*冊子発刊(御教え集1号 昭和26年8月16日)

それから、『文明の創造』の中の——色々——何なに病気とか彼かに病気と言うのに対して色々精くわしくかきました。最後に総論をかき、総論の中に手術に関した事を、判る様に書いてあるから、手術の説明をするのに便利が良いから。

今度できたんですが『結核の革命的療法』これは、結核の本当の原因や何か書いたんですがね。これを読んだら、どんな人でも納得しない訳はないと思うんです。一般に出版するつもりでかいたんですが、これを見ると、結核療法——医学的のね——あれは形なしになっちゃう。言論の自由であるしね差し支えない様ですが、医学者の方から苦情が出そうな様な懸念があるので、非売品として信者さんだけに、今の処配るつもりです。いずれは一般人に知らせなければならないんです。時節で仕方がないんですね。

 それから『新しき暴力』と言うんですが、私の『法難手記』が骨子になって、これは先に(光)社の編集長ですが——小坂と言う人がこしらえた。一般人に読ませる様に色々な人の書いたものを載せている。『新しき暴力』は『法難手記』がそっくり入っている。『法難手記』は限定版になっているので、一万部ですかね。足りない様だったから——あれの足りない人にはちょうど良い。中島健蔵——有名な評論家ですが。海音寺潮五郎かいおんじちょうごろう——これも有名な人ですが。大庭さち子——これも婦人の方では新進の評判の良い人ですね。それから岩崎栄——この人は、よくこっちを理解し、色々かいている。私の——岡田茂吉のプロフィールと、相当長くかいてますからね。第三者なんかには適当な編集ぶりになっているので、大いに読ませるようにして貰いたい。そうすると、今の司法制度ですね。ああ言う事も、世の中の人が知る事によって、希望するところは世論にしたい位です。それによって、社会悪的なものを少しでも清めるんです。そんな意味でできるだけ読ませる様にして貰いたい。まあ——本の広告です。

 『文明の創造』科学篇「手術」(昭和二十七年)
近来、医学は大いに進歩したといい、取り分け手術の進歩を誇称しているが、私から見れば之程の間違いはあるまい。考える迄もなく、手術が進歩したという事は、実は医学が進歩しないという事になる。というと不思議に思うであろうが、手術とは言う迄もなく、病に冒された機能を除去する手段であって、病其ものを除去する手段ではない。

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