*薬毒に蛇霊(御教え集4号昭和26年11月1日①)

十一月一日

《お伺い》信者、M.A(五十四歳)産婆を致しておりますが、本年九月十日より御浄化頂き、腰より膝まで浮腫にて動けなくなりました。続いて御浄霊させて頂いておりますが、十月二十日頃より段々発作が起き、その激痛の為、身をもだえ水を欲しがります。食欲、便通共に御座いますが、二、三日前より排尿が少なく、局部的の痛みが起きます。御浄霊致しますと、痛みが移動致します。夜分には蛇が「とぐろ」を巻いた様な様子の発作を起こして苦しみます。ただいまでは資格者が泊まり込みで、夜中でも発作が起きますと御浄霊させて頂く様に致しております。なお、本人は御屏風観音様を御奉斎させて頂いております。御神体も拝受致しておりますが、家がなく、ただいまは田舎の古寺に住まっておりますが、そこも立ち退きを強請されておりますので、御奉斎ができない状態で御座います。御垂示の程御願い申し上げます。

《御垂示》そうすると、御軸は何処に置いてあるんですか。

《お伺い》教導所でお預かり致しております。

《御垂示》やっぱり薬毒ですね。

《お伺い》二十年前、慢性腎臓になり、医学で固めております。

《御垂示》そこに、やっぱり蛇が憑った様ですね。やっぱり毒があるから蛇が憑るんだからね。薬毒をなくすれば良いんでね。腎臓が相当固まっているんですね。痛いのは薬の為ですからね。手術はした事ないですね。

《お伺い》御座いません。激痛が点々と移動致し、お鎮まりと言いますと、静まります。

《御垂示》蛇ですね。私の本に書いてある。それを、どんどん追いかけて行って、お鎮まりと言うと、静まる。これも少し気長にやったら良いです。痛みは、段々追いかけて行って、段々気がつかない位に迄に追いかけてやると良い。そのうちに、また痛みますからまた追いかける。そのうちに段々薄くなりますからね。

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