御教え集1号 昭和二十六年八月一日 手足関節の痛み (昭和二十六年九月二十日)

(お 伺い) 今年六月十四日入信されました四十歳の男(職業、樋屋)で御座いますが今年三月頃より手足の関節が痛み、特に手首、足の踵(かかと)が夜中に痛むそうで、又胸部もたまに痛むそうで、身体が非常に痩せて居ります。食事は普通で起きて居ります。医者には殆んどかかって居りませんが、以前カルシウム注射を十本自分 でした事が御座います。入信前はお灸をして居りました。入信後は御浄霊させて頂いて居りましたが、痛みは変りなく痩せて参りました。又妻(三十二歳)は骨膜炎で手術致して居りますので右膝関節が曲がりません。この家は代々子供がなく右の夫婦も養子で御座いますが二人の子供が御座います。

右は霊的に何か関係が御座いましようか御伺い申し上げます。

御 垂 示〕 之は別に霊的に関係はありませんよ。足首、踵は元は薬毒が固まっているんだか ら、浄霊してやれば段々良くなります。非常に固まっているんですね。カルシウムの注射は、之とは関係ありません。痩せて参り——と云うのは、痛むところに微熱がある。それで痩せるんです。それで、良く押して見て痛い所を浄霊するんです。治る筈 ですがね。浄霊に力が入るんでしよう。だから治りが悪いんです。骨膜炎で手術—— 筋さえ切てっなければ治りますがね。子供がない——子供がない位だから、相当メグ リの多い家庭だね。

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