御教え集1号 昭和二十六年八月十六日 ※法難 (昭和二十六年九月二十日)

【御 教 え】
昨日のお祭りが今日にのびましたが、と言うのは昨日公判がありましたからね。どうしても行かなければならないと言うので行ったんですが、驚いたんです。

その一日前に家内が夢をみた。それは、私と家内が一緒に遠くの屋敷みたいな所に行って、真っ黒い大きな龍が、こっちの方に向かって来たが、それて横を向いて縁の下に入って行った。とても長い——随分長いそうですがね。それを行き掛けに自動車の中で聞いて、ははあ之だなと思った。Mと言うのに黒龍の親玉が憑いている。その喋らした事を黙っていると、こっちの負けになる。負けになると邪神の方が勢いがついて、神様の方が、勢いがそれだけ影響する事になる。八十%が嘘で二十%が本当だと言うと、言霊で、先の言を抹殺して了う。私の言霊は霊界では特別な力がある。非常な力がある。それでこっちは勝利を得た事になる。そう言う様な訳ですね。とにかく邪神と正神の闘いですからね。邪神の方はメシヤ教位恐いものはない。他のには勝つが、メシヤ教だけは歯がたたない。邪神のやり方に色々ありますがね。言論機関——ああ言うものを使う場合と、役人を使う場合とあるが、役人が一番始末が悪い。法律と言う武器を持っているから。役人と言う鎧を着て武器を持ってやって来るからね。こっちは無手ですからね。だから去年なんか、ああ言う目に会った。ミクロの世になる迄続くんです。もちろん神様の方が勝って行くんですが、色々あります。昨日の場面はそう言う事です。霊的に言うとそう言う意味になるんです。それで話したんですが。ですから実に骨も折れるし、面白いし、色々な事があります。私を出さない様に、私に喋られたら、先が負けちゃうから弁護人を出して喋らした。私が喋ろうとすると誰か出る。そうしてのばしている。六時になって時間が僅かになったでしよう。あれは邪神の計画なんです。だから、弁護士なんか——つまらない、屁見たいな事でね。

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