御教え集2号 昭和二十六年九月二十七日 秋季大祭 ※浄霊法

 病貧争絶無の世界と言う――病気ですね。病気は始終言つているから、今更言う必要はありませんが、浄霊法ですね。之を変えて貰いたいと思うのは、今迄は振りましたが、そうするとどうしても力が入るんです。之からは、光が強くなつて来ると、力を入れると、人間に遮ぎられる。振らないで、すつとした方が、力が抜けるんです。だから、之からは動かさないと言うのを原則にして――場合によつては少しは振つても良いですが、出来るだけ力を入れないのです。ぼやつとしてね。その代り、霊が通らなければならないからね。通ると言うのは考えですからね。ですから通す積りで、力を抜くと言うんだから、慣れない中は難かしいが、慣れると非常に楽になります。

    今迄の離れ方で良いですが、この位(一尺)でも、力を抜くと割に霊が通るんです。だから、何倍治りが良くなるかやって御覧なさい。私なんかでも、力を抜く程治りが良くなる。ここ(お腹)にある光の玉が、楽にすると、ここ(手)から良く出る。一寸でも力を入れると光を遮ぎる。そうすれば、病気は段々治り良い様になつて来ます。

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