御教え集1号 昭和二十六年八月二十八日 *『新しき暴力』 (昭和二十六年九月二十日)

『新しき暴力』法難顛末記 
昭和26年8月5日発行

 昨日の『読売』と今日の『毎日』に『新しき暴力』と言う本の広告がありました。あれには付録がつくんです。それは、この間公判の時に私を調べた警察官が証人になり、嘘や作り事、でたらめを言い過ぎるから、それをウンとかいて、それに繋がって去年からの、つまり彼等がない罪をつくったやり方や色んな事を相当かいてありますから、それを付録にした。ですから面白いと思うんです。宗教の本来のやり方はこうだと言う事もかいた。宗教の意味でやるんだから、別に先方を非難すると言う様な意味はないんです。そういう方面について、とにかくきれいにしなければならないという様にかいた。それで色んな著名人がよく書いてます。昨日の広告にも中島健蔵の評がかいてある。非常に良い事を載せてあるので感心した。

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