社会を造る これが宗教の真の使命 (新宗教新聞三号 昭和二十七年五月二十五日) 現在世界において最も脅威とされているものは、何といっても極端な思想問題であろう。勿論これとても精神面に欠陥があるからで、この欠陥というのが無神思想に胚胎したものであるから、今後大いに有神思想の教化によって解決すべきであろう。 2020.08.17 2020.08.19 ホーム信仰新宗教新聞
第十篇「神示の健康法」 序文 自観叢書第十篇 『神示の健康法』昭和二十五年四月二十日 近代文化が驚くべき進歩を遂げ、燦然たる光彩を放ちつつあるに拘はらず、ひとり人間不幸の最大原因である健康に関しては古代人と何等変りがないと言いたいが、実際はマイナスにさえなってゐる事実である。而もこれに対し何人も疑義を起さないばかりか、却って進歩せりとの誤謬に陥ってゐるのは実に大問題である。 2020.08.15 2020.10.29 第十篇「神示の健康法」
第九篇 「光への道」 死線を越えた話 (自観叢書九 昭和二十四年十二月三十日) 右は全く一時霊が脱出して天国へ赴き、霊体の罪穢を払拭されたのである事は勿論である。そこは第二天国の仏界である。 2020.08.11 2020.10.29 第九篇 「光への道」霊界
霊界 狐霊に就て (地上天国八号 昭和二十四年九月二十五日) 前頭内の貧霊は必ず不眠症の原因となる事は勿論で、それは右側延髄部附近に固結があり、それが血管を圧迫するからである。又狐霊が憑依する場合、前頭部を狙ふのは曩に述べた通りで、前頭内は人体を自由に支配出来得る中心機能があるからである。それを憑霊はよく知ってゐるからそこへ憑依し、自由自在に人間を操るのである 2020.08.08 2020.11.26 霊界地上天国
第九篇 「光への道」 精神病 (自観叢書九 昭和二十四年十二月三十日)※憑霊 買主は稲荷の祠を処分してしまった為、その狐霊が立腹し、上京した父に憑依し父は精神病となり終に死亡した。斯様な訳で、父親の霊と稲荷の霊との二つが娘に憑依した為であった。 2020.08.07 2020.10.29 第九篇 「光への道」霊界
第九篇 「光への道」 癲癇 (自観叢書九 昭和二十四年十二月三十日) ※狐霊が憑依した同化霊 此下婢の霊は、祖母にあたる者が不義の子を宿し、出産するや圧死させた。その嬰児の霊である。その嬰児の霊へ、祖母に関係ある狐霊が憑依し、同化霊となって活動したのである。 2020.08.06 2020.11.26 第九篇 「光への道」霊界
第九篇 「光への道」 龍神の憑依 (自観叢書九 昭和二十四年十二月三十日)※私の先生は患者 よく人が先生の病気治療は誰方から学んだのであるかと訊かれる毎に、私は、斯う答える。私の先生は患者である。患者に聞き、患者から教はるそれで段々病気の原因など識るようになったのだから、私の師は患者であるといふのが本当である 2020.08.04 2020.11.26 第九篇 「光への道」
第九篇 「光への道」 間違ひ信仰 (自観叢書九 昭和二十四年十二月三十日) 何でも拝みさえすればいいという事は考えものである。というのは、その人の身魂の高下と因縁によって、拝む神仏も相応しなければ反って逆の結果になるからで、大いに慎しむべきである。 2020.08.03 2020.10.29 第九篇 「光への道」信仰
第九篇 「光への道」 霊的肺患 (自観叢書九 昭和二十四年十二月三十日) その青年は父親と二人暮しで、長い病気の為、金銭を費ひ尽し、赤貧洗ふが如き状態であったから、死後の追善供養など殆んど行はなかったのである。従而、霊は霊界に於て孤独不遇であるから、私によって祀って貰ひたい希望で、私の妻に憑依したのである。 2020.07.30 2020.10.29 第九篇 「光への道」霊界
第九篇 「光への道」 死人に鞭つ (自観叢書九 昭和二十四年十二月三十日) 憑霊の目的は、私が其霊の生前の悪い点を人に語った事が数回に及んだので、憑霊は、「是非それをやめて呉れ。」と言ふのである。私は謝罪し今後を誓約したので、霊は喜んで感謝し去った。去るや否や忽ち平常通りとなったのである。そうして昔から死人に鞭打つなと言ふ事があるが、全くその通りと思ったのである。 2020.07.29 2020.10.29 第九篇 「光への道」霊界
第九篇 「光への道」 天理教 (自観叢書九 昭和二十四年十二月三十日) 此事柄は、他宗を非難する事になるのでかきたくはないが、何かの参考になると思うからかくのである。之は大本教時代の事であったが、私が小間物問屋をしてゐる時に使った蒔絵師で、熊井某という男があった。之は熱心な天理教信徒であって、支部長となる事にな... 2020.07.28 2020.10.29 第九篇 「光への道」
霊界 教えの光「日本人種の霊的考察」について 地上天国22号・23号 昭和26年 之等は余程信仰が深くならないと、判り得ない。言わば信仰上大学程度である。従つてそれを知りたいと思うのは、非常に結構であるから、今後出来るだけ御神書を読み、判らない事は質問をして、叡智を磨き、人助けをして、信者を多く作る事に専念すれば、霊も浄まるから、判らなかつた事も判るようになるものである。 2020.07.23 2020.11.30 霊界教えの光地上天国
第九篇 「光への道」 ある婦人の話(自観叢書九 昭和二十四年十二月三十日) この婦人は当時二十五、六歳くらいの人妻であったが実に不思議な病気で、サンザ医療を尽したが治らない。その原因はといえば、結婚後三年間に二人の子供を産み、その後間もなく自分はジフテリヤに罹り注射を受けたところ、薬が強過ぎたためか一週間くらい人事不省に陥った。それから一年に数回入院し、入院と入院の期間は主治医の診療を受けていたが徐々として悪化し、最早どうにもならなくなったので私の所へ来た 2020.07.20 2020.10.29 第九篇 「光への道」生活
大経綸 日本人種の霊的考察(下)『地上天国』24号、昭和26(1951)年5月25日発行 上のごとく、日本民族は大体四種に分けられる。そしてまず大和民族からかいてみるが、これはさきに述べたごとく、先天的平和主義で闘争を嫌う事はなはだしく、それがため当時の天下は、実によく治まっていたのである。もちろん未開時代であるから、文化も至極幼稚ではあったが、不自由な生活の中でも、鼓腹撃壌(こふくげきじょう)の世の中であったには違いない。 2020.07.15 2021.04.20 大経綸地上天国
大経綸 日本人種の霊的考察(中) 『地上天国』23号、昭和26(1951)年4月25日発行 日本の民族は四種に分ける事が出来よう。すなわち天照天皇を擁立していた純粋の大和民族と、瓊瓊杵尊系統の天孫民族と、素盞嗚尊系統の出雲族と、そうして右の土匪あるが、この土匪の系統こそコーカサス地方から蒙古、満州を経て、北鮮から青森付近に上陸したもので、漸次本土深く侵入し、ついに近畿地方にまで及んだのである 2020.07.13 2021.04.08 大経綸地上天国
大経綸 日本人種の霊的考察(上)『地上天国』22号、昭和26(1951)年3月25日発行 この問題を説くに当って、断っておきたい事は、以下の所説は史実にもない事柄ばかりであるから、そのつもりで読まれたいのである。しかし日本人なら、是非知っておかねばならない事なので、ここにかいたのである。それならなぜ今までにかかなかったかというと、何しろ事柄が事柄なので、終戦前までは誤解され易い点が多々あるのでかかなかったのである。 2020.07.11 2021.04.08 大経綸地上天国
文明の創造 未定稿論文 「基督(キリスト)教と善悪」 最後の審判はそのクライスト教と眷属(けんぞく)を抹殺して悪魔の奴隷になっている大部分の人類を開放させるのでなくてはならないのは当然であろう。その為の福音(ふくいん)書拝読で、その為の浄霊で、その為の幽玄力で、その為に私が生まれてメシヤ教を創立したのである。何故なら皆は霊と心を浄め、正守護人の霊力を強くして、邪神の頭目と闘って勝たねば天国人になるのは出来ないからである。 2020.07.02 2021.03.29 文明の創造出版別御教え
大経綸 御講話 未発表、昭和26(1951)年9月21日(速記録) これでまだいろいろおもしろいことがあるが、ちょっと書けないことがそうとうあるのですから、そういうのは話をするかしようと思っているが、ここに伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の子供で五人としてあるがもう一人ある。 2020.06.29 2021.02.16 大経綸未定稿仏教
文明の創造 『文明の創造』天国篇 「ミロクの世の実相」昭和27年 之を先ず国際上から説明してみるが、世界各国の国境は、現在のままではあるが、実質的には撤廃されたと同様になるのである。つまり隣国に対する権力は平等となる以上、侵略などは絶対なくなるというよりも、侵略の必要がなくなるのである。 2020.06.24 2024.01.01 文明の創造
文明の創造 『文明の創造』天国篇 昭和27年 言わば世界は百八十度の転換であって、実に空前の一大異変である。従って現在の文化形体も一変するのは勿論、其大綱としては、前述の如き大自然の形となる以上、一切の機構も三段階になり、分れて六となり、又分れて九となる、つまり三六九で、之を縮めればミロクとなる。地上天国一名ミロクの世とは此事である 2020.06.22 2024.01.01 文明の創造大経綸数字
文明の創造 『文明の創造』宗教篇 「経と緯」 昭和27年 観音力の働きもそれであって、即ち経にも非ず、緯にも非ず、といって経でもあり、緯でもあリ、何れにも偏らない応変自在であるから、千変万化、自由無碍(むげ)というのも此意味である。此理によって人間の心のあり方もそうなくてはならない。即ち心は常に原則として経緯結びの中心に置くべきで、之を一言に言えば常識である。 2020.06.20 2020.12.29 文明の創造大経綸
ホーム キリストの神秘性 (自観叢書13『世界の六大神秘家』昭和24年12月5日) 日本観音教団編集部客員 須江孝雄 そもそもイエスが説き始めた教えの核心というのは、「待ち望める神の国は近づいた、悔い改めて福音を信ぜよ」と言うにあったのである。その福音というのは、神を単に父として信頼し、その世界統治即ち神の国に属する市民として神意に随う正しき道徳的な生活を営む時に、神は愛と恵みとをもって、これを義なるものとするという救いの約束に外ならなかったのである。 2020.06.18 2020.08.04 ホーム第十三篇 「世界の六大神秘家」
文明の創造 『文明の創造』宗教篇 「善悪発生とキリスト教」昭和27年 文化の進むに従って、必要であったものも不必要となり自然淘汰されるとしたら、最後に至って人間と雖(いえど)も自然の法則から免れる事は出来ないのは勿論である。としたら人間に対するそれは何かというと、勿論人間に内在する悪である。曩(さき)に述べた如く今後の時代は、悪は有害無益の存在となる以上、悪人は淘汰されて了うのは当然な帰結である 2020.06.17 2021.06.27 文明の創造大経綸
ホーム 『文明の創造」宗教篇 「キリスト教」昭和27年 神は何千年に渉って、天国的文化を形成する目的の下に経(たて)と緯(よこ)の経綸をされて来たのであるが、其経の経綸の代表的宗教としては仏教であり、緯の代表的宗教としてはキリスト教であった。 2020.06.16 2020.07.08 ホーム文明の創造
文明の創造 『文明の創造』宗教篇 「仏教に於ける大乗小乗」昭和27年 元来仏教は、小乗が本来である事は、以前私はかいた事があるが、小乗である仏教の中にも、大乗と小乗のある事を知っておかねばならないのである。之を判り易く言えば、小乗は自力本位であり、大乗は他力本位であると思えばいい。そうして仏教中禅宗と日蓮宗は小乗であって、其他は悉(ことごと)く大乗である 2020.06.12 2023.10.30 文明の創造仏教
ホーム 釈迦の霊能力 (自観叢書13『世界の六大神秘家』昭和24年12月5日) 日本観音教団編集部客員 須江孝雄 太子はかくも聡明無類であるばかりでなく、非常に慈悲心に富み、かつ常に瞑想にふけることを喜ばれたので、父王は太子の出家を怖れて、太子十七歳の時才色兼備の妃を迎えたが、太子の瞑想を止むることは出来なかったのである。 2020.06.11 2020.08.04 ホーム第十三篇 「世界の六大神秘家」仏教
文明の創造 彌勒三会『文明の創造』宗教篇 昭和27年 抑々彌勒三会とは、読んで字の如く三身の彌勒が、一度に会われる意味であって、三身の彌勒とは言う迄もなく釈迦、阿彌陀、観音である。そうして釈迦は報身の彌勒であり、阿彌陀は法身の彌勒であり、観音は応身の彌勒となっている。又釈迦は地の彌勒であり、阿彌陀は月の彌勒であり、観音は日の彌勒である。 2020.06.10 2023.09.09 文明の創造仏教数字