*御守護が切れる 御教え集3号 昭和二十六年十月五日③

《お伺い》妻M(四十三歳)は二十年前に長男出生後一年で婦人病に罹り、数年間医師の治療を受け、良くなりましたが、昭和二十一年春より肺尖カタルに罹り、衰弱していきますので困っておりましたところ、本教を知り私が入信し、一年間御浄霊を続け殆んど健康状態になりました。その後指導者を失い、お守り様も神棚にあげて数年を過しました。その間昭和二十三年に、長らく子供がなかったのが、妊娠し臨月になるにつれ腎臓炎を起し医療を受けましたが、死産し、その時腹部を氷冷しました。その後は丈夫になり、死児はお祀りしてあります。昭和二十四年暮より頚部淋巴腺が腫れ上り、医師よ薬よと迷っておりましたところ、翌年二月、T先生の御指導を得、妻も入信致し、御浄霊を続けて半年程で丈夫になりました。本年八月十五日箱根に御参拝させて頂き、帰ってから腰部の痛みを感じ、諸先生方に御浄霊を御願いしておりましたが、段々痛みは激しくなり八月末から九月にかけて、毎夜八時頃より十二時頃迄、腰部全体に激痛が波状的に起り、苦しみます。御浄霊を頂くと楽にはなりますが、毎日斯(かか)る状態を繰り返しております。昨今は食事も殆んど摂りませんので日々衰弱していきます。熱は三十七、八度を上下しております。昭和二十五年八月御屏風観音様を、十二月に光明如来様を奉斎させて頂きました。如何致しましたらお救い頂けましょうか。

《御垂示》
 指導者を失い――と言うのが大変な間違いですね。指導者を信仰しているんじゃないんだからね。これが抑々の間違いで、こう言う事をすると、どうもいけない。あとが中々取れない。肺尖カタルがとにかく健康状態になったと言う事は非常なお蔭ですから、なお一層信仰に強くならなければならないのに、指導者を失いと言うのは、あべこべです。しかも二十三年に、長らく子供がなかったのに妊娠――と言うのですから有難いんですね。それでも気がつかないので――医療を受け死産した。わざわざ自分で悪い様に悪い様にしている。その後、氷冷――これも悪いですね。頚部淋巴腺――先にこれ(浄霊)で肺尖カタルが治っていながら、医師よ薬よ――と言うのはおかしい。頭がどうかしている。これは、つまりやりそこなったんだから、取り返すんですが、やりそこなって、あとで取り返すのは中々簡単にいかないんです。一時御守護が切れますからね。やはり、救いの綱に掴まっていて、離したんだが、今度掴まっても中々簡単にいかない。衰弱――これが悪いんですね。病気の方は治るが、治る迄に衰弱で体が持たないとしょうがない。腎臓と後頭部の毒が下に下がるので、腰でも――腎臓ばかりじゃないですよ。腎臓の方は知れたものです。こう言う痛みは、後頭部を良く浄霊すると良い。食事が摂れないのは熱の為です。腰から上の方――背中も相当に毒がありますから、背中も精々浄霊すると、治る訳ですがね。腰と言うが、腰だけじゃ駄目です。上の方を肝腎にやらなければならない。後頭部から背中にかけてね。

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