御講話 昭和10年4月17日


 西洋医学と日本医学とは、ぜんぜん相反するものにして、その差は日の出ずる国と日の沈む国との差あるほどの相違である。

 日本と西洋とは、それほどの差があるのである。私の言葉と医者の言うことと、ぜんぜん反対に行なえば良いのである。真の健康体を欲するならば、一日一回お茶漬を食すること、お菜は香の物、特に菜葉の漬物が良い。これを行なえば、諸々の病毒を去り、健康体となることを得る。特に菜食主義が一番よろしいのである。肺病または諸々の薬の中毒などを去るにも至極よろしいのである。

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