出版別御教え

御事績

《東方の光 下巻》 海外布教(1)『アメリカを救う』

世界の文明の中の緯(よこ)の文明、物質文明の代表としてはアメリカで、精神文明の代表者としては日本で、要するに緯の文明の親玉がアメリカで、経(たて)の文明の親玉が日本で、この経と緯を結んで本当の文明が生まれるのだ。そうするとアメリカと日本の文明を結ぶという事が一番肝心な事です
芸術

ピカソ展を観て (栄光 百三十五号 昭和二十六年十二月十九日)

そこでありの儘をかいてみれば、先づ第一之が絵画というものであろうかという疑問である。一体何処に美しさがあり、何処に良さがあるのであろうか、之を室内に飾って、果して楽しめる人が一人でもあるであろうか、というように考えれば考える程分らなくなって了う。
対談

明主様と読売新聞社科学部次長 為郷恒淳氏との御対談 現代人の悩みは何 (栄光百七十九号 昭和二十七年十月二十二日)

宗教には余り興味がありませんよ。宗教家が斯んな事を言うのは可笑しいが、と言って科学でも仕様がないのです。特に現代の青年層などが学校で科学を習って社会に出ると結局科学では駄目だという事が分って、矢張り理屈通りに行きませんので、もっと深い大きな何かを欲しいと言う希望は必ず起るのです。では宗教をと言った処でどうも今迄の宗教と言うものは、あまりに現実離れがして、行る気になれないという感じが……非常に多いと思います
メシヤ講座

[メシヤ講座]生命の進化は浄化作用によって進んできた。浄化を楽しみに受けられるぐらいになろう  2015年9月④ (私達の学び目からウロコの内容より)

生命の歴史の中では浄化作用によって生命も進化して来たという事です。ですから、我々がメシヤ様に教えて頂いている『浄化作用の原理』は、只単に病気が浄化作用という事ではなくて、生命の進化は浄化作用によって進んできたという事が
地上天国

大乗たれ (地上天国 三十号 昭和二十六年十一月二十五日)

私はいつもいう通り、大乗の悪は小乗の善であり、小乗の悪は大乗の善であるという事であるが、此肝腎な点をどうも忘れ勝ちな信者があるが、之は大いに反省して貰わなければならないのである。判り易く言えば、何事も大局的見地から観察するのが大乗的観方である
お蔭話

霊界は在りや (栄光 百二十二号 昭和二十六年九月十九日)※体験談 ”昏睡して一度は霊界へ赴き新たな生命給わる”

本教信者なら、霊界の有無など問題ではない。有るに決っている位の事は、誰も知っているが、然し乍らヤハリ体験者の話を、一回でも余計聞いた方が、それだけ信じ方が深くなるのは勿論である。殊に信者未信者を問わず、疑いのある人には最もいい参考となると思う
栄光

悪人は病人なり(栄光 百三十一号 昭和二十六年十一月二十一日)

此標題を見たら、誰しも首を捻るであろう。何故なれば、悪人でも、健康そうに見える者も沢山あるからで、寧ろ悪人の方がそういう人間が多い位だ。然し之は表面から見るからで、内容即ち霊の方は立派な病人なのである。というのはいつもいう通り、悪人というものは悪霊が憑依して、本守護神を押込め、正守護神を蹴ッ飛ばして、早くいえば其人の霊の大部分を占領して了い、悪霊自身が主人公になり済まし勝手気儘に振舞うからである
信仰

之も慢心 (栄光 百二十一号 昭和二十六年九月十二日)

其證拠には今迄間違った信仰の為に、神様から裁かれ、人によっては命迄失った事実は沢山あり、古い信者は幾度も経験しているであろう、だから人の善悪を批判する前に、先ず自分の腹の中の善悪を見る事である。
世界救世教奇跡集

超奇蹟 (世界救世教奇跡集 昭和二十八年九月十日)

この御蔭話の奇蹟は奇蹟以上の奇蹟であって、恐らくこれ程の超奇蹟は人類史上空前であり、医学関係者は固より、普通人が読んでも只唖然として言葉も出ないであろう。これこそ世界的大問題として取上げてもいいと思うのである。私はこれを読みつつ驚きと共に涙が溢れて来てどうする事もならなかった。
メシヤ講座

[メシヤ講座]「結び」の働きを身に付ける 天津金木 2017年1月⑩

これは菊の紋章ではなくて、この『天津金木』を上から見た時の図が十六弁になるということです。これが、世界がずーっと地球を中心に宇宙ができていく、そういう姿をこの『天津金木』というもので表現しているのと同時に、主神様の地上天国建設の設計のデーターがすべてこの中に入っている
メシヤ講座

[メシヤ講座]「教・論・律」について 2006年3月、7月、12月 2016年5月 (私達の学び目からウロコの内容より)

メシヤ講座 メシヤ講座は「教・論・律」の確立を目指して学び合いをする場です。・「教」とは、岡田茂吉教祖の全論文、全講話、全詩歌です。・「論」とは、「教」に照らして世の中を見つめ周辺に起きる事象を判断することです。・「律」とは、論に基づいてど...
御事績

《『東方の光』 下巻 より》 熱海大火

熱海大火におけるこの奇跡は、『救世』紙上に大きく報道された。宗教的な感動の渦は、その輪を大きく広げて、とかく新興宗教の信者として白眼視されることの多かった全国の信者に勇気と希望を与えたのである。
メシヤ講座

[メシヤ講座] 曇りを作らない生活を送る。信仰をすればする程不幸になる訳。2015年10月⑤ (私達の学び目からウロコの内容より)

知っていて悪い事をすると「罪」は倍増するというふうに仰っておりますので、知っていてですね、曇りを発生するという事は、実質的には信仰しながら「罪」を作っていっている、という事になってきます。
世界救世教奇跡集

雷火恐怖症 (世界救世教奇跡集 昭和二十八年九月十日)

左の御蔭話の人は、雷恐怖症であるのは勿論だが、この原因は何かというと、この人は前の世雷火で死んだその時の恐怖が霊に染みついていて、霊界生活が短かかったのでまだ除り切れないまま生まれて来たのである。
メシヤ講座

[メシヤ講座] 医学革命のための情報収集と発見  2014年2月①(私達の学び目からウロコの内容より)

『凡ゆる病原が薬毒である事は、充分納得出来たであらうが』と書かれていますので、メシヤ様は、ここで我々に「納得してくれたかい?」というふうに、まずは問いかけて下さっているわけなんで・・・、自らに問いかけて、そのことがしっかり腹に入るようにして
世界救世教奇跡集

霊光自由無碍 (世界救世教奇蹟集 昭和二十八年九月十日)

御守の光が印画されていたのであるから、驚くべき現象である。次にこのレントゲン撮影が完全に出来ないと職業にありつけない為、神様に御願いした処、今度はチャンと写ったので、希望通りになったということである。これをみても神様の自由無碍な御守護の力の偉大さは言葉にも表わせない
出版別御教え

悪の追放 (栄光百七十三号 昭和二十七年九月十日)

何故なれば薬は全部毒であるからで、毒を服んで身体が健康 になるなどは、石が流れて木の葉が沈むである。つまり薬という毒で、一時病気を圧 え苦痛を緩和させるだけの事で、其結果薬毒が病気を作り、年中鼬鼠(イタチ)ゴッコを し乍ら、人間は段々弱まって了うのである。
栄光

九分九厘と一厘 (栄光 百三十八号 昭和二十七年一月九日)

戦争の原因は人間に内在する悪そのものであって、此悪なるものの本質は何であるかというと、曩にもかいた如く動物霊の意欲の表われであって、其行為が動物的であるに見ても明かである
世界救世教奇跡集

この奇蹟をどう見る (世界救世教奇跡集 昭和二十八年九月十日)御蔭話「炭鉱にての奇蹟の数々」

これは炭坑内における危機一髪という一瞬間に、被害を免れたという幾つもの奇蹟であるから、その損害を免れた利益は頗る大きなものであろう。従って全国の炭坑悉くに、一個所につき何人かの本教信者が居るとしたら、恐らく現在蒙っている被害高は何分の一に減るであろうことは断言される
メシヤ講座

[メシヤ講座]メシヤ様の御出現と国民健康保険 2015年1月②

お釈迦様がインドに出現されて、『当時の社会に一大センセーションを捲(ま)き起した』と書かれています。メシヤ様が出現されて日本も『お光様』として一大センセーションを捲(ま)き起したわけです。そのことによって間接的にではありますが、国民健康保険がいきわたったわけです。
メシヤ講座

[メシヤ講座] 天津金木を説く 2017年1月⑧ (私たちの学び目からウロコの内容より)

霊返しが出来たら、此次は天津金木という学問と云うよりも鍵がある。是があらゆるものゝ根本である。言霊、天文、地文、易、予言等の根本なのであるが、是を教え様とする人が未だないのである。
栄光

救世教奇蹟集 序文 (栄光二百二号 昭和二十八年四月一日)

私はこれ以上かきたいが、それでは純宗教書になるからこの辺で止めておくが、読者はこの意味を充分銘記して、精読されん事である。それと共に本教を以て従来の宗教観を捨て、宗教以上の超宗教として見られん事である。
御蔭話(御在世当時)など

[おかげ話] 嗚呼偉大なる哉神様の御力!! *結膜炎

その明るい笑顔を見るにつけてもあの浄化中の苦しかった事がまるで夢の様に思われます。もしあのまま医療を続けていたら今頃は幼き失明者として、生まれもつかぬ片端の身にさせられてどんなにか親も子も悲しみ欺いた事でございましょう。
御蔭話(御在世当時)など

此事実を何とみる (自観叢書十 昭和二十五年四月二十日)

私は医学者でもなく、医学を学んだ事もないに拘はらず、病気に関する一切は神示によって根本的に知り得たので、前述の如く現代医学が如何に邪道に陥っているかが明かに判った以上、その是正こそ人類救済の第一義として私をして病無き世界を造るべき大使命を神から委任された事を深く思うのである。
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[メシヤ講座]『散花結実』の本当の意味  2016年7月② (私達の学び目からウロコの内容より)

御倉板拳之神様が成長して、光の玉はですね肉体を突き破って、今は地球全体を覆っている。だから全人類に遍在しているので、何処の国に行っても、どの様な民族でも、それからどの様な宗教を持っている人間にも、このメシヤ様という事が判れば、即時に奇蹟が出るようになっている、と、今は・・。そういう時代を迎えているから、もう組織ではないのだ、と。そういう事を知らせて行くのがこれからの布教
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地球は暖くなった (栄光 百九十号 昭和二十八年一月七日)

これについて私は廿数年前から唱えて来たのだが、勿論それは霊界のことであって、何千年来夜であった世界は、約百年前から明らかに昼の世界への転換が始ったことである。そうして夜は月の精であるから冷いが、昼は太陽の精であるから暖いに決っている。勿論霊...
大経綸

地上天国36号 『教えの光』 昭和二十七年五月二十五日 ※北極南極の氷は、段々溶けて、将来は人類の住む土地が殖えてゆく

地球上、北極南極の氷は、段々溶けて、将来は人類の住む土地が殖えてゆくのである。此理由としては、地殻が収縮するので海面が低くなるから、各河川が浅くなつて干いて了う虞れがあるので、その水を供給する為である。
メシヤ講座

[メシヤ講座]『其時代々々に必要なる人間と、必要なる宗教』  2016年2月② (私達の学び目からウロコの内容より)

然し三大宗教も、どの宗教も実はですね、政治が利用した瞬間におかしな事をやってしまっている。日本には昔から尊い神道というものがあったのですけども、この神道を政治に利用した為にですね、特攻隊が生まれて来て、零戦に片道の燃料しか積ませないで、そして大きな爆弾を一つ抱えさせて行って・・・、
対談

明主様 フランスのパリ・マッチ誌主筆 レモン・カルティユ氏夫妻と御対談 その2(栄光164号 昭和二十七年七月九日)

特に面白いと思ったのは、ロジ・カルティユ夫人が明主様に「『世の苦しみを治す手』という題で出し度いから御手を写真とらせて戴き度い」と咄嗟に申し出た時である。全く奇抜な題ではあるとその機智に感心した。之に対して明主様は「あゝ、いいよ」と心易く横向いて手を翳されるとピカッとフラッシュが光る
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明主様 フランスのパリ・マッチ誌主筆 レモン・カルティユ氏夫妻と御対談 その1(栄光164号 昭和二十七年七月九日)

フランスの雑誌『パリ・マッチ』主筆レモン・カルティエ夫妻(昭和27年6月22日) 於箱根美術
大経綸

神の芸術 (地上天国十一号 昭和二十四年十二月二十日) 

外でもない、ラジオやテレヴィジョンの発明によって、全世界に起りつつある凡ゆる出来事を一瞬にして知り得るという事程、それほど物質文化は夢の間に進歩したのである。一体全体これは何を意味するのであるかといふ此点が頗る重要事であって、何よりも之に気付かないとすれば、現代文化を語る資格はないというべきである。
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不安なき社会を造る これが宗教の真の使命 (新宗教新聞三号 昭和二十七年五月二十五日)

現在世界において最も脅威とされているものは、何といっても極端な思想問題であろう。勿論これとても精神面に欠陥があるからで、この欠陥というのが無神思想に胚胎したものであるから、今後大いに有神思想の教化によって解決すべきであろう。
メシヤ講座

[メシヤ講座]お盆について 。ご先祖様への祈りはどのように・・? 2015年8月⑧ (私達の学び目からウロコの内容より)

ただ、それはお父さんの初盆で、○○家の先祖代々のお盆もしていかんといけないから、その先祖代々のお盆の慰霊祭の時に「父が亡くなって今年が初盆なので霊界の方で導いて頂きたい」ということを先祖に頼まなくてはいけない。
メシヤ講座

[メシヤ講座]人間の仕組みに沿った救いを  2014年9月① (私達の学び目からウロコの内容より)

メシヤ様が人間の存在とは一体どういうものかという形で多くの分量をもって説いて下さっています。そして、その人間の存在が信仰を持つ意味というものをまたメシヤ様はここで説いて下さっていますので、私達のいわば人間観、あるいは信仰観というものをここでメシヤ様が凝縮して書かれている部分を受け止めてですね、ここは長いんですけれども、自分の腹にしっかり入るように繰り返し繰り返し拝読していただきたいと思います。
霊界

狐霊に就て (地上天国八号 昭和二十四年九月二十五日)

前頭内の貧霊は必ず不眠症の原因となる事は勿論で、それは右側延髄部附近に固結があり、それが血管を圧迫するからである。又狐霊が憑依する場合、前頭部を狙ふのは曩に述べた通りで、前頭内は人体を自由に支配出来得る中心機能があるからである。それを憑霊はよく知ってゐるからそこへ憑依し、自由自在に人間を操るのである
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[メシヤ講座]『夜昼転換』ということが解れば今後の世界の動向も解って、しかも未来の見当もほぼつく 2014年11月③(私達の学び目からウロコの内容より)

お祈りさせていただくときに〝大宇宙のそれ″というところが一番大事になって来るわけです。このことを解って日々の参拝をさせていただくことが大事ですし、『夜昼転換』ということが解れば今後の世界の動向も解って、しかも未来の見当もほぼつくということですので、そういう意味では世の中の見方とか人類の歴史を見る上において『夜昼転換』という御教えは〝根本的な御教えである″
霊界

教えの光「日本人種の霊的考察」について 地上天国22号・23号 昭和26年

之等は余程信仰が深くならないと、判り得ない。言わば信仰上大学程度である。従つてそれを知りたいと思うのは、非常に結構であるから、今後出来るだけ御神書を読み、判らない事は質問をして、叡智を磨き、人助けをして、信者を多く作る事に専念すれば、霊も浄まるから、判らなかつた事も判るようになるものである。
メシヤ講座

[メシヤ講座]ネグレクトに気をつけて医学にメスを    2016年11月④ (私達の学び目からウロコの内容より)

どうしても明らかに出来ないことがこの世の中には一杯潜んでおります。そういうものを分ったようで分らないように皆に説明しているのが“真如”ですので。これを真理として説いていくのがメシヤ様の御教えなのです。私達はいち早くそういう真理の教えを手にしておりますので、それを万民に提供してですね、一人でも真理に目覚める人達を作らせていただいて、皆を幸福に導いていくというのが我々の役割なのです
大経綸

日本人種の霊的考察(下)『地上天国』24号、昭和26(1951)年5月25日発行

上のごとく、日本民族は大体四種に分けられる。そしてまず大和民族からかいてみるが、これはさきに述べたごとく、先天的平和主義で闘争を嫌う事はなはだしく、それがため当時の天下は、実によく治まっていたのである。もちろん未開時代であるから、文化も至極幼稚ではあったが、不自由な生活の中でも、鼓腹撃壌(こふくげきじょう)の世の中であったには違いない。
大経綸

日本人種の霊的考察(中) 『地上天国』23号、昭和26(1951)年4月25日発行

日本の民族は四種に分ける事が出来よう。すなわち天照天皇を擁立していた純粋の大和民族と、瓊瓊杵尊系統の天孫民族と、素盞嗚尊系統の出雲族と、そうして右の土匪あるが、この土匪の系統こそコーカサス地方から蒙古、満州を経て、北鮮から青森付近に上陸したもので、漸次本土深く侵入し、ついに近畿地方にまで及んだのである