「叡智の光」 (5)地上天国17号 昭和二十五年十月十五日 ※ほくろ、土葬

        【お伺】私の家族一同それぞれどこかに大きな「ほくろ」がございますが、これは霊的に何か因縁がございましょうか。又ほくろとは一体何でございましょうか。

    【御垂示】ほくろは場所によって、よい意味と悪い意味とあるから場所を知らせなさい。又ほくろはその人の幸不幸の前世の因縁による現世への印であるから無意味なものではない。

 

      【お伺】田舎では土葬の際、昔葬った処を掘り返して、また新しく亡くなった人を葬るそうでございますが、このように致しますと、昔の骸骨が出て来たりする事もあるそうでございます。この様な事は致しても宜しいものでございましょうか。又土葬の際、お守り様は如何致しましたらよろしゅうございましょうか。お伺い申上げます。

    【御垂示】これは事情によるものである。墓所が狭くて、他へ埋める事が出来ない場合は、霊も承知するから差し支えない。御守り様は焼くのが本当であるが、本人の希望なれば、そのまま掛けても差し支えない。

タイトルとURLをコピーしました