2015年2月のメシヤ講座の御教えは『文明の創造』宗教篇「伊都能売神」322ページです
2015年2月メシヤ講座出雲
2015.10.17 Sat 真に説く「三千年来の罪穢(つみけが)れ」
代表先生:ここで文章上ですね、先に322頁の5行目から一寸ちょっと読んで行きますが
『処が其その頃素盞嗚(スサノオ)尊を中心とする朝鮮の神々が渡来され、伊都能売(イズノメ)神の地位を狙って犯さうとしたが、容易に応諾されない為威圧や迫害等から進んで、遂に生命に迄も及び御位(みくらい)を棄てられ、変身によって眼を外そらし、窃かに日本を脱出し、支那(シナ)を通って印度(インド)へ落ち延び給ふたのである』
三千年来の罪穢れという事を何度も、私達は信仰生活の中で聞かされてきましたし、三千年来の罪穢れをお詫びして、そして地上天国を建設して行くんだという事で、御神業の意義を何度も何度も聞かれて来たと思いますけども……I尻さんが一番古いんですかね……お父さんの代から(信仰)しているから、
I尻さん:どうですかね
代表先生:U田さんとI尻さんが古い……
I尻さん:古い方かも分らんですね
代表先生:一番古いですね、そうするとその頃から三千年来の罪穢れというのは、随分聞いたと思うんですけども、三千年来の罪穢れの中身という事について、余り触れられて来なかったと思いますね、
I尻さん:言葉だけであってですね
代表先生:言葉で、三千年来の罪穢れと……それが此処に書かれている内容であるという事です。
三千年来の罪穢れというのは、素盞嗚(スサノオ)尊が朝鮮の神々を引き連れて渡来して、伊都能売神(イズノメノカミ)の地位を狙って犯そうとしたが、容易に応諾されなかった。だから伊都能売神皇様は、応諾していないのです。然しその威圧や迫害、それから生命いのちに迄も及んで来たのでという事になって来ると、これは生命いのち迄も及んで来たという事になると、これは“伊都能売神皇様の生命”というふうに我々は受け取って仕舞いがちですけども、然し今のイスラム国とかがですね、人質を取って、そしてこの生命に迫って来ますね、そして身代金が来り、それから向うの捕虜を解放せよ、とかいうような事を言って来ます。実は、こういう事をやられただろうと思います。
ですから「貴方が、私に皇位を譲らなければ毎日、日本人を10人ずつ殺して行きます」とか「100人ずつ殺して行きます」というような事で迫ってきたと思うんですね。ですから・・・それでは多くの生命いのちを亡くしてしまうので、皇位を自分が棄て様という事で、天照天皇にお譲りになって、日本を脱出されたという事が考えられます。このことから三千年来の罪穢れの根本は、威圧や迫害で・・・今で言えば政治を執り行うという事であります。此処で専従経験がある方が三人いらっしゃいますけども、上司が威圧や迫害を持ってやった事はないでしょうか、という事です。自分の上司が“お前俺の言う事聞けんのか”とか…
I尻さん:まぁ、ありましたよ、そういう事は
代表先生:そうするとそのやり方が…実は、三千年来の罪穢れのやり方だという事なのです。メシヤ様が行った御神業のあり方というと、一番分りやすいのが、渡辺勝市元相談役がですね書かれた「つちかいの道」ってありますね、小さい本ですけど…つちかいの道の中に、全国に『大光明』という移動式の御神体を下付したいと思うけども、何体受けてくれるかというような話をした時に、メシヤ様はずーっと『この御書体は、大切なものだ』と『今後の御神業に非常に大事なものだ』と、これしか言われなかったと仰ってますね。渡辺勝市相談役色々あるんですけども、この一節だけは、私は非常に大事に受け止めております。それは何故かと言いますと、『貴方それをやらなかったら、罪は許されんよ』とかいうような、言い方はされてない訳です。
『この御書体は今後大事なんだ』と
『これから大きな役割を担って行くんだ』
『何が何でも皆に頂いて貰わないといけないんだ』
という様な話し方しかされなかった。「それで失礼します」と言っても、帰りかけると又
『渡辺さんこれは大事な御書なんだ』
というのを何回も言うので、深く自分に問い掛けて、“あぁこれは自分がやっぱり受けて帰らねばいけないんだ”という事で「五百体」頂かせて頂きますと言ったら
、『うん分った、じゃ気を付けて帰りなさい』
と、こういうやりとりですので、威圧とか迫害的な言動は一切メシヤ様がされずに、意義だけを説かれたという、こういう御神業の進め方をされていたので、それを受けたお弟子さん達は、大事な物だから自分が御神業させて頂かなければいけないという思いに到って、そして覚って御神業をされたという、このやり方が本来の大和民族のやり方なんです。
しかし、この威圧や迫害「そんな事やっていると、あんた生命迄奪われるよ」とかいうような事は、素盞嗚(すさのお)尊の系統の御神業の進め方だという事ですので、これを私達は深く受け止めておかないと、三千年来の罪穢れの意味がサッパリ分らないで、御神業を進めてしまうという事になってしまいます。
教団のですね指導者達が、若しこういう言動や行動で御神業をしておれば、三千年来の罪穢れを、更に積み重ねて行っているという事に繋がって行きますので、○○○○会の方も電話で色々報告すると、馬鹿だのチョンだと言って相当やった時期があります。それはここに照らして考えて行かないと、三千年来の罪穢れを、どうやって取って行くかという事には繋がって行きませんので、ここの所は、取り分けしっかり拝読を重ねて置いて頂きたいというふうに思います。
2015年2月メシヤ講座大阪
代表先生
いよいよですね、私たちがメシヤ様の御神業を進めさせていただく時に、メシヤ様がなさろうとされた「宗教改革」の御教えを、引き続きずっーと拝読をさせていただいて、「宗教改革」を進めていく上での根本義を学んでいるという、そういうお気持ちで拝読を重ねていただきたいと思います。
先月から触れましたように三千年来の罪穢れということは、三千年前に素盞鳴尊が朝鮮半島から日本へ上陸して、そしてこの伊都能売神皇様の地位を狙って押し寄せて来たこの時にですね、ここに冒頭メシヤ様が御記述下さっているように、命まで圧力が及んできたので御位を天照天皇にお譲りになって、そして急遽インドの方へ下られて行ったわけなんですけども、人間側から見れば人間はそれを受け入れたということになっています。ですからその受け入れた点が罪穢れということになっていきます。
「その絶対的な権力者がそうやったんだから、庶民は従わなければならないじゃないか」というのが普通の考え方ではあるんですけども、断固として受け入れないということを民意が反映すればですね、いくら素盞鳴尊が武力で押し寄せて来たとしても、日本を治めることはできないはずなんですけども、受け入れてしまったということは一つは大きな罪穢れとしては発生してくると思うんですね