御教え *農業/悪/医学(御教え集5号 昭和26年12月11日➂)

【御教え】「農業特集号」ですね。あれを出して、そうしてできるだけ日本中の農会とか新聞社ですね。国会議員だとか、そう言う方面に配ろうと思う。そしてできるだけ早く目を醒まさせなかったら、下手へたにまごつくと米が減産して来ます。ちょうど、薬毒と同じ様に、肥料毒と言う奴が、今後霊界が明るくなるに従って、余計強く影響しますからね。何しろ早く知らせなければならない。その論文です。

(御論文「農業の大革命、五カ年にして米の五割増産は確実」)

 まだ、農業のほうの――大体米ですが、成績の報告は充分集まりませんから、集まり次第、これは発行し様と思っている。どうしても春になるだろうと思いますね。

 次に汚職問題ので――この間のは「無神迷信」ですね。あれを、もういっぱい深い処を書いたものです。

(御論文「悪は何故暴露するか」)

 それから、最近のお蔭話の中で、医療の為に随分ひどい目に遭った経路が実に良く書いてある。これを読んでいると、実際涙がこぼれて来ますね。

(「医学が悲劇を作る」のあとの御教え)

 つまり、この人なんかは、最初は鼠蹊腺そけいせんが腫れただけですね。なぜ鼠蹊腺が腫れたかと言うと、戦争に行く人は注射を受けますからね。この注射は、大抵ここ(頭部)に腫れる。前にうんと腫れた人がありましたが、それでもそこに穴が開いて膿が出て治ります。これもそれなんです。医学は解らないから、色々つついて、色んな病気を作っていったんです。今読んだ様に、あっちもこっちも次々悪くなる。一家心中しなければならない様な事になった。一体、こんな不仕合せな目に誰が遭わせたかと言うと、戦争はもちろんですが、現代医学がこんな目に遭わせた。それを誰も知らないで、良いと錯覚しているんですから、実に大問題です。こう言う人が、今何十万人あるか、分からないですね。だから先ず、これを救うと言う事が第一番ですね。

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