*神様の方で選ばれた人(御垂示録3号 昭和26年10月8日⑨)

《お伺い》Uと言う女の信者で、熱心に信仰しており、子供がリットル氏病で、小児麻痺様になり、目も見えず、口もきけず、亡くなる一月程前に、先祖の霊と言うのが沢山出て参り「もう一月すると、救う為に霊界に引き取る。それで夫婦も良くなる」と言い、次に十七才の長男がお守り頂いておりますが、キリスト教の教会に讃美歌をうたいに行くのが好きで行っておりましたが、八月に奥さんの霊が憑り、「この子は霊界で御用があるから贖罪(しょくざい)と言う意味ではないが、引き取る」と言い、それより長男が寝つきました。審神(さにわ)させていただきましたが、恭(うやうや)しく出て参り「八大龍王三女神の部下の神で、どうしても霊界で人類救済の御用をさせなければいけない事になっている。主人はそれによって分かって、入信する事になる。その主人も、どうしても分かって、現界で使う事になる。浄化ではなく、霊界に引き取り、直ぐに主人も分かる様になる」「一体亡くなる時期は何時ですか」と言うと「今日だ」と言うんです。明主様にお伺いして帰りましても間に合わない様で御座います。これは本当で御座いましょうか。

《御垂示》これは本当でしょう。

《お伺い》少し前から死を知らされると言うのは、それによって苦しみますから、浄化の為でしょうか、と聞きますと「浄化ではない。信仰が厚いから、死を知らせて、その覚悟をさせるんだ」と言いました。

《御垂示》悲嘆に暮れる事がないからね。

《お伺い》何であろうと、とにかく神様に救って頂けば良い。ありがたい。それ以外は何も考えない様にする、と言っております。

《御垂示》大変結構です。やっぱり、そこの家の因縁によって、そうしなければならない人があるんですからね。ですからそう言うのはどうする事もできないですね。定まっているんですからね。それは邪神ではない、本当のものです。色々と霊的に深い意味があります。人間によって色々あります。神様の方で選ばれた人は、普通の人とは違うんですね。神様に選ばれたそう言う人は、主人公が非常に重要な役目を持っているが、霊統に大きな贖罪があるという場合には、結局贖罪ではないと言うが、大きく言うと贖罪です。罪でなくても、主人は子供二人も亡くなって、はじめて信仰に入る――それから、霊なんか知らない三千年も前の罪を消さなければ本当の御用ができない。と言う場合に、そう言う事になるんです。罪穢れと言っても、三代前とかと言う罪もあるが、そうでなくて三千年前の罪だってありますからね。それを奇麗にしなければならないからね。

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