御論文

アメリカを救う

「関節炎」(『アメリカを救う』 昭和28年1月1日発行)※御教えと御蔭話

この病気は曩にかいた如く、薬毒は神経を使う処に集溜するので、手足等は絶えず関節を屈伸させる以上、その部へ集溜する。しかも昔と違って近来何の病気の予防でも、矢鱈に注射をするので、それが原因となって関節炎が起り易いのである
信仰雑話

結論 『信仰雑話』( 昭和二十三年九月五日)

、原始時代から今日に到るまでの文化の進歩の跡を見る時、素晴しい発達は今更言う迄もないが、甚だ不可解に思う事は、人間の幸福がそれに伴わない事である。文化の進歩と人間の幸福が伴はないという事に対し、何か重大なる欠陥のある事に気付かなければならない。即ち唯物的文化に対し、唯心的文化の進歩の跡が見られない事で、所謂跛行的文化でしかないのである。
信仰雑話

宗教と科学 (信仰雑話 昭和二十四年一月二十五日)

現在科学の進歩程度は、今一歩で神霊の分野に突入せんとする迄に到ってゐる以上、神霊問題に対し科学的説明をなすとも、現代人に理解させ得る事は敢て難事ではないからである
信仰雑話

人間の賢愚 (信仰雑話 昭和二十四年二月五日)

人間生れながらにして腎愚があるのは如何なる訳であろうか。之に就て解説してみよう。それに就て前以て知らなければならない事は、人間は一度は必ず死ぬが、死とは何ぞやという事である
信仰雑話

霊線に就て (信仰雑話 昭和二十四年一月二十五日)

霊線、という言葉は今日迄あまり使われないようである。というのは霊線というものゝ重要性を未だ知らなかった為で、空気より稀薄な目に見えざるものであったからである。処が人事百般、此霊線による影響こそは軽視すべからざるものがあり、人間にあっては幸不幸の原因ともなり、大にしては歴史にまで及ぶものである
お蔭話

精神病(2)『アメリカを救う』※御蔭話

思えば発病以来半歳有余の間、暗黒の世界より光明の世界へ御救い戴きまして、私の喜びは言うに及ばず、家内一同ただ明主様の偉大なる御力に感謝致しております。有難うございました。この上は微力ながらもこの教えの光の道に粉骨砕身努力致す考えで御座います。
お蔭話

精神病 『アメリカを救う』昭和28年1月1日発行 ※御教えと御蔭話

この病気の原因は不眠症からであって、不眠が長く続くと危険である。先ず不眠の原因からかいてみるが、これは前頭部の脳貧血の為であって、初め延髄部に薬毒が固結し、頭部に送血される血管を圧迫するからで、患者の延髄部を見れば必ず固結があるからよく分る。何よりも眠れるようになれは、精神病は必ず治癒に向うものである
アメリカを救う

伝染病 『アメリカを救う』昭和28年1月1日発行

つまり菌は血管中に食い入るのである。そうして血液中にある濁りの微粒子を蚕食(サンショク)しつつ殖えていく。というのは血液中の濁りは菌の食物となるからで、それを食尽せば浄血となって治るのである。従って伝染病菌なるものは、全く人間の血を清める役目として神が作られたもので、いわば血液の掃除夫である。
信仰雑話

善と悪 (信仰雑話 昭和二十四年一月二十五日)

世の中は善悪入り乱れ、種々の様相を表わしてゐる。即ち悲劇も喜劇も、不幸も幸福も、戦争も、平和も、其の動機は善か悪かである。一体どうして善人もあれば悪人もあるのであろうか
信仰雑話

夫婦の道 (信仰雑話 昭和二十四年一月二十五日)

近来、見合結婚が良いか、恋愛結婚が良いかは、相当喧しく論じられてゐる。然し乍ら之を霊的に解釈をする時は、どういう訳になるかを説いてみよう。
信仰雑話

我と執着 (信仰雑話 昭和二十四年一月二十五日)

凡そ世の中の人を観る時、誰しも持ってゐる性格に我と執着心があるが、之は兄弟のようなものである。凡ゆる紛糾せる問題を観察する場合、容易に解決しないのは、此我と執着に因らぬものは殆んどない事を発見する
信仰雑話

夢に就て (信仰雑話 昭和二十四年一月二十五日)

単に夢といっても種々(イロイロ)ある。ザット種類を並べてみれば神夢、霊夢、雑夢、正夢、逆夢等であって、神夢とは神の御告げであり、霊夢とは守護神の警告であり、雑夢とは他愛もない何人も常に見る夢である。
信仰雑話

酒と宗教 (信仰雑話 昭和二十四年一月二十五日)

普通量の飲酒は兎も角、大酒癖は霊的原因に由るのである。というのは大酒家の腹中には天狗、狸、稀には龍神の霊もあるが、それ等が、蟠居し酒を嗜むのである。腹中の霊は酒の精気を吸収するので、之によって酒の量は何分の一に減少する。
信仰雑話

順序を過る勿れ(あやまるなかれ) (信仰雑話 昭和二十四年一月二十五日)

心棒に近い処程少数者が担当し漸次遠心的に多数者となり、最外側のタイヤに至っては道路に接触する為過激の労働となる事によってみても、順序の何たるかを悟り得らるるであろう。故に、凡て主脳者たる者は、奥の方に引込み、頭脳だけを働かせ采配を振っておれば事業は発展する
お蔭話

結核(3)『アメリカを救う』昭和28年1月1日発行※御蔭話

毎日浄霊を続けて次の十日目病院へ行ったところ又透視をせねばなりません。心配する胸の中、その内自分の番が来た。暗室の中で十秒二十秒すると医師が「おや」と言うと私の名前を二度までも聞きなおし「水がないね。どうしたんだろう」と医師は驚いておりましたが
お蔭話

結核(2)『アメリカを救う』昭和28年1月1日発行※御蔭話

これぞ救い ―― 身を以て体験した医学の恐しさ ――      東京都  M.M(32)  シベリヤの捕虜生活の苦難の道をたどり、帰国の喜びも束の間、病魔におそわれ生きる希望もなく、この世に神は絶対になきものと一家心中まで覚悟した私の目前に...
アメリカを救う

結核(1)『アメリカを救う』昭和28年1月1日発行

一言にしていえば、自然浄化によって体内の汚物が出ようとするのを、医療は出さないようにする。勿論服薬も注射も安静も何も彼も悉く固め手段であるから、医学の進歩とは毒素固め療法の進歩でしかない事は余りも明らかである。
信仰雑話

プロテスタントとカトリック (信仰雑話 昭和二十四年一月二十五日)

私はキリスト教に就て少しく話したい事がある。それはプロテスタントの無教会主義と、カトリックの教会主義との意見の相違である
信仰雑話

見神に就て (信仰雑話 昭和二十四年一月二十五日)

実は私は最初「神じゃ」と言はれた時に、前々から神にも贋(ニセ)神があ るといふ事を聞いてゐたので、警戒してゐたが−−右の話によって贋神ではなく真正の神様である事を知ったのである。其後それが国常立尊という神様で
信仰雑話

神は在るか (信仰雑話 昭和二十四年一月二十五日)

私は三十二三歳の頃までは極端な無神論者で、神社の前を通っても決して礼拝をした事がない。その理由は斯うである。
信仰雑話

神と仏 (信仰雑話 昭和二十四年一月二十五日)

或日釈尊は憂欝に堪えぬ御様子なので、弟子の一人が心配のあまり御質ねした。処が釈尊は『実は儂(ワシ)が之程苦心して説いた此仏法も、何れは滅する時が来る事が判 ったので失望したのである』と申された。
信仰雑話

東洋と西洋 (信仰雑話 昭和二十四年一月二十五日)

天地間凡ゆる物に、陰と陽のある事は誰知らぬ者もない。そうして私は此陰陽を経緯(タテヨコ)に別けてみるが、陽は経であり、陰は緯である。この経緯を左に分類してみよう
信仰雑話

家相方位 (信仰雑話 昭和二十四年一月二十五日)

人間には人相とい う事がある如く、家にも家相があるのは当然であろう。人間も人相の善し悪しによって運不運に大関係のある如く、家相も善い悪いによって運不運に影響するのである。 私の説く家相は易者等のいうのとは相当相違点があるが、之は私は誰からも教えられたものではない。自分の霊感と経験によるものである
お蔭話

癌(3)『アメリカを救う』昭和28年1月1日発行 ※直腸癌(お蔭話)

関節リューマチスも治り瀕死の直腸癌患者癒ゆ
信仰雑話

十干十二支の弁 (信仰雑話 昭和二十四年一月二十五日)

 十干十二支(ジッカンジュウニシ)に就て私はよく質かれるから、茲に大略説明する。
信仰雑話

地震に就て  (信仰雑話 昭和二十四年一月二十五日) 

泥海が固体となるという事は大自然の硬化作用に因るので、硬化するに従い地球の容積は減ずる。所謂地殻の収縮である。此の地殻の収縮が地震の原因であるから、古い時代程地殻の収縮が大きい為、地震も大きかったのである
信仰雑話

地球は呼吸する (信仰雑話 昭和二十四年一月二十五日)

凡ゆる生物は呼吸してゐるという事は誰も知ってゐるが、実は植物も鉱物も其の他万有は悉く呼吸してゐる。そうして地球も呼吸してゐると言ったら、一寸意外に思うかもしれないが、左に説く処によって成程と肯くであろう。
お蔭話

癌(2)『アメリカを救う』昭和28年1月1日発行 ※子宮ガン(お蔭話)

思い出すさえ恐しき子宮癌の妹、七歳を頭に四人の子供を残して主人は出征し、過ぎし事ではありながら込み上げて来る涙をどうする事も出来ません。
第四篇「奇跡物語」

入信後の神懸り (自観叢書四「奇跡物語」 昭和二十四年十月五日)

忘れもしない大正十五年即ち昭和元年十二月或夜十二時頃、未だ嘗て経験した事のない不思議な感じが心に起った。それは何ともいえない壮快感を催すと共に、何かしら喋舌らずには居られない気がする。止めようとしても止められない、口を突いて出てくる力はどうしようもない。
お蔭話

癌 『アメリカを救う』 昭和28年1月1日発行 ※胃癌(御蔭話)

次に注意したい事は、単に癌といっても真症と疑似との別がある。即ち右にかいたのは真症であるが、実は疑似の方がズッと多く、この点日本も米国も大差ないであろう。この疑似癌の原因は、無論悪性な薬毒の
アメリカを救う

米国に於ける病気状況  米国駐在信者 立松 文二(『アメリカを救う』 昭和28年1月1日発行)

再びイアゴウ・ゴールドストン博士の言葉を借りれば、「かかる現象は、現代医学の進歩に由因するのである。前にも述べたごとく、現代医学は死亡者数を大量に減らした代りに、罹病者数を大量に増やしたのである」そして、
アメリカを救う

浄霊医術 『アメリカを救う』 昭和28年1月1日発行

専門家も一般人もこれを見たら、現代医学に比べて余りに卓越せる治病力に到底信じられないであろう。しかも施術の方法は患者から数尺離れて、空間に手を翳すだけで、時間は十分乃至三十分位の短時間で終り、何等の器具も費用も要らないで、一人で一日数十人の患者を施術出来るのであるから、これこそ最も進歩せる理想的医術である。
アメリカを救う

 手術について (『アメリカを救う』昭和28年1月1日発行)

手術の進歩とは、医術の進歩ではなく寧ろ退歩であるからである。何となれば真の医術とは、病に冒されている臓器その物を除去するのではなく、臓器はその儘にしておいて、病だけを除去するのが本当であるからである。しかもその為肉を切り、出血をさせ、非常な苦痛を与えるのみか、内部的不具者にするのであるから
アメリカを救う

種痘と薬毒 『アメリカを救う』昭和28年1月1日発行

何よりも凡ゆる痛み、痒みの原因は悉く薬毒であるから、人間薬さえ体内へ入れなければ、一生涯病苦の味は知らなくて済むのである。要するに、この薬毒迷信を打破しない限り、人間から病気の苦痛は絶対解決されない事を断言するのである。
アメリカを救う

「病気とは何ぞや」(『アメリカを救う』 昭和28年1月1日発行)

驚く勿れ病気というものは医療が作るのであって、特に薬剤がその中心をなしているという事実である。つまり病気を治し、病人を減らそうとするその方法が、反対に病気を治さないようにし、増やしているという到底信じられない程の迷妄である。
アメリカを救う

『アメリカを救う』「序論」 昭和二十八年一月一日 発行

キリスト教を以て立国の方針となし、一般国民は神を信じ、正義の行われている国としては、先ず米国を以て第一とせねばなるまい
信仰雑話

科学の力 (信仰雑話 昭和二十四年一月二十五日)

科学によって解決不可能の問題も相当あり、之こそ宗教が分担すべきものではなかろうか。是に於て私は惟(オモ)ふ。此両者の一致的進歩こそ真の意味に於ける人類文化の向上であろう事を。
信仰雑話

主義というもの (信仰雑話 昭和二十四年一月二十五日)

此の意味に於て人類社会永遠の平和と栄えを望むとすれば、今日迄の主義と異なる処の−−それは世界的、人類愛的のものでなくてはならないと思う。近来米国に於て唱道され始めた世界国家や、MRA運動等は右の如き意味のもので、吾等と同一目的たる地上天国出現を目標としての運動と見るのである。
信仰雑話

気候と天候 (信仰雑話 昭和二十四年一月二十五日)

気候の変化も、天候の好し悪しも、人間が作るという事である。というと甚だ不思議に聞えるかも知れないが、之から私の説く処を玩味されたいのである。
信仰雑話

運命と自由主義 (信仰雑話 昭和二十四年一月二十五日)

運命は限定された或枠内の中は自由自在で、その人の努力次第で、枠内の最上位に迄は到達なし得ると共に、その反対であれば下位に転落するのである。