[メシヤ講座]人間の仕組みに沿った救いを  2014年9月① (私達の学び目からウロコの内容より)

代表先生

 霊的病気のですね、最後の項目でこうして『精神病と癲癇』ということでメシヤ様がまとめて下さっておりますが、このタイトルとは別に、メシヤ様が人間の存在とは一体どういうものかという形で多くの分量をもって説いて下さっています。そして、その人間の存在が信仰を持つ意味というものをまたメシヤ様はここで説いて下さっていますので、私達のいわば人間観、あるいは信仰観というものをここでメシヤ様が凝縮して書かれている部分を受け止めてですね、ここは長いんですけれども、自分の腹にしっかり入るように繰り返し繰り返し拝読していただきたいと思います。それほど大切なところであると受け止めていただきたいと思います。

 冒頭、メシヤ様は、医学は精神病患者などに手術等を用いてするけど、そういうことしか唯物科学ではできないというふうに解説して下さっているんですけども、NHKの映像などで見たことがあると思いますが、戦時中ドイツ軍は、当初癲癇の治療のために頭蓋骨を開けて脳に電極を当てていろいろ調べている時代がありました。そして結局右側のですね、この耳の上に脳に亀裂がありますけど、そこがシルビウス裂という、ここに電極を当てると幽体離脱をするというところまで、その当時突き止めております。ですから脳に電極を当てたりすることを通して、アメリカの方の研究機関で「幽体離脱体験コース」とかいうのがあります。それで本も出ております。それからそういう科学的に精神的なもの、あるいは霊的なものを見つめるという道も少しずつできてはおります。

 そういうことがあるので、ヨーロッパの方では霊的な研究というものが非常に進んでいる部分があります。日本はなかなかそういうことの研究が突き詰めてされてないところがありますので、今日も先程支部長代理と話していたんですけど、やっぱり精神科が日本の場合はまだまだ劣っているということがあるということで・・・、あるところで春に面談した人の娘さんは知的障害・・いわば昔から言われている知恵遅れの状態で産まれて来て、そして「なんとか御守護いただきたい」ということで、○○○○教団に入信して、その時に療院の医者にかかって、その紹介で精神科にかかるようになって薬を入れたために、今度は精神病になってしまった。

 それで時々異常行動を起こすように・・いわゆる知恵遅れの子供ではない症状まで出るようになってしまって、非常に悩んでおられたので、お会いして、今後のことをいろいろアドバイスをしたんですけど、それからできるだけ薬をやめるようにして浄霊をすることになったら、今二十歳前なんですけど、長年精神状態が3歳半だったんですけど、薬を止めて浄霊をするようになった今4歳半まで精神年齢が上がったという報告をしてくれましたけれども、ここまで来れば普通であれば就業できるそうなんです・・そういう施設に入って社会に出て行くことができるんですけど、残念ながら精神病を患ってしまっているので、施設の方が受け入れることができないという・・。

 これはですね、本来人を救わないといけない教団が、社会性を帯びさせることができない症状にしてしまっている部分がありますので、“指導者の大きな罪というのがあるな”というふうに思いました。

しかし、“なんとか精神的なものが安定してくれば社会人として世に出るような状態になっていくんではないかな”と、今、期待しながらお世話をしてくれてる人に、浄霊を中心に、その人が御守護いただいくように取り組んでいただいております。取り組んでいく中で、そのお母さんが、今まで夏の間弁当とか持って行くのはいろいろ大変なことがあるんですけれども、一応家族全員のお弁当を作ったり、家の掃除をしたりとか、そういうことで生活面も非常に取り組んできているので、今まで○○○○教団のセンターへ行ってお参りするとその子供が祭典中ウロウロしたりしてお母さんがそれを追っかけて非常に困っていたのが、そういう行動を起こさなくなってきていると・・。

 “もう少しだな”と思うんですけど、この場合薬によってその憑依霊が憑ってしまったということですので、今回の憑依するものは狐が80%、狸が10%、その他が10%ということですので、まぁウロウロするというのはどんなものかというのはだいたい予測できると思うんですけど、それが薬毒がとれてしまって固結がなくなれば、憑依するものがなくなっていって御守護いただけるんではないかなというふうに思いますが、こういう取り組みの上で、この本日拝読したところは、“非常にこういうことがあてはまるんではないか?”ということを考えるその教材としては非常にありがたい内容ですので、それに、問題を解決する時に当てはめていくことができる内容がビッシリ詰まっていますので、繰り返し繰り返し拝読をさせていただいて、自分の腹に入れておいていただければありがたいと思います。

 しかも・・、今日は○○○○教団の問題点ばっかりなんだけど、その状態になった子供の浄霊の場所も間違っている。お母さんに間違った指示をしていますね。今日拝読させていただくと285ページの『両延髄及び淋巴腺付近に固結がある』ということですね。そこに固結があるから前頭部が貧血を起こして貧霊状態になるから、そこに憑ってくるわけなので、浄霊をする場所はそういう所であるんですけれども・・。薬を処方しているために、そこに固結を生んだから精神病になったということです。ですから浄霊をする場所は、薬を止めて両延髄部及び淋巴腺付近の固結を浄霊をしていけばいいわけなので、そのことを4月に話をしてあげて浄霊をするようになってから、そういう異常行動というのは大分治まって来たと。それから物を食べ始めると止まらないので、ずっとテーブルにあるもの全部食べてしまうので、やはり体がかなり膨らんできてしまっていたんですけど、そうしたことも大分治まって来たということで、ここの固結が全部とれていけば、近い内に社会人になっていけれるんではないかなと思います。

2014年9月メシヤ講座大阪

今月の学びは『文明の創造』「精神病と癲癇(てんかん)」です。

<学び>精神障害のある子供さんに小さい頃から薬が出るようですね。学校に行くためには薬を飲まなくてはいけないと聞きました。怖い話です。

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