御教え *布教/善と悪(御教え集4号 昭和26年11月5日④)

地方講演

それから今度、地方の講演に――今度は九州の方ですがね。あっちの方面に行く人や、それから西の方、山陰、山陽でしょうが――あっちの方にもいくが、私の講演の代わりに、原稿を書いて貰いたいと言うので、昨日書きましたが、それを読ませます。

善と悪

 これは、善と悪について書いたんですがね。これは最も根本的問題です。それを書いてあるんです。つまり悪は必要だと言う事ですね。悪は大変な大きな功績をしていると言う事ですね。こう言う事は、質問される事があるんです。私なんか、よく質問されました。なぜ、神様は悪を作って、悪人を作って、悪い事をさせて、罰をあてる。人間をひどい目にあわせると言うのは、神様の愛と言うのと異うではないか。一体どう言う訳だと言う事を、よく聞かれたものです。その解答とも言うべきものです。

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