地上天国36号 『教えの光』 昭和二十七年五月二十五日 ※北極南極の氷は、段々溶けて、将来は人類の住む土地が殖えてゆく

  【お伺】去る二月十八日の「ジヤパン・ニユース」紙上に要旨左の通りの記事が出ています。

          「北極専門家であり又ヴアーモント大学総長兼ニユヨーク州立大学総長であるウイリアム・カールソン博士は火曜日夜、クリーブランド医学図書協会に於ける講演並びに記者会見に於て、左記の通り語つた。

        “北極の氷の頭が驚くべき且つ解明し難き速度を以て溶けつつあり、為に海岸水位を上昇せしめ、海港を水浸しにせんとする恐れがある。此溶解の為に大結果を生ずるには何百年かかるであろうが、今半世紀間に於ける溶解速度は非常に速い。又ノルウエーとアラスカの氷河は、五十年前に較べると僅か半分の大きさになつた。スピツツベルゲン近辺の気温は大いに変化した為に、年間に於ける航行可能期間は三カ月であつたものが八カ月に延長されている」と。
      処が予て明主様より

          「今後科学者が解明出来ないでマゴツク処の天文現象自然現象が起つてくるかもしれない」という御示しを戴いています。此の報道記事に就いて御垂示を賜わり度く御願い申し上げます。


    【御垂示】地球上、北極南極の氷は、段々溶けて、将来は人類の住む土地が殖えてゆくのである。此理由としては、地殻が収縮するので海面が低くなるから、各河川が浅くなつて干いて了う虞れがあるので、その水を供給する為である。

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