*御守護御礼/家/赤ん坊/仏壇 (御垂示録3号 昭和26年10月8日⑬)

御守護御礼

《お伺い》奥さんが信仰に熱心で、御守護御礼を、主人に内緒で持って来ておりますが、いかがで御座いましょうか。

《御垂示》構いません。立派なものです。主人の方が間違っているんだからね。ちょうど当局が私をいじめる様なものです。当局の方が間違っている。こちらは立派なものです。

家の形

《お伺い》屋敷が薩摩芋形になっておりますのいかがで御座いましょうか。

《御垂示》薩摩芋形と言うのは、何んなのですか。

《お伺い》元は四角でしたが、洪水で洗い流されて細長くなりました。

《御垂示》台湾形ですね。

《お伺い》土地で御座います。

《御垂示》私は家だと思った。土地は薩摩芋形でも、ジヤガ芋形でも良いんです。

《お伺い》家が三角なのはいけないのでしょうか。

《御垂示》田舎にはないでしょう。東京の町の混み合った所は、仕方ないのでそう言うのがありますが、田舎には恐らくそう言うのはありませんよ。

赤ん坊の夢

《お伺い》赤ん坊が眠っている時に笑いますが、何んで御座いましょうか。

《御垂示》夢でしょう。

《お伺い》赤ん坊でも夢を見るので御座いますか。

《御垂示》夢ですよ。

《お伺い》楽しい夢で御座いましょうか。

《御垂示》笑うんだから、楽しい夢でしょう。

仏壇

《お伺い》仏壇の灯明、線香、鐘等はそのままで宜敷いでしょうか。

《御垂示》良いです。

《お伺い》線香は何本が宜敷いでしょうか。

《御垂示》何本と言う事はないが、普通三本位で良いでしょう。別に意味がありません。つまり香です。極楽浄土の形にするんですから、線香と言うのは、香だって良いんです。法事や何かの時は香でしょう。あれで良いんです。

タイトルとURLをコピーしました