岡田茂吉 大宗教の予言について『教えの光』(1.宗教、科学、哲学、芸術の問題 ) 昭和二十六年五月二十日 | 岡田茂吉を学ぶ

大宗教の予言について『教えの光』(1.宗教、科学、哲学、芸術の問題 ) 昭和二十六年五月二十日

【お伺】ユダヤ、仏教、キリスト教などいわゆる世界の大宗教と称せらるる宗教が、今日の人心世相をすでに二千年、三千年の昔に遺憾なく言い表わしております。このうち最も重大と思わるることで未だ実現しないものに、最後の裁きで地球上の人類の三分の二は篩(ふるい)にかけられ、ピラミツドの王房に入り得る者は残り三分の一であるといわれております。いままでがだいたい当たっておりますので、今後のことを疑うよりも信ずるほうが賢明であるかも知れませぬ。はたしてかくのごとくであるとすれば、その篩は病気、天変、地変、戦争などのいろいろの種類がありましょうが、そのうちもっともなるものはどんな型でしょうか。またその時期はいつごろでしょうか。

    【御垂示】三分の二滅び、三分の一助かるという予言は私は知らない。釈迦は仏滅の世が来ると言った。これは仏教が滅するとか物質界が滅するとか諸説はっきりしない。キリストは世の終わりとか、最後の審判とか言ったが具体的に言っていない。その時期として釈迦は五十六億七千万年後と言い、キリストは二千年後と書いてある。私も世の終わりとか最後の審判とか書いているが、これは『聖書』によったまでである。こういうことははっきり時期が判っても言えない。言わないところに価値がある。例えば人間の寿命が判ったら働かないことになる。私は予言しないようにしている。誤解されやすいからである。詳しく言えば人心惑乱(じんしんわくらん)として法にふれる。ただ世の終わりが近づいていることは言える。これは浄霊が年々よく効(き)くようになるのでも判る。これは霊界に火素(かそ)が殖えたからで、火素が殖える結果は浄化が強くなることである。浄化はひとり病気だけではなく、あらゆる面に及ぶから想像はできる。

     

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