*浄霊方変わる 御教え集2号 昭和二十六年九月二十三日 秋季大祭

 最後に浄霊ですね。これは、今迄振ってましたが、之からはやめなくてはいけない。どうしても、こう(振る)すると力が入る。そこで、どうしても力が入らない様にするには、じっとしているんです。ですからそう言う様にして貰いたい。その代わり、じっとして――少し位は動かしてもいいが――大体原則としては動かさないと言う事です。そうして、できるだけ力を入れないで、ぼやっとしているんです。ぴんとしない。これは逆ですからね。一生懸命に治そうとすると力が入る。ここの処を間違わない様に。力を抜く事をやる様に。そうすると、今迄よりか何倍も良くなる。そうすると、今のお蔭話にあるが、一時間やったとか、二時間、三時間やったとかと言うあれは嘘です。あなた方がやっても、二十分か三十分位で治ります。

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