2016.02.09 Tue
代表先生
○○さん、何か一杯御守護いただいたと噂を聞いて・・・
参加者
えーすごい御蔭さまで、仕事もそうです
代表先生
素晴らしいことですね。
参加者
はい、不思議にね。
代表先生
それで○○さんは宗教団体ということにはね・・・
参加者
う~ん、ちょっとね、抵抗があるんですけど。
代表先生
抵抗があるでしょ?それで来月はですね。本当は来月から『主神様とメシヤ様』の本をスタートしようと思っていたのですけれど、2月に発刊する『入門と奥座敷』という本から始めたいと思うのです。出版がもし間に合わない場合は『「祈りの栞」に寄せて』を少し復習しておきたいと思います。『「祈りの栞」に寄せて』という本を持ってきてですね、そこで日本人が戦後教育の中で宗教に対する概念を間違った形で持たされているものを見つめ直すことを数回やっておいて、それから『主神様とメシヤ様』に入りたいと思います。どうか、来月また月次祭にお出でいただいて、そのことをしっかり見つめていただいて、そこで疑問のあることを徹底的に聞いていただきたいと思います。そして宗教に対する概念を修正していっていただきたいというふうに思います。
今イスラム国の問題とかが、地球上には大きく暗雲を垂れ込ませるような形で情報が絶えず流れて来ております。これはどこまでも宗教というものを政治に使い込んだ・・・、神道を軍部に利用した日本が陥った内容と全く同じなので、この利用された時に一体どうなるかということを分かっておかないといけないので、そうしたことも併せて考えながら、これが、メシヤ様が進められようとした『宗教改革』の中身の現代版の一つですので、そういうことをまず戦後教育の中で得た間違ったものを一旦払拭しておいて、それから『主神様とメシヤ様』という御論文に入っていきたいと思います。楽しみにして来ていただきたいと思います。
概念が払拭するというほど楽しみなものはないです。間違ったものを我々は植え付けられているので、その植え付けられているものを払拭するということが、実は最大の幸福なわけですのでね。体調の悪いのが健康になったというのは、これは幸福ですけれど・・・。しかし、間違ったものを植え付けられた、その概念を払拭できるという、これほど人間にとって喜びはありません。まさに私も小さい時から概念の払拭を積み重ねて今日まで生活してきたので、概念の払拭ほど幸せなことはないというふうに捉えていただきたいと思います。
参加者
環境とか・・やっぱり戦後の教育ですよね。よくおっしゃる日教組の問題ですね、戦後マッカーサーが朝鮮戦争の事態を見てですね、日本に攻めて来るかも知れないと、日本に予備軍を作れということで、それに対して当時あった日本教職員組合という団体とかが強く反対をして、反アメリカ、反軍国主義、それがとうとう・・国歌を捧げるとか、国旗を掲げるということを強く反対するという・・。そういう神道は利用されただけなんですけども、神道そのもの、宗教というものを軽んじるようになってしまったと。まあ、そういう組合員の中でもそういう人はわずかではあるんですけれども、ただ今から60年前ぐらいはそういう方々の教育をやっぱり受けて来てます。かつて教科書に憲法9条の解釈について日教組の影響を受けた設問を設けたりしたこともありましたけれども、宗教について広く見ると、教育とかマスコミの力というのが、そういう迷信とかというものを作っていっているんではないかと、そういう概念を作っているのではないかと思いますね。
代表先生
それからマッカーサーは日本を占領統治して、その後アメリカで大統領になろうとしたという話は知ってますかね?大統領選に立って、優位に立っていたのです。その後大統領になる予定だったのですけれど、大統領になれなかった最大の理由となった「一言」があるのです。それ聞いたことありますか?
「実は日本の戦争は防衛手段だった」と言ったのです。「占領統治してやっと分かった、日本が戦争を起こしたのは、あれは防衛手段として起こしたのだ」と言ったので、アメリカ国民の最高の人気が、その一言でストーンと落ちで大統領になれなかった、と。だから真実を見て、アメリカが日本に対する石油の輸入を全部止めていったので、あの戦争をやらなかったら日本は太刀打たなくなったので、「あれは正当な防衛戦争だ」というふうに、アメリカに帰って言ってしまった。それで人気が落ちてしまった。
だから真実というのは歴史の表面を全部はぐって中を見ていかなければ、日本の戦争というものも厳正に評価することはできないということで、マッカーサーには2つのそういう面があったわけですね。日本にパイプをもって下りて来た時の姿と、天皇とお会いしたりしながら、日本の精神性や日本はどうして戦争に駆り立てられたのかということをつぶさに研究して、そしてそれを正直にしゃべったことが、実はアメリカの国民の感情には合わなかったというところがあって、大統領になれなかったという逸話があります。
ですから、日本人はそのマッカーサーの真実を見たことすら、教育の中では教えられてないわけです。今70歳までの人はそういうことは知らされてないわけです。80歳以上の方は薄々と見てきましたので、そのことは分かっているのですけれども、70歳までの方々は戦後に育っておりますので、私は終戦10年後に生まれてきているけれども、まだ70歳ぐらいまでの方は戦争後のことから精神性が育っていっているので真実のものは知らされていないで生きてきている部分があるのです。そうした点においてはですね、「自分達が生まれてからずっと積み重ねた内容というのは、すべて見直さなければ真実を見ることはできない」というふうに考えていただければいいと思いますね。
<中略>
最上級の学びと御守護とは?
参加者
『文明の創造』の後半は増々高いといいますか、非常に難しい内容でして、今度からは基本的なことをもう少し勉強して、そして次に入っていくということなんでしょうか?
代表先生
基本的ということではなくて、“最上級の勉強”をしていく。
参加者
“最上級の勉強”。
代表先生
そうそう。みんなが概念を侵されているので、それを払拭するという“最上級の勉強”をする。『最上級の詐欺』にやられているので、それを払拭していく、そういう勉強会をしていくということです。
2016年1月メシヤ講座大阪
2016年1月の御教えは『文明の創造』『天国の福音書』序文「救世(メシヤ)教とは何ぞや」380ページです
<学び>
“最上級の勉強会”に参加させていただけるとは、なんと幸せな事でしょう