十一月七日
何処の宗教でもみんな病院を作っていますが、それについてメシヤ教では全然病院を作らないという事を、出来る丈徹底して書いたので今読ませます。
御論文「宗教と病院」【註 栄光一八一号】
それから注意したい事は、お医者さんにかかって居ながら、こっちの浄霊で病気が治った場合に、お医者さんはびっくりして、こんな筈はない、どうして治ったのですか。と、よく聞きますが、そういう時にあんまり正直に言うとお医者さんも気を悪くするとか、或いは何か差障りがある様に思って本当の事を言わないでいい加減の事を言う人がよくあるのですが、以前はそういう事であんまり刺激して妨害されてはいけない ので加減した事もありましたが、今日ではそんな必要はないのです。ないどころか、大いにメシヤ教の浄霊という方法で治ったという事をはっきり言った方が良いのです。嘘ではなく本当なのですから、なるべく精しく有りの儘を言うのです。そうしてお医者さんに、どうせ分かりゃしませんが、兎に角一つの刺激を与えて置くのです。そうすると、これがあっちでもこっちでもあるとお医者さん同志で、メシヤ教というのは不思議だ、我々の方で治らない様なものをドンドン治している。之は問題だという、そうい ったお医者さん仲間で評判になると、非常に良いのです。というのは今度の『アメリカを救う』という本が出ると、随分問題になると思います。処が不断から、それは君嘘じやないよ、僕は斯ういう経験がある。そういう様な事をお医者さんでも言う人があるでしょうから、そうすると本に書いてある事を相当信頼を持って読みますから、良い事になりますから、これからは今言った様な方針でやらなければならないと思って 一寸注意したのです。