文明の創造

『文明の創造』宗教篇 「善悪発生とキリスト教」昭和27年

文化の進むに従って、必要であったものも不必要となり自然淘汰されるとしたら、最後に至って人間と雖(いえど)も自然の法則から免れる事は出来ないのは勿論である。としたら人間に対するそれは何かというと、勿論人間に内在する悪である。曩(さき)に述べた如く今後の時代は、悪は有害無益の存在となる以上、悪人は淘汰されて了うのは当然な帰結である
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『文明の創造」宗教篇 「キリスト教」昭和27年

神は何千年に渉って、天国的文化を形成する目的の下に経(たて)と緯(よこ)の経綸をされて来たのであるが、其経の経綸の代表的宗教としては仏教であり、緯の代表的宗教としてはキリスト教であった。
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御教え集33号 昭和二十九年四月十六日(龍神、孤霊の話し方。アメリカの雑誌”シーン”の取材)

救世教の救いというものは人間ばかりでなく、霊界が救われるのです。やっぱり霊界が根本だからして、どうしても霊界が救われなければ人間界は救われる事はないのです。
信仰

御教え集33号 昭和二十九年四月十二日 奈良県公会堂(後半 魂がスッカリ固まると、私の代理として立派に力をふるい、仕事が出来る)

あなた方は不断から知っているでしょうが、それを“これだ”という所までゆけば、魂がすっかり固まったのですから、そうするとそれによってその人の力が強くなるのです。それこそ私の代理として立派に力をふるい、仕事が出来るわけです。だから今言った事をよく心に入れて大いにやって下さい。
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御教え集33号 昭和二十九年四月十二日 奈良県公会堂(前半 水素爆弾)

水素爆弾というものは必要なのです。ミロクの世にするにはどうしても一つの重要な道具です。結局において善い方に使うに違いないのですが、それまでにやっぱり、今言う、人間の魂の改造上必要なのです。
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[メシヤ講座]信仰をしていく上において心情的に一番良い信仰状態とは  2015年4月① (私たちの学び目からウロコの内容より)

メシヤ様という御存在はですね、元々主神様と御一体であられます。最上階にいらっしゃるわけなんですけれども、地球上のですね、人類を救うために、地球を救うためにその部分からずーっと降りて来られたわけです・・・。その降りて来られた御存在を、ポチという表現で表してくださっております
文明の創造

『文明の創造』宗教篇 「仏教に於ける大乗小乗」昭和27年 

元来仏教は、小乗が本来である事は、以前私はかいた事があるが、小乗である仏教の中にも、大乗と小乗のある事を知っておかねばならないのである。之を判り易く言えば、小乗は自力本位であり、大乗は他力本位であると思えばいい。そうして仏教中禅宗と日蓮宗は小乗であって、其他は悉(ことごと)く大乗である
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釈迦の霊能力 (自観叢書13『世界の六大神秘家』昭和24年12月5日) 日本観音教団編集部客員 須江孝雄

太子はかくも聡明無類であるばかりでなく、非常に慈悲心に富み、かつ常に瞑想にふけることを喜ばれたので、父王は太子の出家を怖れて、太子十七歳の時才色兼備の妃を迎えたが、太子の瞑想を止むることは出来なかったのである。
文明の創造

彌勒三会『文明の創造』宗教篇 昭和27年

抑々彌勒三会とは、読んで字の如く三身の彌勒が、一度に会われる意味であって、三身の彌勒とは言う迄もなく釈迦、阿彌陀、観音である。そうして釈迦は報身の彌勒であり、阿彌陀は法身の彌勒であり、観音は応身の彌勒となっている。又釈迦は地の彌勒であり、阿彌陀は月の彌勒であり、観音は日の彌勒である。
メシヤ講座

[メシヤ講座] 霊界の夜昼転換と現界汚濁   2014年11月

代表先生 本日拝読をさせていただいた『霊界に於ける昼夜の転換』というのは、この世界救世(メシヤ)教が開教され、またメシヤ様御自身が最初の創業である大日本観音教団を立教された時、そうしたことに深く関わることでありますし、仏教界からすれば、これ...
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『文明の創造』宗教篇「仏滅と五六七の世」 (昭和二十七年)

一切の欲望は結局一時的煩悩にしか過ぎないのだから、諦める事だ。諦め切って了えば、真の安心立命を得られるのだと説かれたのであって、之が仏教の真髄であるとしたら全く夜の世界の姿をよく物語っている。此意味に於て万事は昼の世界迄の運命でしかない事を、遣憾なく示されている。
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御光話録8号 昭和二十四年三月(仏の滅する一つの型)

神様が世界の経綸を行はれる場合はね、すべて「型」ってものをおやりになるんです。神様がこの位(直径一尺位の円をおかきになられる)の活動をなさる時には、この位(直径一寸五分位)の型もやられゝば、又この位(直径三分位)の型もやられんです。丁度之は人間が最初に胎内に宿る時は虫けら位の大きさですが、それが一人 前の大きさの人間になる様なもんでね、
文明の創造

『文明の創造』宗教篇「霊界に於ける昼夜の転換」  (昭和二十七年)

誰しも夜と昼は一日の中にあるではないかというであろう。成程それには違いないが、私のいうのは大宇宙のそれであって、此事を知るとしたら、人智では到底想像もつかない程の大神秘を会得する事が出来、それによって今後の世界の動向も分り、未来の見当も略(ほ)ぼつくのである。
メシヤ講座

[メシヤ講座] 幾多の医学誤謬の警鐘本  2014年3月② (私達の学び目からウロコの内容より)

その薬自体がだいたい石油が原料でできているので、プラスチックと同じものを飲んでいるようなものなので、薬をこうやって飲んでいる人を見ると“あ~プラスチックバリバリと食べているわ~”というぐらいに見ていった方がいいですよ、という説明もしてくれていますので参考にしていただきたいと思います。
文明の創造

『文明の創造』宗教篇 「唯物医学と宗教医学」昭和27年

医学本来の目的は、人間の病気を完全に治し、真の健康体を作るにあるとしたら、それが現実に現われなくてはならない事である。今更言う迄もないが、真の健康体とは、一生涯病気の心配から解放される事であって、そういう人間が増えるとしたら、茲に人類の理想である病無き世界が実現するのである。
メシヤ講座

[メシヤ講座] 信仰をする意味 2014年9月② (私達の学び目からウロコの内容より)

この『文明の創造』をですね、丸暗記するぐらい拝読していけば、自ずと人を救っていけれるということです。そしてそれを習得した時に、自ずと救ってほしい先祖が働き始めて、大勢の人に出会うことができて、浄霊しつつ、御教えを話してあげればその人は救われていくわけです。
文明の創造

『文明の創造』宗教篇 霊的病気「精神病と癲癇」昭和27年 

霊的病気の内最も王座を占めているものとしては、精神病と癲癇であろう。先ず精神病からかいてみるが、之こそ全然霊的病気であって肉体に関係のない事は、健康者であっても、此病気に罹るにみて明かである
文明の創造

『文明の創造』宗教篇 霊的病気 「結核と憑霊」昭和27年

孤独で非常に寂しい為、相手が欲しくなる結果どうしても兄弟の誰かを、自分の傍へ引寄せようとする。そこで憑依すれば、自分と同様結核となって死ぬのは分っているから、そうするのである。何と恐るべきではなかろうか。又其他にも斯ういうのがある。それは祀り方が悪いとか何か死後要求がある場合、それを頼むべく知らせようとして之はと思う人に憑依する。憑依された者は。勿論結核と同様になる
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『文明の創造』宗教篇 霊的病気 「癌病」昭和27年

癌の病として、最も多く而も難症であるのは、何と言っても胃癌であろう。曩には薬毒による擬似胃癌を詳説したから、之から真症胃癌の原因である憑霊の事をかくのであるが、此霊は殆んど蛇の霊である
メシヤ講座

[メシヤ講座] 迷信錯覚 2014年1月①(私達の学び 目からウロコの内容より)

約60年経った今日、その手術はですね、さらに技術的には進歩しておりますけれども、根本的に肉体の機能を残しつつ病だけを除去するという手術は未だに出来ておりませんので、メシヤ様が医学者にもっと研究を重ねてもらいたい
文明の創造

『文明の創造』宗教篇「最後の審判」 (昭和二十七年)

飽く迄論理的、実證的であって、寧ろ科学的、哲学的といってもいい程のものであるから、現代人と雖も之を精読すれば、理解し共鳴しない訳はあるまい。換言すれば今日迄何人も説き得なかった処の、高遠にして人間が触るる事を恐れていた、深い微妙なる謎の本体とも云うべきものであって、之を徹底的に開明するのである
文明の創造

『文明の創造』科学篇「種痘」 未発表昭和27年執筆

天然痘に罹るも短期間に必ず治り痘痕など些(いささ)かも残らないとしたら、理想的であって之で解消して了うのである。然し其ような結構な方法がありやと言うに、本教浄霊によれば絶対可能である事を言明するのである
御蔭話(御在世当時)など

[お陰話]入信四カ月で天然痘治癒した喜び

入信四カ月目、日浅き私が肺結核、肋膜、腹膜の病苦のドン底より救われ、姉の子供の真症天然痘を短期間の内に癒させて頂きました喜びを、御報告させて頂きます。
文明の創造

擬健康と真健康『文明の創造』科学篇(昭和二十七年) 

病気は浄化作用であり、医学は浄化作用停止を、治る方法と錯覚して来た意味は判ったであろう。之に就て今一層徹底的にかいてみるが、世間一般の人が健康そうにみえて、兎も角働いている人の其殆どは毒素を保有していながら、強く固結している為、浄化作用が起らない迄である。
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[メシヤ講座]各種病気と真因 2014年3月① (私達の学び目からウロコの内容より)

代医学について御指摘されておられますけれども、それが現代までずっと続いた状態にあります。ですから現代も病気というのが一向に減らないで、それぞれ専門の研究が増える度に、病気の種類が増えていっているというのが現状であろうかと思いますので、人類は本当にまだまだ救われていない
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『文明の創造』科学篇「人形医学」(昭和二十七年) 

病なるものは表面に表われた症状であって、其因が意外な処にあるものである。それを知らない医学は、症状さえ治せば病気は治るものと解釈しているので、真の医術ではないのである。それは全く人間は綜合体であるという事の認識がないからである
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御教え集6号 昭和二十七年一月二十五日 (薬毒に狐霊が憑く)

狐霊が憑くと言う事は、霊が曇っているから霊が憑くんです。曇りのない霊には憑けないんですね。そこで、霊が曇っていると言う事は、薬毒で霊が曇るんですからね。結局、薬毒で狐が憑く様にしたんですからね。ですから薬毒さえ取れば良いんです
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『文明の創造』科学篇「薬毒の種々相」(昭和二十七年) 

如何なる病気と雖も、其原因は一つであって、其現われ方の局部によって、種々なる病名が付くのであるから、本当から言えば、効く薬なら唯った一つでいい訳である。処が右の如く多数あるという事は、全く真に効く薬がないからである。
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[ミニ体験記]私の医学革命その3 ”眷属を改心させる心意気を忘れるな!” 

眷属に聞かせるような気持ちで祝詞を奏上させていただかなくてはいけないという話を時々聞かせてもらっていたのですが、”眷属”という言葉の意味があまりよくわかっていなかったので今回調べてみたら、「狐霊」という御論文で使われていることが分かり、再度読み直してみる事でフトある事を思い出し、自分の考え方がいつも、経(たて)か緯(よこ)どちらかについ偏りがちになっていることを反省させられました。
文明の創造

 『文明の創造』科学篇「手術」(昭和二十七年)

近来、医学は大いに進歩したといい、取り分け手術の進歩を誇称しているが、私から見れば之程の間違いはあるまい。考える迄もなく、手術が進歩したという事は、実は医学が進歩しないという事になる。というと不思議に思うであろうが、手術とは言う迄もなく、病に冒された機能を除去する手段であって、病其ものを除去する手段ではない。
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『文明の創造』科学篇「総論」(昭和二十七年)

まだ知らなければならない点が種々あるから、之から凡ゆる角度から医学の実体を検討し、解剖してみようと思うのである。
文明の創造

『文明の創造』科学篇「小児病」(昭和二十七年)  

単に小児病といっても、其種類の多い事はよく知られているが、小児病は突如として発病するものが多く、而(しか)も物心のない赤ん坊の如きは只泣くばかりで、何が何だかサッパリ判らないので、母親として只困るばかりである。先ずそれからかいてみる
メシヤ講座

[メシヤ講座]伊都能売神皇様がインドでお釈迦さまに教えた事 2015年2月③

日本に入ってきた時、五輪塔が入ってきているので、五輪塔の元は日本語の母音からできておりますので、空・風・火・水・地という形で日本語の母音が大きな働きを示してこの世の中ができあがった
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『文明の創造』科学篇「婦人病」(昭和二十七年)

婦人病に就て、根本原因をかいてみるが、元々婦人病の一切は、体内に保有している毒素が、漸次下降する為であって、下腹部に溜れば子宮、卵巣、嗽叭管、膀胱等の障害となり、尚下降すれば痔疾、並に一般陰部の病原となる
文明の創造

『文明の創造』宗教篇「仏教の起源」(昭和二十七年)  

観世音菩薩の御本尊は、伊都能売神である事は、以前から私は度々知らしてある処であるが、これに就て分らなければならない事は、元来仏身なるものの根本である。単に仏といっても実は二通りあって、本来の仏身と神の化身との両方ある。そうして本来仏とは約二千六百年以前、釈尊の時から生れた
メシヤ講座

[メシヤ講座]伊都能売神皇様がインドに行かれたのは世界全体を地上天国にしていくための様々な経綸の一つ。 2015年1月①

「伊都能売神皇」様は絶対平和主義を貫いて、そして皇位をですね、天照天皇にお譲りになって、そして密かに日本を抜けられ、インドの方へ降られました。そして、お釈迦様がまだ悉達太子の頃にですね、この仏教の基である教えをずうっと説いて、そして仏教が生まれてきた訳なんです
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『文明の創造』科学篇「下半身の病気と痔疾」(昭和二十七年)  

一番多い病気としては痔疾(じしつ)であろう。此病の原因は甚だ簡単である。つまり全身各局部に溜結している毒素が少し宛(ずつ)溶解して、最も都合のいい肛門から出ようとするので、言わば肛門は糞尿以外の汚物の排除口も兼ねているという訳で、神は巧(うま)く作られたものである。
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本紙一年を記念して  自観教主感懐を語る  可能な世界平和  (救世五十三号  昭和二十五 年三月十一日) 

西洋にキリストあり、東洋にメシ ヤあり、この二大勢力が東西相呼応して平和のために全信徒が、真面目にたたかってゆくなら必ず永遠の平和が齎らされるものと思う、いかに無神論国といえども、神の怒りに触るることは嫌だらうからネ、
文明の創造

『文明の創造』宗教篇「観世音菩薩」(昭和二十七年)  

南支那(しな)地方民に教を垂れ給うた処、何しろ徳高き菩薩の事とて、四隣の民草は親を慕うが如く追々寄り集う有様で、此時から観音信仰は遂に支那全土にまで行き渡ったのである。処が御年も重ね給い、之迄で経綸も略々(ほぼ)成し遂げられた事とて、遂に此土地で終焉(しゅうえん)され給うた
日々雑感

[日々雑感]ジャック アタリ氏が絶賛するアジアの文明が人類の未来を築く鍵?!

自分をコントロールすることで他者との争いを避ける。これがアジアの文明の素晴らしさだ。現代を生きる私たちはこの文明の歴史から多くのことを学ぶべきだ」(アタリ氏)