2015.07.30 Thu ◎霊は薬毒の固結に憑く
(質問者)
Tさんの体験談に先祖様が縋ってきてとか霊的な話がたくさん出てきます。そういう事はよくある事なのでしょうか。
(先生)
霊が憑くのは薬毒の固結に憑くので大体同じ事なのです。空豆ぐらいの固結になると霊が憑きます。それより小さいのはあまり霊は憑きません。
ですから、大きくならないうちに溶けて排泄されれば良いのです。憑いた場合はその固結を浄霊していけば取れていくのです。
(質問者)
憑くというのは先祖の霊でしょうか。それとも全然関係ない・・・?
(先生)
関係ないのも憑きますね。
私が23歳の時、乳癌で乳房を片方切除された方で固結を浄霊しますと蛇のように這い出すのです。浄霊すると手と足を胴体にくっつけたまま這い出すのです。
固結は首のあたりにありましたのでそれを掴んで浄霊すると苦しみ、のたうちまわります。固結が小さくなるにつれ症状はおさまっていきました。
原因は不倫で、相手の奥様から恨まれていたのです。奥様が恨むと愛人より霊的に強いのです。こういう話は中々言えないところがあります。もう誰も生存していませんのでお話しました。
霊が憑くには薬毒の固結がなければいけないし、どういう霊が憑くのかというと、恨みの霊や恋愛関係ですと生霊です、生霊というのは恐ろしいのです。
Tさんの体験談では浄霊と霊的なことがマッチングしているでしょう。ああやって浄霊していけば良いわけです。
(質問者)
自己浄霊で見つけていけるのは凄いですね。
(先生)
それは能力ですね。
(質問者)
押して痛い箇所が急所だと御教えいただいております。押して痛いところを見つけるのでしょうか。
(先生)
柔らかければ痛くありませんからね。硬いから痛いのでそこを押してみればピンポイントで分かります。
(質問者)
生霊について少し話がズレるかもしれませんが、源氏物語の中で六条御息所が生霊で・・・という箇所がありますが、紫式部の時代の人たちは霊の存在を知っていたのでしょうか。
【六条御息所】Wikipedia最終更新 2014年8月16日 (土) 08:50
六条御息所(ろくじょうのみやすんどころ)は、『源氏物語』に登場する架空の人物である。桐壺帝時代の前東宮(前坊)の妃で、六条京極(現在の京都市下京区本塩竈町附近)に住まいを構えていることからこの名がある。光源氏の最も早い恋人の一人。
強い嫉妬のあまり、生霊として人を殺すなどの特異性から、多くの作品の題材ともなってきた。
(先生)
その頃の生霊というのは通常の生霊ではなくて陰陽師の所謂(いわゆる)杭を打ち込む側なので生霊よりもっと凝縮したものなのです。今でも悪い祈祷師はやっていますね。悪い祈祷師は頼まれたら代理でそういうことをするのです。
ですから固結を見つけて浄霊するだけではそこまで改心させることができませんので、浄霊力を強くしていかないといけません。
(先生)
ですから○○○教団の浄霊では救われていかないのです。
ここに淘汰のされ方が書いてあるでしょう。やっていることは悪人でなくても知っていてやらないと悪人になってしまいます。
御教えを拝読しながら人に薬を飲ませてね。「現状では飲まなくてはいけないではないですか」と向こうが言ったら「そういう事情なら自分で考えてください」という言い方しかしてはいけません。「飲んでも大丈夫ですよ。後で浄霊すれば全部排出されますから」と、こんな馬鹿なことを言うから悪に属してしまうのです。
2015年7月メシヤ講座三重
;体験記 精神障害による地獄から徐々に解放。
人格も崩れる恥部・・・人知れず苦しんでいる方々のために全てを明かします(未掲載)
2015年7月の御教えは『文明の創造』宗教篇「善悪発生とキリスト教」343ページです