御神体を巻いて、お道の事をやる事はない。止した方が良い。無礼です。
《お伺い》五年前一家九人入信、御神体も御奉斎いたし、お道に一生懸命でありましたが、御法難当時から、近所の噂とか親戚の反対が多く、その為夫婦以外の子供全部が反対し、留守の間に御神体を戸棚に仕舞い込んだ事が御座います。早速当時の会長が参り御奉斎致しましたが、またいつの間にかお巻き致しました。お道には一生懸命で御座います。
《御垂示》お道の事をやっていて御神体を巻くというのは、それはお道の事をやっているのではありません。御神体を巻いて、そんな事をやる事はない。止した方が良い。無礼です。
《お伺い》子供に言い聞かせてはおりますが。
《御垂示》言い聞かせなくても良い。放ったらかして良い。気を揉ませて、そんな事は要らない事です。
《お伺い》断乎としてお道に励むか、止すか、どっちかという事で御座いますか。
《御垂示》そうです。どっちかに決めなければならない。
男の方が上だから向かって右です。
《お伺い》屋敷内の艮に女松男松を植えます場合に、「右近の橘、左近の桜」という意味で植えるものとして、御神前とは反対の方になりますが、どちらを上座と考えて植えましたら宜敷いでしょうか。
《御垂示》それは男の方が上だから向かって右です。神様がこうあると、こっち(神様に相対して左)が男松、こっち(右)が女松です。例えてみれば、人間が歩いている時に、男が左、女が右です。ここ(御神前)に人間が坐った場合は、こっち(左)が男、こっち(右)が女です。
真理というのは一番易しい。それをゴチャゴチャにするのが邪神
《お伺い》ただ今の上座下座の事で御座いますが、常に御神前に向かいまして、神様の左側が上座と思っておりましたので御座いますか。
《御垂示》神様の方はそうです。しかし神様と人間は違います。向かうと神様と人間はあべこべになるわけです。あなたが妻君と二人で御神前に向かう場合にはどう並びますか。
《お伺い》右側が上座だと伺っておりました。
《御垂示》そんな事はありません。何でも左が上座です。それでなければ霊主体従になりません。霊主体従は知っているでしょう。「ヒ」というのは霊です。「ヒ」は霊で「タリ」は満ちです。「ミギ」というのは、「ミ」は体です。「ヒ」と「ミ」です。
《お伺い》一般は御神前に……。
《御垂示》ですから御神前は人間とあべこべだと言うのです。簡単です。ややこしく考えるといけないのです。真理は簡単なものです。神様が御神前に御夫婦で御並びになると、向かって右が男神様、左が女神様です。人間の方はあべこべになるのです。一緒にするからいけないのです。分離すれば良いのです。
何でも考えるには一番簡単な考え方です。それが真理です。ちょっとでもややこしいものなら、それは真理ではないのです。だから真理というのは一番易しいのです。それをゴチャゴチャにするのが邪神です。それで一番ややこしいのは共産主義です。
《お伺い》祭官が坐ります時は、上席はこちらに坐りますが。
《御垂示》祭官と普通の人とは違います。
つまり霊と体の考え方が、はっきり分かればわけはないのです。どうも人間の習慣で簡単に考えないのです。ややこしく考えるくせがある。特に日本人は昔からそういう弊害が多いのです。自由意志だとか自由主義だとかを抑えられて来たので、考え方が単純でなく、どうも複雑です。今の世の中はみんな体主霊従の世の中だから体主霊従になっているのです。天皇陛下の御真影でも、皇后様の方が上です。それから恵比須さんを置くのも体主霊従に置いている。大黒さんが霊で恵比須さんが体です。
火素が強くなって来た
《お伺い》当人は未信者ですが、親が入信致しております。三、四年前から結核になっております。御浄霊を戴いてより二月くらいになりますが、何かの事情でレントゲンを撮ったところが二回共ボンヤリして写らないそうです。以前に御守様を戴いていて写らないという事が御座いましたが、この場合は御浄霊を戴いただけでという事になりますが。
《御垂示》それだけ火素が強くなって来たのです。浄霊するとそれだけ火素が入っているからです。それから親が信仰に入っているから、親からも光が出るのです。段々霊界が変わって来るに従って、色んな事に現われて来ますから、そういう頭で解釈すると分かります。
《お伺い》その妹は入信致しておりますが、ある日母親が激痛を起こしましたが、妹は勤に出ておりまして呼べませんし、父親は心配し医者をというが、薬毒の事を知っておりますので医者にはかけたくないと思っておりましたところ、新聞で拝見した御蔭話を想い出し、妹の御霊紙を持って来て指にはさんだまま御浄霊致しましたら良くなったという事で、自分の疑問は解けた。御礼に参りまして先月入信致しました。これは御蔭話として改めて御報告させて戴きたいと思っております。
《御垂示》その位の事はあっても良いです。余程火素は増えているのです。まだまだドンドン強くなります。近頃はだいぶ治りが早くなって来たでしょう。
《お伺い》あらゆる事で、非常にはっきりして参りました様で御座います。御蔭も、戴ける様にすれば、ちゃんと戴ける様になって来ております。
《御垂示》以前には治らなかったものが治るという様になってます。それと逆に医学の方では段々治らなくなります。
《お伺い》もう間もなく凱歌が上るので御座いますから。
《御垂示》そうです。もう一息です。

