*自殺/火傷(御垂示録4号 昭和26年11月5日⑥)

自殺

《お伺い》二十八才の女で、自殺しょうとしてアドルム三十錠と他に十錠程服み、五時間程して他の人が気付き、頼まれて行きますと、医者が来て、注射を五、六本打ち、病院に入院する様にしてありました。医学の方では、駄目だろうと思っていたのが、二日間経って気がつき、一命は取り止めました、それで、連れて帰ると言って、連れて帰りましたが、浄霊を頂いて、経過がよろしいのですが、そう言う場合は何処を浄霊したらよろしいでしょうか。

《御垂示》服んだんだから、それこそ背中には行かないから、胃腸ですよ。

《お伺い》頭が具合が悪いと言うので御座いますが。

《御垂示》それは、中毒によって、頭にいくのもあるから、そうしたら頭をやったら良い。意識は。

《お伺い》ほとんど回復しております。

《御垂示》何んでもないですよ。中毒と言うのは一時的なものです。だから、メチルでも、何でもないですよ、一時的なものです。メチルも頭に来ます。

《お伺い》滞って、後で身体が悪くなると言う事は。

《御垂示》そんな事はないですね。絶対ありませんよ。良かったか、悪かったか分からないが、本人は死ぬ心算つもりだったんだから、助けられて申し訳ないが、原因は何んですか。

《お伺い》失恋ですね。

《御垂示》それは、思いつめれば――失恋すれば、そう言う事になりますね。だから大いに同情して良い。

火傷の時は、すぐは水をかけた方がよい

《お伺い》火傷の時に浄霊すると、打撲傷と同じに非常に痛む事がありますが、清水をかけて浄霊すると楽になりますが、清水をかけてもよろしいでしょうか。

《御垂示》良いですよ。結構です。火傷した直ぐは、水をかけた方が良いですよ。緩和するからね。焼ける奴がそれだけ減るからね。

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