御教え *狐霊と薬/神社の神々(御教え集4号昭和26年11月25日⑦)

今度、面白い報告があったんですがね。狐の霊ですね。つまり、狐霊が薬毒を教えたんですよ。ですから、人間よりも――今の現代科学者よりも、狐霊の方がずっと偉いですね。

(御論文「狐霊でさえ薬毒の害を知っている」のあとの御教え)

これは、狐霊ばかりじゃないんですが、その人を殺そうとする場合に――他の祖霊でも同じですが、無暗に薬をませ様とする。だから、薬と言う――ああ言う邪霊の良い道具なんです。こう言う事が解ったら大変な事になりますがね。学校教育を受けて、立派なお医者さんになった処が、実は狐霊の仕事を手伝っていると言う訳です。それが進歩した科学と言うんですから、実際何が何だか解らない様になる。

 それから、先月私が京都に行った時、あの辺の神社の神様――四十幾柱と言う神様が憑って来て明主様にこうこう言う事をお願いしたいとか、お礼をしたいとか――そんな様な、それぞれの頼みで――これは本当のものなんです。これは霊界の事だから気が付かないけれども、仮に私が何処かに行く時は、信者が騒ぐどころでない。霊界で神様が騒ぐ方がずっと多い。その辺の神様がお蔭を頂こうと集まって来る。中には軽い気持ちでやって来たりして――驚いて、それから一生懸命お手伝いをすると言う神様も沢山ある。だから、そういった――霊界に対する仕事の方がずっと多い位ですね。その記録がくわしく書いてあるんですが二、三回位に、それを聞かせる事ができるでしょう。

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